【テオ】#7「捨てられた怪獣」プッチーは人の感情とリンクする?

ミケさん

あの鳥怪獣、お腹空かせてるのかな?
あたしたちの仲間が食べられなきゃいいけど・・・

あんのん君

怪獣というのは、
感情が読めないから厄介だよな。
ヤツの目的が何なのかわかれば、
手の打ちようがあるんだが・・・

目次

【テオ】#7「捨てられた怪獣」のあらすじ

テオがピンチになった瞬間、何故かプッチ―が巨大化した。
カンナと苫米地はその姿に驚く。
UTTFの志賀は「やっと見つけた」と、意味深な言葉をつぶやいた。
鳥怪獣はプッチ―の強さにビビって逃げて行く。
戦いが終わると、プッチ―は元の姿に戻った。
イブキとプッチ―は廃工場でカンナたちと合流するが、
エマがプッチ―を怖がってしまう。
志賀がプッチーを探しはじめたので、
イブキたちはカンナの提案で隠れ家に移動した。
しかし、志賀は天文研究会の部室に来てしまった。
美濃部教授はここにはいないというが、
志賀は自分の目で確認しないと気が済まないという。
リンタロウは志賀が部室に入ることを阻止するものの、
あえなくドアは開けられてしまった。
イブキはプッチ―と和んでいたが、エマは元気がない。
プッチ―の生態を知らずにお世話したことを、
後悔してしまったのだ。
そんなエマをカンナは優しく励ました。

おもな登場人物(敬称略)

光石イブキ(岩崎碧)
明心大学獣医学部獣医学科3年。ウルトラマンテオの人間態。

風間エマ(神谷天音)
21歳。明心大学獣医学部獣医学科所属。

和泉カンナ(中田乃愛)
21歳。明心大学動物応用科学科所属。

火浦リンタロウ(上村侑)
20歳。明心大学獣医学部獣医学科所属。

苫米地ワタル(森本竜馬)
33歳。明心大学獣医学部獣医学科所属。

美濃部順平(マキタスポーツ)
明心大学獣医学部、動物応用科学科の教授。

未確認脅威対策本部UTTF

志賀今日子(福島リラ)
怪獣を調査している謎の女性。

ゲスト出演

江藤一子(大後寿々花)
明心大学の講師。バルミリオスをお世話していた。

苫米地の知人(内藤太郎)
仕事の出張と偽ってハワイでバカンスをしていた。

登場怪獣(巨大化プッチ―、バルミリオス)

身長:60メートル
体重:5万トン
出身地:不明
スーツアクター:大村将弘
CV:小林ゆう

別名:孤独怪鳥
身長:55メートル
体重:1万5千トン
出身地:神奈川県相模乃市の住宅街
スーツアクター:平田一貫

【テオ】#7「捨てられた怪獣」の感想

人間がお世話していた鳥怪獣というと、
ウルトラQに出てきたラルゲユウスを思い出しますね。

ラルゲユウスは第三氷河期以前に絶滅したといわれていますが、
何故か999年前のインドで大量発生し、
その中の1羽がタイムスリップして現代にやってきたんです。

昼間は文鳥のような姿に擬態しているので、
天涯孤独の少年・三郎に拾われました。

何事もなければ、良かったんですが、
ラルゲユウスの正体は巨大な怪鳥なので、
動物園の生き物を全滅させてしまいました。

だから大人たちの手で三郎と引き離され、
ずっと一緒に暮らすことはできなかったんです。

もう、ここに来ちゃいけない。
わかるか。
優しかったお前のママは、もういないんだ。
だからこれ以上、身勝手な人間に振り回されないでくれ。
お前はお前の生きる場所を見つけて。

引用元:ウルトラマンテオ7話(苫米地ワタルのセリフ)

哀しいかな、
怪獣は怪獣であって、
愛玩動物(ペット)になることはできません。

人間と共存するには、
決められたルールに従わなければならないからです。

バルミリオスが何処かに去って行ったシーンは、
ラルゲユウスが飛んで行ったのとソックリですね。

飼い主の態度こそ違えど、
2匹が人間に抱いていた感情は同じでした。

(三郎はラルゲユウスを大事にしてましたが、
一子はバルミリオスを見捨ててしまいました)

