妙香、ウルトラマンゼロは、
ニュージェネヒーローのリーダー格だが、
どんな戦いをして来たんだろうか?
うん、すごく気になるよね。
彼の記憶が戻れば、ウルトラの歴史も復活するし、
一連の事件の黒幕を倒す手がかりにもなる。
どんな展開になるのか楽しみだよ。
【ジェネスタ】21話のあらすじ
ウルトラマンゼロは父親のウルトラセブンに、
ニュージェネヒーローたちの記憶が順調に戻っているという。
残るはゼロ本人の記憶だけだ。
かつてゼロは光の国のプラズマスパークを盗もうとして、
セブンに止められたことがあった。
ゼロは自分の心身を鍛え直すため、
ウルトラマンレオのもとで修行を開始する。
ゼロの師匠となったレオはとても厳しかった。
そんななか、反逆者のウルトラマンベリアルが、
プラズマスパークを強奪する事件が起きる。
ゼロはベリアルを倒すため怪獣墓場に向かうのだった-
ウルトラヒーロー
ウルトラマンゼロ(CV:宮野真守)
ウルトラセブンの息子。光の国のスーパースターで多くの戦士たちに慕われている。
ウルトラマンジョーニアス(CV:金光宣明)
U40出身の戦士。ゼロの特訓を引き受ける。
ウルトラマンレオ(CV:細谷佳正)
獅子座L77星出身の戦士。ゼロの武芸の師匠。
ウルトラセブン(CV:東地宏樹)
ゼロの父親。プラズマスパークを盗もうとした息子を制止した。
【ジェネスタ】21話「すべての出会いに・・・」の感想
出典:ジェネスタ21話
『ウルトラスピリッツ』は半世紀経っても変わらない
ウルトラマンゼロは、何回見てもカッコいいですね。
いろんな宇宙で戦っているので、
強化形態もバラエティに富んでいます。
ウルトラシリーズが誕生したのは、
いまから57年前の1966年ですが、
昭和・平成・令和と時代が変わっても、
ヒーローの信念はまったく変わっていません。
宇宙の平和を守るため真摯に努力する
これこそが歴代ウルトラマンが大切にしてきた、
『ウルトラスピリッツ』なんですよ。
もともとヤンキー気質だったゼロは、
やや暴走気味なところがあり、
光の国の重要施設・プラズマスパークに手を出そうとして、
父親のセブンに諭されています。
反省したゼロはウルトラマンレオの弟子となり、
心身を鍛え直すんですが、
そこからは正義の戦士として成長して行きました。
厳しい修行の結果、
ゼロは本当の強さをレオから教わります。
仲間を思いやり、
引用元:ジェネスタ21話(ウルトラマンレオのセリフ)
守るために強さを探求する。
復讐や相手を倒すために強くなるのではない。
まさにその通りです。
仲間を助けるために使う力は正義ですが、
復讐のために使う力はただの暴力ですからね。
ゼロは修行の中で、
『ウルトラスピリッツ』の真髄を学ぶことができました。
ジェネスタ屈指の神回
ゼロは宿敵・ウルトラマンベリアルの策略で、
闇落ちしてしまったことがありました。
大切な仲間である、
ウルティメイトフォースゼロのメンバーを、
自らの手で倒してしまったんですよ。
ゼロは絶望して光を失いかけますが、
仲間たちやピグモンの呼びかけで復活を果たし、
自分の体内からベリアルの魂を追い出します。
そして、シャイニングウルトラマンゼロに覚醒しました。
ゼロは時間を巻き戻すと、亡くなっていた仲間を復活させ、
ベリアルに勝利することができたんです。
この戦いはゼロにとって「嫌な思い出」でしたが、
彼の歴史のひとつでもありました。
親父・師匠・仲間たち。
引用元:ジェネスタ21話(ウルトラマンゼロのセリフ)
そして宿敵。
すべての出会いに意味があり、
俺の力に変わっている。
いまの俺を形作っているんだ。
ベリアルとの激闘は、
自身の闇落ちによって仲間を失う苦しいものでした。
しかし、この戦いがあったから、
ゼロは新しい力を得ることができたんです。
彼がすべての出会いに意味があると言ったのは、
良いことも悪いこともすべて、
自分を動かしていると思ってるからでした。
これは私たち自身にも言えることですよね。
ゼロの戦いを通して、
「人とはどうあるべきか」を考えることができました。
今回のジェネスタは、
控えめに言って神回だったと思います。
【ジェネスタ】21話の使用作品
出典:ジェネスタ21話
ウルトラ銀河伝説
超決戦!ベリアル銀河帝国
ウルトラマンサーガ
ウルトラゼロファイト第二部「輝きのゼロ」
ギャラファイ運命の衝突
最後まで読んでくれて、ありがとな。
またのご訪問をお待ちしています。