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【Believe-君にかける橋-】7話あらすじと感想。なぜ黒幕は橋を落とそうと企んだのか

あんのん君

妙香、龍神大橋崩落事故は事件だったのか。
ワザと建設中の橋を落とすなど、
黒幕が考えることは本当にゲスいな。

岩松妙香

あの事故には、
とんでもない闇が潜んでると思うよ。
でも、誰が何の目的で、
橋を落とす必要があったんだろう・・・?

ミケちゃん

前回の感想はこちらです。

目次

Believe-君にかける橋-7話のあらすじ

出典:Believe-君にかける橋-7話

狩山は黒木に捕まるが、貯水池付近で再び脱走する。
だが、それは龍神大橋崩落事故の真相を解明するため、
黒木と狩山がワザと仕組んだ作戦だった。
狩山は黒木から携帯電話と当座の資金をもらい、
事故の真相を聞くため社長の磯田に会おうとする。
狩山は帝和建設が造った劇場にたどり着く。
しかし、やって来たのは磯田ではなく弁護士の秋澤だった。
秋澤は狩山に出頭するよう促すが、
狩山は秋澤を解任して、その場を立ち去って行く。

おもな登場人物(敬称略)

出典:Believe-君にかける橋-7話

主要人物

狩山陸(木村拓哉)
大手ゼネコン「帝和建設」の土木設計部部長。無実の罪で収監される。

狩山玲子(天海祐希)
狩山の妻。聖修大学病院循環器センターの看護師長。

帝和建設

本宮絵里菜(山本舞香)
土木設計部・第一設計課に所属。狩山の部下で南雲の婚約者。

南雲大樹(一ノ瀬颯)
土木設計部・第一設計課の主任。狩山と上司の間で板挟みになる。

桑原誠(岩谷健司)
常務取締役。龍神大橋崩落事故の真相を隠すため暗躍。

磯田典孝(小日向文世)
狩山の上司。都知事とは省庁時代の先輩後輩の間柄だった。

国立刑務所

林一夫(上川隆也)※回想
第3区長。榛名の指示で狩山の脱走を手助けした。

警察関係者

黒木正興(竹内涼真)
警視庁刑事部捜査第一課の刑事。若松の実弟。

梶田千佳(片山友希)
国立署の刑事。黒木とともに狩山を調べる。

松村(田中美央)
国立警察署の係長。梶田に黒木を見張るよう命じた。

その他の人物

秋澤良人(斎藤工)
弁護士。狩山に不信感を持たれて解任されてしまう。

若松博通(竹内涼真)※二役
龍神大橋崩落事故で死亡。桑原から秘密裡に2000万を受け取る。

坂東五郎(北大路欣也)
坂東組の社長。若松が強度の足りないケーブルを使っているのを知っていた。

榛名文江(賀来千香子)
東京都知事。帝和建設を龍神大橋建設プロジェクトから外す。

ゲスト出演

白石丈一(前川泰之)
警視庁捜査一課の管理官。狩山の確保に全力を挙げる。

Believe-君にかける橋7話の感想

出典:Believe-君にかける橋-7話

南雲は弱みを握られている?

いやもう、衝撃的な展開で、
観たあとに脱力してしまいました。

南雲は狩山を慕っていましたし、
会社の中では唯一の理解者だと思ってたんですが、
なんと最初から不正に加担してたんです。

何も知らない狩山は、
彼に重要な書類を預けてしまったんですよ。

もっともそれは、秋澤の手によって、
廃棄処分になってしまったんですけどね・・・

南雲は6年前に、
静岡県藤枝市の「富士宮大橋」の建設に携わりました。

その工事には半田工務店も参加しています。

半田家には2人の娘がおり、
長女の弥生は父の仕事を継ぐために、
建築のことを勉強していました。

ところが。

昨年11月に発生した、
「永代町女子大生殺人事件」の被害者になってしまったんです。

狩山は半田と接触したことで、黒木に捕まりました。

だから、弥生が殺害された事件は、
龍神大橋崩落事故と無関係じゃないはずです。

南雲は「富士宮大橋」建設の時に、
半田本人だけでなく、家族と接点もあったでしょう。

弥生は亡くなった当時、
付き合っていた恋人がいました。

それはおそらく南雲だと思います。

南雲が弥生を殺害した犯人かはわかりませんが、
『何らかの弱み』を常務に握られてしまって、
不正に加担したと考えると、つじつまが合うんですよね。

とはいえ、彼は根っからの悪人ではないので、
狩山から渡された重要書類のバックアップもしてるでしょうし、
たぶん真実を明らかにしてくれるのではないでしょうか。

黒幕の真の目的は帝和建設の排除なのか

狩山が刑務所から脱走できたのは、
国立刑務所第3区長の林の協力があったからですが、
林は榛名都知事と繋がっていました。

林は14年前、
冤罪を訴えていた受刑者の恨みを買い、
自宅に放火されてしまったんですよ。

林の奥さんと隣人の主婦が亡くなり、
林本人も大やけどを負いました。

興味深かったのは、
その火災があった当時、
榛名都知事が法務副大臣だったことです。

彼女は被害を受けた林に同情しましたが、
その当時から彼を利用しようと思ってたんですよ。

黒幕の考えていることは、
いまいち腑に落ちないところもあるんですが、
いちばんの目的は帝和建設の倒産でしょう。

帝和建設は経営難に瀕していて、
立て直しのために官僚の磯田が社長になりました。

従業員8000人を抱えており、
建設業界3位の巨大ゼネコンなんです。

こんな会社が潰れたら、
日本経済も無傷では済まないと思うんですが、
黒幕にとっては帝和建設の存在が、
邪魔で邪魔で仕方ないんですよ。

もし磯田も不正に加担してたとしたら、
計画倒産を企んでた可能性があります。

龍神大橋崩落事故が仕組まれたのは、
帝和建設が会社再建のための命運をかけていましたし、
事故が起これば「渡りに船だ」と考えたからでしょうね。

だから黒幕は若松を抱き込むだけでなく、
坂東にも手を回していたと思います。

狩山は敵が想像以上大きいことを知って、
玲子に離婚を切り出しました。

彼女に危険が及ぶのを避けたかったからですね。

半田の時といい、
狩山は人を思いやることができるので、
彼の冤罪は早く晴らしてあげたいです。

ただ、刑務所から脱走したことだけは、
罪になってしまうんですが・・・

Believe-君にかける橋-7話の公式ツイート

Believe-君にかける橋-7話の基本情報

出典:Believe-君にかける橋-7話

本放送日:2024(令和6)年6月6日
脚本:井上由美子
音楽:林ゆうき
エンディングテーマ:MAN WITH A MISSION「I’ll be there」(Sony Music Labels Inc.)
演出:樹下直美
制作著作:テレビ朝日
視聴率:9.4%

あんのん君

最後まで読んでくれて、ありがとな。

岩松妙香

またのご訪問をお待ちしています。

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