ミケさん昭和の時代はスポ根ものが流行ったよね。
主人公がギリギリの状況で努力するのが、
めっちゃ受けたんだ。
あんのん君ツッコミどころはけっこうあったが、
主人公が真面目にがんばる話はいいよな。
今回の帰マンもそういう話だぞ。
【帰マン】#4「必殺!流星キック」のあらすじ
第一原子力発電所のすぐ近くに怪獣が出現した。
さっそくMATは出撃するが、郷の乗ったマットアローが撃墜される。
危機一髪でウルトラマンに変身した郷は、怪獣と対峙した。
だが、様々な技を使ってもダメージを与えることはできなかった。
なんと必殺技のスペシウム光線まで、バリアで防がれてしまったのだ。
怪獣の頭突きで足を怪我したウルトラマンは、変身解除に追い込まれる。
戦線離脱した郷は病院に運ばれ、一週間の絶対安静になった。
そんななか、アキと次郎が郷のお見舞いに行った。
途中で丘と鉢合わせした2人はマットビハイクルに乗せてもらう。
だが、郷と丘の仲を誤解した次郎の言葉にアキは傷つき、
お土産を渡して席を外してしまった。
その後、夢でうなされた郷は怪獣に勝つための方法を考える。
おもな登場人物(敬称略)
郷秀樹(団次郎)
カーレーサーを目指す青年。怪獣タッコングの襲撃で命を落とす。
加藤勝一郎(塚本信夫)
MATの隊長。奇跡的に生還した郷をスカウトする。
南猛(池田駿介)
MAT隊員。チームワークを重視する優しい性格。
岸田文夫(西田健)
MAT隊員。クールなインテリで射撃が得意。
上野一平(三井恒)
MAT隊員。占い好きな三枚目でムードメーカー。
丘ユリ子(桂木美加)
MAT隊員。オペレーター担当だが剣道四段の腕前。
坂田自動車修理工場
坂田健(岸田森)
長兄。郷の最大の理解者で後見人。
坂田アキ(榊原るみ)
健の妹。郷とは相思相愛の仲。
坂田次郎 (川口英樹)
健の弟。活発で明るい小学生。
登場怪獣(キングザウルス三世)
【帰マン】#4「必殺!流星キック」の感想
昭和40年代は、アニメ「巨人の星」の大ヒットなどの影響で、
スポ根ドラマがもてはやされました。
それには必ず、華麗な技がついてきます。
帰マンでもそのエッセンスが採用されて、
郷は満身創痍の状態から、怪獣を倒すために孤軍奮闘しました。
でも、ウルトラマンの技がすべて通じないのは、
初代マンの最終回と似ていて怖かったです。

キングザウルス三世の意外な強さ
かれの見た目は別に特別でもなく、
すぐに倒せそうな怪獣だったんですが、
ゼットンと同じようなバリアを持っていたんですよ。
あれって、ズルいし反則です。
キングザウルス三世はウルトラマンの技を跳ね返しませんが、
バリアのせいでほとんどダメージを与えられないので、
ウルトラマンは劣勢に追い込まれてしまいます。
しかもパゴスに姿形が似ているせいなのか、
格闘戦もけっこう強かったんです。
ウランが大好物なのも同じなんですよ。
変身解除で済んだものの、
一歩間違えばやられていた状況だったので、
めちゃくちゃヒヤヒヤしましたね。
郷とアキの精神的な成長
この話、郷だけでなく、
アキの成長にも触れたのがいいですね。
郷は誰が見てもカッコいい人なので、
普通にモテると思うんですが、
アキ以外の女性と話すことは、ほとんどなかったんでしょう。
ところが、MATに入隊して、
丘と話す機会が必然的に増えました。
郷は入院中でも、
怪獣の動きを把握しなければならないので、
丘から報告を聞いていただけでした。
何も知らない次郎は、
郷が丘に心変わりしたと勘違いして、
アキを不安にさせてしまいます。
少し前の慢心している郷なら、
気持ちがぐらついた可能性があるでしょうが、
いまの郷はぜんぜん大丈夫です。
坂田兄も「郷はそんな薄っぺらな男じゃない」と、
太鼓判を押していましたし。
アキは誰も見ていない場所で、
死ぬ物狂いで努力する郷を見て、
自分の浅はかさを反省しました。
真の愛情というのは、
「ただ好き」ということだけじゃなくて、
相手を人間として信頼することなんですよ。
でも、アキが不安になった気持ちは痛いほどわかります。
好きな人の職場に魅力的な女性がいるのは、
ちょっと心配ですから。
ともあれ、主人公だけでなく、
ヒロインも成長できたというのは、
本当に素晴らしかったです。
ラストシーンのMATもすごくカッコ良かったので。
ひとつ残念だったのは、
ウルトラマンがキングザウルス三世の角をへし折った時、
「流星キック」の技名を言わなかったことですね。
【帰マン】#4「必殺!流星キック」の情報
ミケさん最後まで読んでくれて、ありがとう。
あんのん君またの来訪を待っているぞ。