ウルトラマン
完成したばかりの児童会館を訪れたムラマツ、アラシ。アキコの3人は、天井を突き破った謎の光を目撃する。その光を直視した職員は倒れてしまった。6000万カンデラともいわれる光の正体を突き止めるため、科特隊は昼夜兼行で調査にあたった。数日後、謎…
アラシとイデは宇宙を定期パトロールしていた。すると、科特隊がかつて戦った怪獣たちが漂っているのを目撃する。それは、さながら怪獣墓場だった。だが、その中に一体だけ、地球で見たことのない怪獣がいた。科特隊本部に帰還したイデは、怪獣の供養をした…
東京に季節はずれの雪が降った夜、宇宙から赤い火の玉が飛来した。それは晴海ふ頭に落下したが、中から巨大な怪獣が現れ、辺り一帯を火の海にしてしまう。科特隊はジェットビートルで攻撃するが、怪獣にはほとんど通じなかった。ムラマツは怪獣を宇宙に追い…
ハヤタはアキコと彼女の弟の悟を連れて、航空記念日のショーを見に来た。サトルはカッコいい飛行機を見ながら、ポップコーンを食べていたが、突然、知らない男の声を耳にする。次の瞬間、空に巨大タンカーが浮かび上がって爆発してしまった。危険を感じたハ…
科特隊インド支部からパティ隊員がやってきた。彼女は1週間の休暇をもらったので、日本で観光を楽しもうと思っていたのだ。ハヤタはパティを鎌倉に案内するが、その近郊の山で謎の火災が発生してしまう。パティは休暇返上で、ハヤタとともに原因究明に乗り…
南米にある科特隊ボリビア支部から、20年振りにゴトウ隊員がやってきた。珍客の来訪にムラマツは喜ぶが、ゴトウが来てからライターやマッチの火がつかないなど、不思議な事件が起きる。イデは本能的にゴトウがあやしいと思うが、ハヤタに否定された。だが…
豪雪地帯にあるスキー場で、ベテラン漁師が怪獣を見たといった。連絡を受けた科特隊はハヤタ・イデ・アラシの3人を現地に派遣する。ハヤタたちは怪獣が棲む飯田山を目指すが、何故かどんどん遠ざかってしまった。何者かによって標識が変えられていたからだ…
日本一の埋蔵量を誇る太田山鉱山で金が採掘されなくなり、とうとう廃坑になってしまった。学者たちが調査に赴いたが、いっこうに原因が分からなかった。そんななか、廃坑付近の室生町に黄金に輝く怪獣が現れる。科特隊は新しいメカのベルシダーを伴って現地…
ムラマツはイデと奥多摩方面に向かうバスに乗っていた。一週間ほど前から原因不明の転落事故が発生していたからだ。警視庁は科特隊に調査を要請。事故は決まって正午に発生するという不可解なものだった。ムラマツが乗ったバスが日向峠に差し掛かった時、転…
来たる大阪万博に出品するため、ジョンスン島に棲む古代怪獣ゴモラは生け捕りにされた。だが、空輸の途中で麻酔が切れてしまい、暴れたゴモラは大阪市近郊に落下する。科特隊はゴモラを撃滅するため自衛隊や警察と協力。大阪を守るための態勢を布いた。一方…
大阪に住むオサム少年は大の怪獣好きだった。しかし、友だちは「怪獣なんかいない」と言い、母親には五重丸をもらった怪獣の絵を褒めてもらえなかった。誰もが怪獣は架空の存在と思っていたのだ。そんななか、阪神大学の中谷教授はジョンスン島にいるゴモラ…
新しい彗星が発見された。ツイフォンと名付けられたそれは、83%の確率で地球に衝突するという。だが、詳しく調査した結果、わずかな差で衝突を免れることがわかった。そんななか、宇宙線研究所と科特隊パリ本部から連絡があり、水素爆弾の誘爆の可能性が…
海底資源の開発を目的とした海底センターが始業することになった。科学公団の吉村総裁が起動スイッチを入れ、華々しい幕開けを飾ったが、海底に潜んでいた怪獣・グビラによって、海底センターは孤立状態になってしまった。アキコは自分のミスで事故が起きた…
東京で国際平和会議が開催されることになった。だが、出席メンバーの乗った航空機や船舶が次々に事故に遭ってしまう。何者かが会議を妨害しようとしているようだ。調査をはじめた科特隊は、宇宙から飛来した「見えないロケット」を見つける。
科特隊パリ本部から、アンヌ隊員が派遣されてきた。ハヤタが特別な任務をすることになったので、迎えに来たのだった。だが、2人がパリに行った直後から、東京では大規模な電波障害が発生する。その原因はなんと、科特隊本部だった。何者かが強力な磁力を出…
大武山付近で異変が起きた。事件を聞きつけた科特隊はアキコを派遣するが、アキコの乗った小型ビートルにはホシノ少年がひそかに乗っていた。2人が大武山に着くと、レストハウスの支配人が事件のせいで客足が遠のいているという。アキコたちは地震研究所に…
伊豆の大室高原で異変が起こった。深夜に動物たちが暴れ、山は蛍光灯をつけたように明るくなったという。ムラマツはハヤタ、アラシと一緒に調査に向かうが、とくに異状がみつからなかった。そんななか、科特隊本部にいるアキコの前に一人の少年が現れる。少…
東京のとある工事現場で奇妙なカプセルが発見された。カプセルの中には青い液体が詰められていたが、宇宙考古学の権威・福山博士によると、3億5千年前のものだという。福山博士らはカプセルについて調査を開始するが、中身の正体は恐ろしい怪獣だった!
