【帰マン】#23「暗黒怪獣星を吐け!」宇宙から北斗七星が消えた日

ミケさん

昭和のウルトラってさ、
トンデモ設定の怪獣がけっこういたよね。
面白いといえば、面白いんだけど。

あんのん君

今回出てくるバキューモンもその1匹だな。
北斗七星やかに座の星を食うなんて、
今だったらラスボス確定だろう。
当時ならではのファンタジーといった所か。

目次

【帰マン】#23「暗黒怪獣星を吐け!」のあらすじ

東京では珍しいことに皆既日食が起きていた。
丘は太陽を観測するために板ガラスを黒く塗っていた。
郷も皆既日食に興味があり、丘と一緒に外に出た。
日食がはじまって周りが暗くなった。
すると、どこからやって来たのか花を持った女性がいた。
彼女は「たいへんなことが起きそうだ」といい、
北極星の近くにある北斗七星がなくなっていると告げる。
だが、日食が終わると女性の姿はなかった。
郷が坂田家に帰ると、次郎がいたずらをしてアキに叱られていた。
坂田兄は「表で星が無いと騒いでいる人がいる」と言った。
郷が外に出て確認すると、本当に星が見えなかった。
その時、ひとつの流れ星が飛んできた。
次郎は喜んだが、郷は星が見えないことと関係があると考える。
天文研究所の話では昨日から星が見えなくなったという。
天文研究所によると昨日から急に星が見えなくなったという。
郷が隕石落下現場に着くと、3人組の男が金目当てで石を探していた。
そこへ怪獣が現れ、直ちにMATは出動する。

おもな登場人物(敬称略)

郷秀樹(団時朗)※放送当時の芸名は団次郎
主人公。МATの隊員だがウルトラマンと一体化している。

伊吹竜(根上淳)
MATの二代目隊長。加藤のニューヨーク本部時代の上官。

加藤勝一郎(塚本信夫)
MATの初代隊長。MATステーションに転任する。

南猛(池田駿介)
MAT隊員。チームワークを重視する優しい性格。

岸田文夫(西田健)
MAT隊員。クールなインテリで射撃が得意。

上野一平(三井恒)
MAT隊員。占い好きな三枚目でムードメーカー。

丘ユリ子(桂木美加)
MAT隊員。オペレーター担当だが剣道四段の腕前。

ゲスト出演

南條純子(横山リエ)
占い師。北斗七星が消えたことを郷と丘に伝える。

天文台所員(天本英世)
バキューモンの接近を察知したが公式には発表しなかった。

登場怪獣(バキューモン、ザニカ)

別名:暗黒怪獣
身長:無限大
体重:無限大
出身地:宇宙

別名:カニ座怪獣
身長:51メートル
体重:1万8千トン
出身地:蟹座

【帰マン】#23「暗黒怪獣星を吐け!」の感想

子供の頃に見た時は、
「バキューモンって怖い・・・」と思いましたが、
いまではトンデモ怪獣なので笑ってしまいますね。

帰マンはSF要素よりも、
エンタメや人間ドラマの面白さを目指していたので、
こういうファンタジーもアリだったんです。

北斗七星は地球から見ると、
綺麗なひしゃく型に並んでいますが、
実際の星の位置はバラバラなんです。

アルファ星は地球から約123光年離れているので、
科学的な視点ではバキューモンに食べられたのは、
123年前ということになります。

まあ、ツッコミどころは満載なんですが、
深く考えちゃいけませんね。

バキューモンがトンデモ怪獣なのは、
ウルトラマンのすごさを証明するために、
設定されたものなんですから。

ザニカの受難

バキューモンが手当たり次第に星を食べるので、
当然、宇宙には被害者がいました。

かに座の怪獣・ザニカです。

でも、隕石として地球に落下して、
山の中で暴れてしまったので、
MATの攻撃対象になってしまったんですよ。

ザニカは外見がカニにソックリですし、
占い師の純子が「かに座の星が・・・」といっていたので、
侵略怪獣じゃないことは、すぐにわかりました。

それにザニカ本人も「カニ語」で、
一生懸命何か言ってましたし。

たぶんきっと、
「ねえ、ねえ、僕の星が食べられちゃったんだよ。
地球も危ないんだよ、助けて!」と、
危機を訴えていたんだと思います。

怪獣言語翻訳機があれば、
ザニカと意思の疎通ができたんですが、
残念ながらMATにはありません。

被害者なのに攻撃されてしまったザニカは、
本当に可哀想でしたね。

信じられない圧力の世界

諸悪の根源であるバキューモンを退治しなければ、
地球も12時間後に消滅してしまいます。

そこでウルトラマンは、
バキューモンの体内に入ったんですが、
なんとそこは「地球が角砂糖1個」になるほどの、
強烈な圧力がかかる場所でした。

バキューモンはもともと、
ブラックホールの一種だったのかも知れません。

こんな規格外のトンデモ怪獣を、
どうやって倒すのでしょうか。

ウルトラマンはチートアイテムのブレスレットを、
縫い針のような形に変化させると、
バキューモンの体内の幕を次々に破って行きました。

すると、圧縮されていた星々が元通りになって、
バキューモンの外に吐き出されて行きます。

北斗七星もかに座の星も、
無事にいつもの場所で光りはじめました。

伊吹隊長もウルトラマンのすごさに感動します。

トンデモ怪獣にビックリしたエピソードでしたが、
丘隊員がしっかり活躍していたのが良かったですね。

街中のチンドン屋の音楽も懐かしかったです。

【帰マン】#23「暗黒怪獣星を吐け!」の情報

本放送日:1971(昭和47)年9月10日
脚本担当:石堂淑朗
音楽:冬木透、すぎやまこういち
特殊技術:佐川和夫
監督:山際永三
視聴率:23.4%

ミケさん

最後まで読んでくれて、ありがとう。

あんのん君

またの来訪を待っているぞ。

  • URLをコピーしました!
目次