あんのん君妙香、オオタユカはたいへんそうだな。
仕事が上手く行かないみたいだぞ。
岩松妙香セブンガーの強化って難しそうだもんね。
それにストレイジには後継機が２つもあるし。
でも、苦労した分だけ、
いい結果につながるんじゃないかな。
ジェネスタ２期１４話のあらすじ
ユカはセブンガーの強化が遅れているため、
上層部から叱られてしまう。
不満たっぷりのユカは上の人は楽でいいと愚痴った。
それを聞いたエディオムは、
「立場が違えば背負うものも違う」といい、
ある戦いの記憶を再生するのだった。
おもな登場人物（敬称略）
出典：ジェネスタ２期１４話
オオタユカ（黒木ひかり）
ストレイジ所属の科学者。上層部からセブンガーの強化を命じられる。
朝倉リク（濱田龍臣）
ウルトラマンジードの人間体。戦いの中で大事なことに気づく。
伊賀栗レイト（小澤雄太）
妻子持ちのサラリーマン。ウルトラマンゼロに変身する。
鳥羽ライハ（山本千尋）
朝倉リクの仲間。剣の心得をリクに教えた。
伏井出ケイ（渡辺邦斗）
ベリアルの下僕。ウルトラマンジードに強い敵意を持つ。
エディオム（ＣＶ:西健亮）
惑星イリアム出身のＡＩロボット。ウルトラマンゼロのおかげで改心した。
ウルトラヒーロー
ウルトラマンジード（ＣＶ：濱田龍臣）
悪の遺伝子を受け継ぐものの、自らの運命に立ち向かう正義の戦士。
ウルトラマンゼロ（ＣＶ：宮野真守）
ウルトラセブンの息子。光の国のスーパースターで多くの戦士に慕われている。
ジェネスタ２期１４話「それぞれの道 僕が僕であること」の感想
出典：ジェネスタ２期１４話
リクとレイトが入れ替わる
サンダーキラーはやばい怪獣でしたね。
エレキングとエースキラーに、
ベリアルの邪悪な力が上乗せされたんですから、
ジードといえども苦戦するのは当然です。
危機一髪のところで、
ゼロがやって来たので助かりましたが、
市民たちは一生懸命戦ったジードより、
見た目がカッコいいゼロを称賛します。
ある男性はテレビ局のインタビューに対して、
「ジードは面構えが良くない」と言っていたので、
それを聞いたリクは気にしてしまいました。
こういう不用意な発言って、傷つきますよね。
ジードはベリアルの息子なので、
顔かたちがよく似ているんですが、
性格は父親とは正反対です。
そんななか、星雲荘に伊賀栗レイトが現れました。
レイトはゼロに変身できたことに感激して、
「僕がウルトラマンをやります！」といいます。
リクがこの言葉に対抗心を燃やしたので、
ケンカがはじまるのかと思いましたが、
ＡＩのレムのおかげで、
リクとレイトは入れ替わることになりました。
人間はつねに、
「隣の芝生が青く見える」ものなので、
お互いの立場がどんなものなのか、
勉強することになったんですよ。
普通というのはいちばん難しい
ＡＩのレムはシャプレー星人のバッジをカスタマイズして、
リクの洋服につけさせました。
バッジにはリクとレイトが入れ替わる機能があったんです。
サラリーマンになったリクは、
さっそく仕事にとりかかりますが、
２００通以上もある大量のメールや、
書類の山に大苦戦してしまいます。
さらにレイトがゼロに変身中、
会社を欠勤したことになっていたので、
上司に謝ることにもなりました。
レイトはリクの代わりに、
「星空マーケット」のアルバイトに行きますが、
普段デスクワークしかしてないので、
ヘトヘトに疲れてしまいます。
さらに腕立て伏せの特訓もあり、
とうとう「戻りたい」とギブアップしてしまいました。
中国で古くから伝わる言葉に「桜梅桃李」があります。
それぞれがオンリーワンの花を咲かせるように、
他人と比べることなく、
自分自身を磨くことが大切だという名言なんですよ。
リクにはリクの、レイトにはレイトのやるべきことがあり、
適材適所でがんばるからこそ、才能が発揮できるんです。
サラリーマンの仕事は平凡に見えるので、
世間では軽く見られがちですが、
普通に生きるというのは、意外と難しいものです。
何故なら、ウルトラマンのリクは、
レイトの仕事をこなすのに精いっぱいでしたから。
リクはレイトから、
「世界を守る中で君の大切なものも見つかる」と聞き、
心の中の迷いが吹っ切れました。
大切なものは人を何倍にも強くします。
ジードの記憶を観たユカは、
愚痴っていた自分のことを反省しました。
安心したエディオムは素晴らしいセリフを言ったんです。
邪推や憶測は、
引用元：ジェネスタ２期１４話（エディオムのセリフ）
得てして、根拠のない決めつけになってしまうもの。
同じ推測なら、良き方向に思いを巡らせたほうが、
お互いにとって、プラスになるのではないでしょうか。
昨日は数年ぶりの厄日だったので、
ジェネスタのおかげで心が洗われましたよ。
これで明日からまたがんばれそうです。
ジェネスタ２期１４話の使用作品
出典：ジェネスタ２期１４話
作品名：ウルトラマンシード６話「僕が僕であること」
本放送日：２０１７（平成２９）年８月１２日
脚本担当：三浦有為子
登場怪獣、宇宙人：サンダーキラー
主題歌「ＧＥＥＤの証」朝倉リクwithボイジャー
監督：市野龍一
来週の『ウルトラマン ニュージェネレーション』は!?
— ウルトラマンアーク / ブレーザーTHE MOVIE / ジェネスタ 公式 (@ultraman_series) April 27, 2024
予告 第15話「ココロのカタチ 奪われた星雲荘」
極限まで発達した人工知能は魂を持つのか？『ウルトラマンジード』に登場したＡＩ、レムの行動を通してこの難解な問いについて考える
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あんのん君最後まで読んでくれて、ありがとな。
岩松妙香またのご訪問をお待ちしています。