【帰マン】#14「二大怪獣の恐怖 東京大龍巻」感想。シーモンスとシーゴラスの天と地の怒りとは

ミケさん

怪獣にも夫婦がいるんだね。
しかも仲良しみたいだし、
ちょっとビックリしちゃった。

あんのん君

怪獣もこの地球の生物だからな。
夫婦がいても不思議じゃないだろう。
仲のいいシーモンスとシーゴラスは、
倒さないほうがいいと思うぞ。

目次

【帰マン】#14「二大怪獣の恐怖 東京大龍巻」のあらすじ

ウルトラマンは2匹の怪獣が起こした大津波を、
ウルトラバリヤーで海に押し返した。
しかし、エネルギーを激しく消耗していたので、
シーモンスに敗れ、変身が解除されてしまった。
MATは津波が再び起こることを恐れて、
うかつには手出しが出来ない。
そこでシーモンスの歌を解析して、
「天と地の怒り」について調べはじめる。
そんななか、自衛隊がシーモンスを攻撃しようとしていた。
加藤隊長は話し合いで3日の猶予をもらうが、
「東京は怪獣圏ではない」と岸田長官に言われてしまう。

おもな登場人物(敬称略)

郷秀樹(団時朗)※放送当時の芸名は団次郎
主人公。МATの隊員だがウルトラマンと一体化している。

加藤勝一郎(塚本信夫)
MATの隊長。規律には厳しいが公平で優しい人物。

南猛(池田駿介)
MAT隊員。チームワークを重視する優しい性格。

岸田文夫(西田健)
MAT隊員。クールなインテリで射撃が得意。

上野一平(三井恒)
MAT隊員。占い好きな三枚目でムードメーカー。

丘ユリ子(桂木美加)
MAT隊員。オペレーター担当だが剣道四段の腕前。

坂田自動車修理工場

坂田健(岸田森)
長兄。郷の最大の理解者で後見人。

坂田アキ(榊原るみ)
健の妹。郷とは相思相愛の仲。

坂田次郎 (川口英樹)
健の弟。活発で明るい小学生。

ゲスト出演

岸田長官(藤田進)
岸田隊員の叔父。MATの上部組織である地球防衛庁トップ。

高村船長(小林昭二)
海神丸で航行中にシーモンスの襲撃に遭う。

高村陽子(西山恵子)
高村の娘。被災した父親を心配する。

登場怪獣(シーモンス、シーゴラス)

別名:津波怪獣
身長:43メートル
体重:3万5千トン
出身地:西イリアン諸島

別名:竜巻怪獣
身長:62メートル
体重:5万2千トン
出身地:西イリアン諸島

【帰マン】#14「二大怪獣の恐怖 東京大龍巻」の感想

シーモンスとシーゴラスは、
普段は海の中で大人しく暮らしています。

それってつまり、
「怒りを蓄積してため込んでいる」んですよね。

人間でも、いつもは温厚な人が、
大爆発すると手がつけられないことがあります。

それが「天と地の怒り」なんですよ。

しかも2匹は夫婦ですから、
竜巻を起こした時のコンビネーションは抜群でした。

かれらに勝つ方法はただひとつ。

津波や竜巻といった自然現象を発生させる前に、
有効な対策を立てなければならないんです。

怪獣の角を折れ

そこでMATは総力を挙げて完成した、
レーザーガンSP70を使って、
シーモンスとシーゴラスの角を折ることを考えました。

2匹は角を光らせて自然現象を発生させているので、
角さえ失くしてしまえば、自然現象は起きなくなります。

ところが、MATの作戦はすんなりとは行きませんでした。

茫然自失状態だった高村船長が、
竜巻の発生をキッカケに、記憶を取り戻したんです。

それを見た陽子は喜びました。

陽子の父親想いは分かりますが、
シーモンスとシーゴラスによって、
東京都民は甚大な被害を受けています。

高村船長が回復したのはいいことです。

でも、もう少し周囲への配慮があっても、
いいのではないかと思いました。

シーモンスとシーゴラスは海に帰る

ウルトラマンは龍巻を吸収したものの、
シーモンスとシーゴラスの連携プレーに苦戦してしまいます。

仲の良い夫婦怪獣ですから、
あうんの呼吸で戦えるんでしょうね。

ウルトラマンが負けると心配しましたが、
MATのスーパーガンがシーゴラスの角を破壊しました。

すると、どうしたことでしょう。

2匹の怪獣はあっさりと戦うのをやめて、
東京湾から離れて行くではありませんか。

とてつもない力を持ってはいましたが、
基本的には狂暴じゃないので、
おとなしく引き下がることにしたんですね。

東京に来たのは産卵のため

今回のいちばんの謎はここでした。

高村船長の歌に引き寄せられたのかと思いきや、
シーモンスは産卵のために北上してきたんですよ。

この理由がわかったのは、郷が坂田家に戻った時に、
次郎がお世話していた文鳥が産卵を控えて、
妙に気が立っていたからです。

郷はシーモンスも同じではないかと推理したんです。

アキはシーモンスを助けるシーゴラスのことを、
「男らしい」と褒めていました。

私も怪獣とはいえ、
奥さん想いのシーゴラスは偉いと思いましたよ。

ウルトラマンもそれを分かっていたんですね。

ちなみに、その後の夫婦怪獣ですが、
無事に「ミニモンス」という子供が生まれたそうです。

この怪獣の家族は、
南の海で平和に暮らしているんじゃないでしょうか。

【帰マン】#14「二大怪獣の恐怖 東京大龍巻」の情報

本放送日:1971(昭和47)年7月2日
脚本担当:上原正三
音楽:冬木透、すぎやまこういち
特殊技術:佐川和夫
監督:富田義治
視聴率:18.4%

ミケさん

最後まで読んでくれて、ありがとう。

あんのん君

またの来訪を待っているぞ。

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