【アトムの童】２話あらすじと感想。那由他と隼人の変わらぬ友情

出典：アトムの童２話

新生「アトム玩具」がついに動き出した。
ところが、那由他（山崎賢人）から一向にゲームのアイデアが出てこない。
社長の海（岸井ゆきの）は「ジョン・ドゥ」再結成を促すが、
那由他は頑なに拒否する。
新たなパートナーを探すことになった那由他は、
海に連れられゲームジャムのイベントに参加。
その会場で隼人（松下洸平）とばったり会い…。
二人の態度に深い溝を感じた海は、
ネットゲームカフェの森田（岡部大）を訪ねる。
森田の口から語られたのは、那由他と隼人と公哉（柳俊太郎）の関係、
そして興津（オダギリジョー）との因縁だった。

（公式サイトより引用）

おもな登場人物（敬称略）

出典：アトムの童２話

老舗メーカーアトム玩具

安積那由他（山崎賢人）
天才ゲームクリエーター。アトムでゲーム制作を再開する。

富永海（岸井ゆきの）
アトム玩具の社長。銀行の融資課で働いていたが家業を継ぐ。

富永繁雄（風間杜夫）
アトム玩具の先代社長。おもちゃにかける情熱は人一倍強い。

八重樫謙吾（でんでん）
アトム玩具の専務。最古参の社員で海を「姫」と呼ぶ。

各務英次（塚地武雄）
天才造形師。近鉄バファローズの野球帽をかぶっている。

ダウンウェル開発メンバー

緒方公哉（柳俊太郎）
那由他の親友。あることがキッカケで若くして亡くなった。

菅生隼人（松下洸平）
那由他のかつての仲間。ある事情で犬猿の仲に。

やよい銀行

小山田賢雄（皆川猿時）
神田支店長。行員時代の海の上司。

井出大（馬場徹）
海の元同僚。ゲーム業界に伝手を持っている。

鵜飼吉久（林泰文）
アトム玩具の財務顧問。

ＩＴ企業ＳＡＧＡＳ

興津晃彦（オダギリジョー）
敏腕社長。ゲーム「スラッシュスライド」をヒットさせる。

吉崎誠（六角慎司）
興津の秘書。職務に忠実な人物。

相良晶（玄理）
パブリッシャー。ゲームクリエーターたちをサポートする。

那由他に関わる人物

杉野由衣（飯沼愛）
ネットカフェの店員。那由他が落としたプラモデルの部品を拾う。

森田聡（岡部大）
ネットカフェの店長。那由他の良き友人。

緒方奏絵（戸田菜穂）
公哉の母親。那由他の過去を知る人物。

アトムの童２話の感想

出典：アトムの童２話

「ジョン・ドゥ」が完全復活

バディっていいものですね。

那由他と隼人の仲は修復不可能かと思いましたが、
２人の友情はずっと続いてたんですよ。

そもそも隼人がＳＡＧＡＳに行ったのは、
野心とかお金のためではなく、

興津に奪われたゲームを取り戻すためでした。

敵を欺くにはまず味方から！

素直な那由他はすっかりダマされて、
隼人が裏切ったと思ってしまいました。

でも、ＳＡＧＡＳはとことんブラックなので、
隼人の才能を縛りつけるつもりでいたんです。

ＳＡＧＡＳのゲームは莫大な利益を得ていますが、
作業環境はワクワクするものではありません。

そりゃそうですよね。
お金のことしか頭にない興津が経営する会社ですから。

結局、隼人は那由他の説得でアトムに転職しました。

猪突猛進に突っ走る那由他と、
冷静な策士の隼人は本当にベストな組み合わせです。

会うたびに本気で怒っていたので、
２人の絆の深さがよくわかりました。

これで「ジョン・ドゥ」が完全復活しましたが、
興津はさらなる一手を仕掛けてきます。

銀行を使って会社に揺さぶりをかけるんですよ。

そこまでしてアトムを目の敵にするのは、
過去に何かあったのかも知れませんね。

那由他からゲームを奪ったのも、
彼がアトムのファンだというのを知っていたからでしょう。

日曜劇場は主人公側のリベンジが多いですが、
今回は敵のリベンジを防ぐ話になるような気がします。

アトムの童２話のセリフ集

出典：アトムの童２話

安積那由他

バカだよ、お前！
俺がここにいるだろ！
また一緒に作ればいい。
癪だけどさ。
俺、お前と一緒に作ってる時間が、
いちばん楽しいんだよ。
俺はもう１回、隼人と一緒に作りたい。
お前じゃなきゃダメなんだよ！

富永海

ゲームってさ、大人になったら卒業するもんだって思ってた。

菅生隼人

お前にとってはバカらしくても、
俺にとっては大事なことなんだよ。
俺にはお前と公哉と３人でゲーム作った時間は、
「そんなこと」じゃねえんだよ！

興津晃彦

ビジネスで成功する秘訣は、
未来に目を向けることですよ。

アトムの童２話の基本情報

出典：アトムの童２話

本放送日：２０２２（令和４）年１０月２３日
脚本：神森万里江
音楽：大間々昂
演出：岡本伸吾
制作著作：ＴＢＳ
視聴率：１０．６％