あんのん君妙香、アトムのゲームは復元できるだろうか。
またデータが消されなきゃいいけどな。
岩松妙香そうだね。
犯人はたぶん内部の人間だと思うけど、
鵜飼はかなりアヤシイ・・・
でも、スパイにしては気が弱すぎる気がする。
出典：アトムの童４話
完成を目前にしていたアトム玩具のゲームだったが、
データが消える事件が発生する。
１０日後までにゲームを復元できなければ、
インド人投資家へのプレゼンに間に合わず、融資は到底受けられない。
時間が迫る中、那由他（山崎賢人）らは急ピッチで復元を試みるが、
作業の進め方をめぐって、
隼人（松下洸平）と意見が割れ口論となってしまう。
空気の悪い社内を社長としてまとめきれず、
海（岸井ゆきの）は焦燥にかられていた。
そんな中、興津（オダギリジョー）は次なる一手を進めており…。
（公式サイトより引用）
おもな登場人物（敬称略）
出典：アトムの童４話
老舗メーカーアトム玩具
安積那由他（山崎賢人）
天才ゲームクリエーター。アトム玩具で新作ゲームを制作する。
菅生隼人（松下洸平）
もうひとりのジョン・ドゥ。那由他の誘いでアトム玩具に来た。
富永海（岸井ゆきの）
アトム玩具の社長。銀行の融資課で働いていたが家業を継ぐ。
富永繁雄（風間杜夫）
アトム玩具の先代社長。おもちゃにかける情熱は人一倍強い。
八重樫謙吾（でんでん）
アトム玩具の専務。最古参の社員で海を「姫」と呼ぶ。
各務英次（塚地武雄）
天才造形師。近鉄バファローズの野球帽をかぶっている。
鵜飼吉久（林泰文）
アトム玩具の財務顧問。小山田のスパイだったが改心する。
モッチョカフェ
森田聡（岡部大）
店長。那由他の良き友人で何かと協力する。
やよい銀行
小山田賢雄（皆川猿時）
神田支店長。アトム玩具を支援するが裏で興津と通じている。
ＩＴ企業ＳＡＧＡＳ
興津晃彦（オダギリジョー）
敏腕社長。ゲーム「スラッシュスライド」をヒットさせる。
相良晶（玄理）
パブリッシャー。ゲームクリエーターたちをサポートする。
経済産業省
堂島由里子（西田尚美）
事務次官。日本のオンラインゲーム業界を左右する人物。
アトムの童４話の感想
出典：アトムの童４話
何度でもやり直せるというのは嬉しい
この話、涙腺が緩むことが多いんですが、
鵜飼が仲間になったシーンには泣けました。
もともとスパイをするには優しすぎる人ですが、
正直に謝ったのが偉かったんですよ。
これって、勇気がないとできないことです。
鵜飼は気弱そうに見えますが、
本当に誠実で純粋な人なんですね。
銀行をきっぱりやめてアトムの社員になったのは、
大好きな家族の後押しもあったんでしょう。
那由他が鵜飼に言った、
「何度でもやり直せるでしょ？」という言葉は、
挫折や失敗で苦しんでる人にとっては、
大きな励ましになったと思います。
鵜飼はバンカーとしては、
陽の目を見ることがありませんでしたが、
励ましあえる仲間がいるアトムでなら、
きっとのびのび働くことができます。
ゲームデータ消失事件もケガの功名で、
前よりいいものができありましたし、
海も社長として一回り成長したので、
アトムの今後が楽しみです。
・・・と言いたいところですが、
そうは問屋が卸しません。
興津は経済産業省の事務次官・堂島と密談し、
インディーゲームの規制を提案したんです。
何が何でも邪魔をするその執念には、
空恐ろしさを感じますね。
ＳＡＧＡＳは新作ゲームを開発するために、
アトムが持つ特許がほしいわけですが、
興津のアトムいじめは、
それ以上の「何か」がありそうな気がします。
またパプリッシャーの晶も、
アトムとＳＡＧＡＳの両方にいい顔をしているので、
かなりの野心家ではないでしょうか。
次回予告は衝撃的な内容でしたが、
絶体絶命のピンチから逆転できるよう、
那由他たちを応援して行きます！
アトムの童４話のセリフ集
出典：アトムの童４話
安積那由他
菅生隼人
富永海
富永繁雄
鵜飼吉久
アトムの童４話の基本情報
出典：アトムの童４話
本放送日：２０２２（令和４）年１１月６日
脚本：神森万里江
音楽：大間々昂
演出：大内舞子
制作著作：ＴＢＳ
視聴率：１０．４％
あんのん君最後まで読んでくれて、ありがとな。
岩松妙香またのご訪問をお待ちしています。