東京一帯に放射能を含む霧が発生した。事件を調査したアラシとイデは黒装束の宇宙人を発見する。かれはアラシのスパイダーショットを受けると、跡形もなく消えてしまった。その直後、科特隊本部のモニターにザラブと名乗る宇宙人が映し出される。ザラブは第…
世界的探検家のイエスタディ氏が失踪した。彼が採取した青い隕石も行方不明になっていたので、科特隊はイデとアラシをイエスタディ宅に派遣する。だが、イエスタディ氏は中庭で気絶しており、青い隕石はどこかに飛んで行ってしまう。川口研究所では偶然見つ…
金星探査ロケット「おおとり」が打ち上げられることになった。開発者の毛利博士は意気揚々と乗り込むが、軌道上で青い球体にドッキングされてしまう。科特隊は救助に向かうため、岩本博士が開発したハイドロジェネレートロケットエンジンをビートルにつける…
ある日のこと。子供たちが怪獣の絵を描いて遊んでいた。ネロンガ、レッドキング、カネゴン。どれも有名な怪獣ばかりだが、絵が苦手なムシバ少年だけはオタマジャクシのような怪獣を描いた。クラスメイトはムシバ少年の絵を笑った。悔しくなったムシバ少年は…
アキコはイデを伴って銀座に買い物に来ていた。誕生石の真珠を買うためだった。しかし、真珠は養殖貝の全滅のため、価格が異常に高騰していた。台風などの自然災害が起こってなかったので、アキコは原因の調査を開始する。
イランや中近東で原因不明の油田火災が発生した。科特隊中近東支部が調査に乗り出すが、原因がつかめなかった。しばらくすると、東京湾内で謎の発光現象が目撃される。発光現象の正体は怪獣ぺスターで、石油を輸送するタンカーを襲い、さらに製油所まで標的…
岩本博士は鬼岩大丘陵の洞窟を調査していた。内部には推定7000年前と思われるミイラがあり、巨大な壁画も描かれていた。ミイラは研究のため科学センターに移送されるが、自力で電気を浴びて目覚めてしまう。警備員を殺害したミイラは街へ逃走した。科特…
ホシノ少年は友だちと原っぱで遊んでいた。すると空から不思議な隕石が落ちてくる。それは持ち主の思考によって姿を変える不思議な石だった。ホシノ少年の手によって科特隊に届けられた石は、科学センターの山本博士に分析され「生物と鉱物の素質がある」と…
北山湖に中村という博士がいた。彼は夜な夜な湖に行き「ジラース」という生き物に餌を与えていた。同じ頃、北山湖では魚が異常繁殖してしまい、科特隊のハヤタ・イデ・アラシが調査に出かける。アラシは特殊潜行艇S21で湖底を探索するが何も見つからなか…
台風13号が伊豆半島を直撃した。キャンプをしていたボーイスカウトの少年たちは山中に閉じ込められてしまう。一夜明け、宇浪里町では災害の復旧工事が行われていた。だがそこに、ウラン怪獣ガボラが現れる。ガボラはウラニウム235ほしさに貯蔵庫のある…
火山活動で閉鎖されていた多々良島の気象測候所が2年半ぶりに再開された。松井以下、4名の職員が派遣されたが10日が過ぎても何の連絡もない。異変が起きたと判断した気象庁は科特隊に救助要請する。ムラマツたちはビートルで多々良島に向かうが、そこは…
中近東に巨大な隕石が落ち、付近を航行する旅客機が消息を絶った。科特隊のトルコ・インド支部、そしてパリ本部が調査隊を派遣するが、いずれも行方不明になった。ついに日本支部に調査の命令が下され、ムラマツ以下・隊員4名が現地に向かう。しかし光の壁…