妙香、カナン星人が、
55年振りに地球侵略に来たぞ。
オーロラと縞々の服は印象的だよな。
ウルトラセブンの24話、
「北へ還れ!」以来の登場だね。
オーロラと縞々の服は印象的なんだけど、
何故かマイナー星人扱いだった。
今回はどんな暗躍をするのかな?
空を覆う不気味な光。
引用元:ウルトラマンブレーザー第6話(予告ナレーション)
カナン星人の企みが実を結ぶ時、
自我に目覚めた機械達が一斉に狂い出す。
次回『ウルトラマンブレーザー』
「侵略のオーロラ」
バンドウ・ヤスノブを誘う言葉は、
天使の福音か、それとも悪魔の囁きか。
ウルトラマンブレーザー6話のあらすじ
出典:ウルトラマンブレーザー6話
極地ではない東京上空に、巨大なオーロラが出現し、
自動車や飛行機が、誤作動を繰り返す事件が起きた。
その頃、SKaRDのバンドウ・ヤスノブは、
いくつもの仕事をかかえて、多忙を極めていた。
アオべ・エミには、腕時計にジャミング機能をつけてほしいと頼まれ、
ミナミ・アンリには、再提出の報告書の添削を頼まれたのだ。
ゲントはそんなヤスノブに「顔色が悪いぞ」というが、
本人は「大丈夫です」と答えた。
だが、ヤスノブは疲労がピークになっていて、
結局、早退することになってしまった。
SKaRDのメンバーは、仕事を頼みすぎたことを反省するが、
ヤスノブはコインランドリーで「くるる」にぼやいていた-
SKaRDのメンバー(敬称略)
ヒルマ・ゲント(蕨野友也)
隊長。ここぞの時の決め台詞は「俺が行く。」
アオべ・エミ(搗宮姫奈)
本作のヒロイン。МITを17歳で卒業した天才。
ナグラ・テルアキ(伊藤祐輝)
副隊長兼作戦参謀を務める。階級は1等特尉。
ミナミ・アンリ(内藤好美)
工学学校からの叩き上げ。階級は2等特尉。
バンドウ・ヤスノブ(梶原颯)
元木更津基地輸送機部隊のパイロット。階級は3等特尉。
ゲスト出演
コインランドリーに来た客(田口清隆)
上半身裸のバンドウ・ヤスノブと鉢合わせする。
ウルトラ戦士
ウルトラマンブレーザー(CV:岩田栄慶)
ヒルマ・ゲントが変身する。必殺技はスパイラルバレード。
登場怪獣
カナン星人ハービー
極寒の星からやって来た宇宙人だ。
ウルトラセブンでは3人組だったが、
今回はハービーとロビーの二人連れだ。
メインで暗躍したのはハービーだぜ。
カナン星は戦争でめちゃくちゃになってしまい、
居住不可能になったから、地球侵略を企てた。
オーロラ光線で機械をあやつり、
アースガロンを意のままに動かそうとするが、
ヤスノブとブレーザーの活躍で、野望は阻止されたぞ。
SKaRDが誇る主力兵器です。
いつもは正義のロボットとして戦いますが、
今回はカナン星人の策略で敵になってしまいました。
原典のウルトラセブンでは、
カプセル怪獣のウィンダムがあやつられたので、
そのオマージュだったと思われます。
とにかく、元に戻ってくれて安心しました!
ウルトラマンブレーザー6話「侵略のオーロラ」の感想
出典:ウルトラマンブレーザー6話
饒舌で狡猾なカナン星人
今回もすごく面白かったです!
個人的には今までの話の中で、
いちばんお気に入りですね。
ウルトラセブンに出た時から、
カナン星人のことは印象に残っていたんです。
ヤスノブはコインランドリーの乾燥機に「くるる」と名付け、
ペットのように可愛がっていましたが、
「めっちゃわかる~」と思ってしまいました。
何を隠そう、私もお気に入りの機械に、
名前をつける癖がありまして、
ブログを書くのに使っているエイサー製のPCのことを、
「エイちゃん」と呼んでいます。
いつも使う機械って、愛着が湧くじゃないですか。
ヤスノブはコインランドリーの常連なので、
いつも使う乾燥機に「くるる」と名付けたんですね。
でも、このコインランドリーには、
意外な常連客もいました。
それがカナン星人ハービーです。
ハービーはコスチュームを洗うために、
よく来ているようで、慣れた感じで洗濯してました。
驚いたのは、ヤスノブのことをリサーチ済みで、
地球侵略のために仲間になれと言ったんですよ。
ヤスノブはその申し出をキッパリと断ります。
しかし、ハービーはアースガロンを地球侵略の先兵にするため、
オーロラ光線を照射していました。
出典:ウルトラマンブレーザー6話
カナン星人自体は高い戦闘力がないので、
スペックの高いアースガロンに目をつけたんです。
ドルゴ戦をピクニック気分で観戦していたのが、
なんとも怖いですね。
でも、ハービーの話の一部は腑に落ちました。
高い能力があるのに他人にこき使われる。
引用元:ウルトラマンブレーザー6話(カナン星人ハービーのセリフ)
それってすごい苦しみだよ。
これは働く人々の共感を得そうですし、
寒~いギャグも最高でした。
どうだい?
