【帰マン】#1「怪獣総進撃」感想。命を落とした青年を蘇らせた光の戦士

ミケさん

帰ってきたウルトラマンのいいところは、
ドラマ性の高さだよね。
出てくる怪獣たちも個性的だし。

あんのん君

そうだな。
たまにしんどいエピソードもあるが、
見ごたえがバッチリだぞ。
主人公・郷秀樹の成長にも注目だ。

目次

【帰マン】#1「怪獣総進撃」のあらすじ

東京湾で海藻をまとった怪獣と、
タコが巨大化したような怪獣が戦っていた。
日本付近で怪獣が一斉に目を覚ましたのだ。
都内では勝どき橋まで壊されてしまう。
そんななか、坂田自動車修理工場の次郎は、
「怪獣をやっつけるんだ!」と言って飛び出して行く。
郷は次郎が心配になって追いかけて行った。
災害現場ではMATが住民の救助にあたっていた。
丘が集合住宅に取り残された少年を助けようとするが、
郷は彼女を制止して集合住宅に向かった。
だが、瓦礫の直撃を受けた郷は重傷を負い、
搬送先の病院で命を落としてしまう。

おもな登場人物(敬称略)

郷秀樹(団時朗)※放送当時の芸名は団次郎
カーレーサーを目指す青年。怪獣タッコングの襲撃で命を落とす。

加藤勝一郎(塚本信夫)
MATの隊長。奇跡的に生還した郷をスカウトする。

南猛(池田駿介)
MAT隊員。チームワークを重視する優しい性格。

岸田文夫(西田健)
MAT隊員。クールなインテリで射撃が得意。

上野一平(三井恒)
MAT隊員。占い好きな三枚目でムードメーカー。

丘ユリ子(桂木美加)
MAT隊員。オペレーター担当だが剣道四段の腕前。

坂田自動車修理工場

坂田健(岸田森)
長兄。郷の最大の理解者で後見人。

坂田アキ(榊原るみ)
健の妹。郷とは相思相愛の仲。

坂田次郎 (川口英樹)
健の弟。活発で明るい小学生。

声の出演

ウルトラマン(谷津勲)
M78星雲から地球にやってきた戦士。郷と一体化して戦う。

登場怪獣(アーストロン、タッコング、ザザーン)

別名:凶暴怪獣
身長:60メートル
体重:2万5千トン
出身地:朝霧山

別名:オイル怪獣
身長:45メートル
体重:2万3千トン
出身地:東京湾

別名:ヘドロ怪獣
身長:50メートル
体重:1万2千トン
出身地:東京湾

【帰マン】#1「怪獣総進撃」の感想

ウルトラシリーズの黄金ルールは、
主人公がウルトラマンと一心同体になることです。

初代マンでは科特隊のハヤタが、
竜ヶ森湖をパトロール中に、
不思議な赤い球と激突して、ウルトラマンと同化しました。

その際にハヤタは命を落としたんですが、
彼が亡くなったという描写はありませんでした。

帰ってきたウルトラマン(以下、帰マンと表記)は、
初代マンとの差別化を図るために、
主人公が亡くなったシーンを描写したんでしょうね。

また誰にもはっきりとわかるような、
「奇跡の生還」を果たしたほうが、
ドラマチックでもありますし。

とはいえ、当時の視聴者にとって、
主人公が第1話で亡くなるというのは、
かなり衝撃的だったと思います。

私も坂田兄が「流星1号」を燃やしてしまったシーンには、
本当にビックリしましたよ。

戦い以外ではフレンドリーなMAT

何が原因なのかはわかりませんが、
突然、日本で怪獣たちが暴れはじめました。

海にはタッコングとザザーン。
山にはアーストロンが出現します。

タッコングはザザーンを倒し、
都内を勝手にめちゃくちゃにして、
どこかに去って行きました。

アーストロンは狂暴怪獣と呼ばれていますが、
よく見ると目がかなり可愛いです。

ウルトラマンのスペシウム光線を食らったあと、
朝霧火山に落ちて爆発してしまいました。

これはちょっと可哀想な最期でしたね。

郷はウルトラマンの力に慣れていないので、
戦後は近くの川で倒れていました。

MATのメンバーは彼を介抱して、
それぞれが自己紹介をします。

規律は厳しそうな組織ですが、
戦い以外ではフレンドリーなのがいいですね。

【帰マン】#1「怪獣総進撃」の情報

本放送日:1971(昭和47)年4月2日
脚本担当:上原正三
音楽:冬木透、すぎやまこういち
特殊技術:高野宏一
監督:本多猪四郎
視聴率:26.4%

ミケさん

最後まで読んでくれて、ありがとう。

あんのん君

またの来訪を待っているぞ。

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