お世話してくれた「親」が大好きだったんです。

ただ身体がでかくて、ただ力が強かっただけ。
愛する人間に捨てられた悲しみは、
どの動物だって、たとえ怪獣だって同じだよな。

引用元:ウルトラマンテオ7話(苫米地ワタルのセリフ)

だからこそ、
苫米地がつぶやいたセリフには泣けましたね・・・

プッチーは戦える怪獣だった!

これには本当にビックリしました。

プッチーはドーナツ好きで
癒し系の怪獣だと思っていたのに、
まさかまさかのバトルモードです。

しかも変身後は、
60メートル級の大きさなんですから。

テオの身長が45メートルなので、
15メートルも大きいんですよ。

巨大化プッチ―の能力はなかなかのもので、
青くて強烈なビームを発射して、
テオが手こずったバルミリオスを、
一度は退けています。

でも、突然の変身だったので、
エマにはめちゃくちゃ怖がられてしまいました。

まあ、無理もありませんね。

プッチ―は地球に来たばかりで、
出身地がどこなのか、
その生態すらもまったく分からないんですから。

違う顔を持つ相手を受け入れること

エマはプッチーをことのほか可愛がっていたので、
巨大怪獣に変身したことにショックを受けました。

動物に対する責任感が強い彼女は、
「自分が甘かった」と反省します。

とはいえ、プッチ―は日本語を話せませんし、
意思の疎通ができないんですから、
自分を責めなくてもいいのではないでしょうか。

それにプッチ―は無意味に暴れたのではなく、
天文研究会のメンバーと猫ちゃんを守ってくれたんです。

もし、プッチ―が巨大化してなかったら、
みんな無事じゃいられなかったかも知れませんよ。

いつも元気なエマがひどく落ち込んでいました。
それはプッチ―のことが本気で好きだからですね。

もし、いい加減に向き合ってたとしたら、
巨大怪獣になった時点で、
「こんな変な子、嫌い!」となったでしょう。

しかし、そうではなく恐れたというのは、
プッチ―のことをちゃんと理解したいと思ってるからです。

怖いんだけど、受け入れたい-

その葛藤がエマを大いに悩ませて、
いつもの笑顔を消してしまったんですよ。

そんな彼女を見たプッチ―は、
大好物のドーナツをエマにおすそ分けしました。

はじめは警戒していたエマでしたが、
プッチ―の可愛らしい仕草を見て、
気持ちを切り替えることに成功します。

プーちゃんの別の顔を知ったからって、
私の知ってるプーちゃんの良い所が変わるわけじゃない。
誰だって、いろんな顔があるのは当たり前。

引用元:ウルトラマンテオ7話(風間エマのセリフ)

これ、素晴らしいセリフですね。

ウルトラシリーズの最大のテーマは、
異なる種族との共存なんですが、
それには相手の知らない面を理解しなければなりません。

表面だけの軽いお付き合いでは、
本物の友情は育たないんです。

いつか、イブキがウルトラマンだということが、
天文研究会のメンバーに知られる時が来ますが、
会長のエマがこの考えなら、上手くやって行けるでしょう。

余談ですが、エマの趣味は、
地下アイドルの追っかけとコスプレだそうです。

プッチ―の詳細はまだ分かりませんが、
人間の感情にリンクするのは確実みたいですよ。

【テオ】#7「捨てられた怪獣」の情報

本放送日:2026(令和8)年8月15日
脚本担当:田辺茂範
音楽:野次馬(川井憲次・小西貴雄・高梨康治)
オープニングテーマ:LINK HEARTS(歌・ASTRO DONUT)
特殊技術:神谷誠、内田直之
監督:二宮崇

ミケさん

最後まで読んでくれて、ありがとう。

あんのん君

またの来訪を待っているぞ。

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