引用元:ウルトラマンブレーザー6話(カナン星人ハービーのセリフ)
一緒に来なよと服を着なよを、
かけてみたんだけど。
わかったかなぁ?
いやあ、この星のこの国の言語って、
実に興味深いね!
カナン星は極寒の上、
度重なる戦争で住めなくなっていたんです。
日本語を気に入ってるなら、地球侵略なんて考えないで、
月か火星にでも住んで、交流すればいいと思います。
ハービーが立ち去ったあと、
洗濯物を取りに来た眼鏡の男性がいました。
出典:ウルトラマンブレーザー6話
彼は本作のメイン監督の田口清隆さんで、
いわゆる「カメオ出演」です。
ウルトラシリーズには時々、
制作者が顔を出す話があるんですよ。
ゲントのセリフは今後の伏線?
ヤスノブとブレーザーの活躍で、
カナン星人から地球を守ることができました。
ゲントは「くるる」が、
ヤスノブの居場所を教えてくれたので、
お礼に磨き掃除をします。
複数の仕事を請け負ったヤスノブに対して、
ゲントはこう言ったんですよ。
仕事が好きだと、
引用元:ウルトラマンブレーザー6話(ヒルマ・ゲントのセリフ)
ついキャパを超えて抱え込んじゃうよな。
俺もよくわかるよ。
でもな、俺たちはチームだ。
今後は気兼ねなく相談しろ。
「くるる」にだけじゃなく。
確かにひとりで悶々と悩むより、
信頼できる仲間や友だちに相談した方が、
問題は解決します。
ヤスノブはひと足先にSKaRD入りしたので、
気を遣っていたんです。
仕事をたくさん請け負ったのも、
メンバーと仲良くなりたくて、
張り切ってしまったんでしょう。
ゲントは「自分も仕事を抱え過ぎた」といいましたが、
もしかしたら、これが原因で、
家族とは疎遠になったのかも知れません。
彼は単身赴任で働いてる可能性もありますね。
アースガロンがヤスノブを助けたのは、
ブレーザー屈指の名シーンでした。
でも、いちばん気の毒だったのは、
テルアキの実家から送られたトマトです。
出典:ウルトラマンブレーザー6話
現場には運ばず、
SKaRDCPでしっかり保存しておいて、
あとでサラダやパスタに使ったほうが、
良かったんじゃないでしょうか。
仲間と一緒に食べる食事は最高ですから。
移動指揮車の中で転がってしまったのは、
本当にもったいなかったですよ。
来週の放送も楽しみです!
ウルトラマンブレーザー6話の公式ツイート
出典:ウルトラマンブレーザー6話
🌟見逃し配信中🌟
— ウルトラマンブレーザー公式 (@ultraman_series) August 19, 2023
『ウルトラマンブレーザー』
第6話「侵略のオーロラ」
🔹機械を操るオーロラ光線で暴走事故を多発させているカナン星人。さらにそのオーロラ光線はアースガロンに照射済だった!そのことを知ったヤスノブは…
⬇視聴はコチラhttps://t.co/qf2djSc2jv#ウルトラマンブレーザー pic.twitter.com/Cm1CROj0rQ
アースガロンが敵になってしまって、
一時はどうなるかと思ったが、
なんとか丸く収まって良かったぞ。
機械にも心があるというのが分かったな。
メッセージ性のあるいい話だった。
ウルトラマンブレーザー6話の基本情報
出典:ウルトラマンブレーザー6話
本放送日:2023(令和5)年8月19日
脚本担当:継田淳
登場怪獣、宇宙人:オーロラ怪人カナン星人
オープニングテーマ「僕らのスペクトラ」きだたにひろし
エンディングテーマ「BLACK STAR」MindaRyn
予告ナレーション:吉本元喜
監督:辻本貴則
最後まで読んでくれて、ありがとな。
またのご訪問をお待ちしています。