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【アトムの童】1話あらすじと感想。幻のゲーム開発者「ジョン・ドゥ」を探せ

あんのん君

妙香、今度の日曜劇場は、
ゲーム開発がメインテーマだぞ。
主婦ゲーマーのお前にはピッタリだな。

岩松妙香

主演が山崎賢人さんだし、
脇役も素敵な俳優さんばかりだから、
めっちゃ期待できそうだね。
ゲーム業界の裏側を知るいいチャンスかも!

出典:アトムの童1話

安積那由他(山崎賢人)は大手企業や販売元を介さず個人でゲームを制作する、
通称「インディー」と呼ばれる若き天才ゲーム開発者。
「ジョン・ドゥ」という名前で活動し、
誰もその素顔を知らないことから「ゲーム業界のバンクシー」と称される存在。
しかし、現在は自動車整備工場で働き、
ゲーム開発からは離れ静かに暮らしていた。
そんな中、老舗玩具メーカーの「アトム玩具」は、
海外との価格競争などの影響で廃業の危機を迎えていた。
そこで一発逆転の経営再建をはかり、
ゲーム制作へ参入すべく「ジョン・ドゥ」を探し始める。
資金もノウハウも持たないアトムは、
藁にも縋る思いで「ジョン・ドゥ」とコンタクトを取ろうと奔走するが…。

(公式サイトより引用)

目次

おもな登場人物(敬称略)

出典:アトムの童1話

老舗メーカーアトム玩具

安積那由他(山崎賢人)
天才ゲームクリエーター。故あってゲーム開発は中断している。

富永海(岸井ゆきの)
アトム玩具の社長。銀行の融資課で働いていたが家業を継ぐ。

富永繁雄(風間杜夫)
アトム玩具の先代社長。おもちゃにかける情熱は人一倍強い。

八重樫謙吾(でんでん)
アトム玩具の専務。最古参の社員で海を「姫」と呼ぶ。

各務英次(塚地武雄)
天才造形師。近鉄バファローズの野球帽をかぶっている。

ダウンウェル開発メンバー

緒方公哉(柳俊太郎)
那由他の親友。あることがキッカケで若くして亡くなった。

菅生隼人(松下洸平)
那由他のかつての仲間。ある事情で犬猿の仲に。

やよい銀行

小山田賢雄(皆川猿時)
神田支店長。行員時代の海の上司。

井出大(馬場徹)
海の元同僚。ゲーム業界に伝手を持っている。

IT企業SAGAS

興津晃彦(オダギリジョー)
敏腕社長。ゲーム「スラッシュスライド」をヒットさせる。

吉崎誠(六角慎司)
興津の秘書。職務に忠実な人物。

相良晶(玄理)
パブリッシャー。ゲームクリエーターたちをサポートする。

那由他に関わる人物

杉野由衣(飯沼愛)
ネットカフェの店員。那由他が落としたプラモデルの部品を拾う。

森田聡(岡部大)
ネットカフェの店長。那由他の良き友人。

緒方奏絵(戸田菜穂)
公哉の母親。那由他の過去を知る人物。

アトムの童1話の感想

出典:アトムの童1話

ゲームは人を救うことがある

実は連ドラを見たのは2年半振りくらいです。

最近はコンプラが厳しくなったせいか、
当たり障りのない作品が多くなって、
なかなか感動する作品に出会えなかったんですよ。

でも、アトムの童は違いました。
見逃し配信を2回観ましたが、2回とも号泣しましたね。

ゲームやおもちゃは軽く見られがちな存在ですが、
人間に希望を与える存在です。

私は21歳で結婚し、翌年に長男を授かりましたが、
生まれつきの知的障害を持っていた彼の子育ては、
本当に苦難の連続でした。

長男の夜泣きがひどくて眠ることができず、
育児ノイローゼになりかけてしまったんですよ。

そんな時、夫がソニーのМSXという、
テレビにつなぐ8ビットパソコンを買ってくれました。

そのパソコンで初めてやったのがドラクエ2です。

長男のミルクを作りながらプレイしたドラクエ2は、
本当に面白かったですね。

その後、大河ドラマで歴史にはまった私は、
コーエーの「信長の野望」や「三国志シリーズ」をやるようになり、
推し武将を何人も作ることができました。

17年前、経済的にたいへんでどん底だった時も、
推しの存在が私を助けてくれました。

だから私はゲームを愛する人の気持ちがよくわかります。

それにアトム玩具はフィギュアを作っている会社ですし、
先代社長のポリシーがウルトラ初期の制作者と同じなので、
めちゃくちゃ共感してしまいました。

那由他はSAGASの興津社長と因縁があり、
そのせいで大切な友だちを失っています。

大ヒット中のスマホゲームのイベントを見て、
「あれは俺のゲームだ」と言っていたので、
興津社長に作品を奪われてしまったんでしょうね。

SAGASは泣く子も黙る大企業で、検索エンジンも牛耳る会社ですが、
ゲームを金づるとしか見ていません。

そんな会社が作るゲームは夢を与える存在にはなりません。

アトムは廃業寸前な上に社屋が全焼してしまって、
まさに「泣きっ面にハチ」の状態です。

まったくのゼロから戦うんですよ。

そんな弱小企業が大企業に挑むのは、
2017年に放送された「陸王」みたいです。

アトムがSAGASに勝つところを見てみたいですね。

しかし、SAGASには、
もうひとりの「ジョン・ドゥ」である菅生隼人がついてしまったので、
一筋縄では行かないでしょう。

敵であるSAGASの社長は、
不祥事を起こした俳優からオダギリジョーさんに代わって大正解でした。

先にキャスティングされた方では、
「いかにも悪役」という感じですからね。

ゲーム業界がテーマなので、
万人受けする要素は少なそうですが、
前向きになれる作品なので最後まで視聴して行きますよ。

アトムの童1話のセリフ集

引用元:アトムの童1話

安積那由他

アトムはよそじゃ作らない。
自分たちが作らなきゃ、
絶対世の中に出ないようなものを形にしてて、
それがすごいんだよね。
作り手の熱をこっちも感じて、ワクワクするっていうか。
アトムのおもちゃに元気もらったり、
励まされたりしている人、いっぱいいると思うな。

富永海

焼け跡からの再出発なんて、大冒険でいいじゃん。

富永繁雄

アトムは、たとえ99人が要らなくても、
たった1人、それがほしくてほしくてたまらないヤツに、
このワクワクを届けたい。

森田聡

あの人はストレス解消って言ってたけど、
お前のゲームに力もらってる人は、
きっとたくさんいると思う。

興津晃彦

情報は今の時代、水よりも貴重だよ。

アトムの童1話の基本情報

出典:アトムの童1話

本放送日:2022(令和4)年10月16日
脚本:神森万里江
音楽:大間々昂
演出:岡本伸吾
制作著作:TBS
視聴率:8.9%

あんのん君

最後まで読んでくれて、ありがとな。

岩松妙香

またのご訪問をお待ちしています。

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