【帰マン】#7「怪獣レインボー作戦」感想。透明な怪獣には七色がよく似合う

ミケさん

MATってたいへんだよね。
怪獣が暴れたら、いついかなる時でも、
出動しなきゃならないんだから。

あんのん君

地球と人類の平和のためには、
貴重なプライベートも犠牲にしなきゃならない。
並みの神経じゃ務まらない仕事だな・・・

目次

【帰マン】#7「怪獣レインボー作戦」のあらすじ

郷と坂田兄妹は地獄谷を訪れていた。
名前は物騒だが、風光明媚な観光地だったからだ。
久しぶりの旅行で4人は和気あいあいとしていた。
そんななか、郷は岩壁に怪獣の爪痕を発見する。
さらにウルトラマンの能力で声も感知した。
しかし、周辺には何の異常も見当たらなかった。
次郎は郷とアキが並んだ写真を撮影した。
数日後、友だちと怪獣ごっこをしていた次郎は、
カンカンに怒ったアキに文句を言われる。
なんと、次郎が撮った写真に怪獣が写っていたのだ。

おもな登場人物(敬称略)

郷秀樹(団時朗)※放送当時の芸名は団次郎
主人公。МATの隊員だがウルトラマンと一体化している。

加藤勝一郎(塚本信夫)
MATの隊長。奇跡的に生還した郷をスカウトする。

南猛(池田駿介)
MAT隊員。チームワークを重視する優しい性格。

岸田文夫(西田健)
MAT隊員。クールなインテリで射撃が得意。

上野一平(三井恒)
MAT隊員。占い好きな三枚目でムードメーカー。

丘ユリ子(桂木美加)
MAT隊員。オペレーター担当だが剣道四段の腕前。

坂田自動車修理工場

坂田健(岸田森)
長兄。郷の最大の理解者で後見人。

坂田次郎 (川口英樹)
健の弟。活発で明るい小学生。

登場怪獣(ゴルバゴス)

別名:透明怪獣
身長:45メートル
体重:1万8千トン
出身地:地獄谷

【帰マン】#7「怪獣レインボー作戦」の感想

地獄谷なんて名前ですから、
てっきり熱い温泉でも湧いてるかと思いきや、
普通にのどかな場所でしたね。

難敵だったグドンとツインテールを倒し、
ようやく静かな日常が戻ってきたので、
郷も坂田兄妹も羽を伸ばしたくなったんでしょう。

何事もなければ、
アキが作ったお弁当をみんなで食べて、
ほのぼのとした一日を過ごすはずでした。

でも、地獄谷には
とんでもない怪獣が隠れ住んでいたんですよ。

次郎の証言は正しいのに

アキはせっかく撮ってもらった郷とのツーショット写真に、
変な怪獣が写り込んでいたので、機嫌が悪くなってしまいました。

そりゃ、そうですよね。
恋人との仲を邪魔されれば、誰だって怒ります。

大昔の流行歌にも、
こんなフレーズがあるくらいですから。

人の恋路を邪魔する奴は
窓の月さえ憎らしい

引用元:美空ひばり(車屋さん一番の歌詞)

しかも、邪魔をしたのはロマンチックな月ではなく、
なんとも不細工な怪獣です。

坂田兄は次郎の言い分を信じてMATに連絡するものの、
みんな子供のいたずらだと思って、まともに対処しようとしません。

総がかりで地獄谷周辺を調査しても、
怪獣の気配がまったく感じられないからでした。

子供って純粋ですし、意外と勘も鋭いものです。

とくに次郎はクラスメートの間で、
「怪獣博士」と呼ばれてるくらいなので、
ちゃんと話を聞いた方がいいんじゃないでしょうか。

MATは引き上げることになりましたが、
郷は現場に残って調査を続けました。

敵は保護色で透明に見えた

地獄谷は名前がいかついものの、
風光明媚な場所なので、若者たちにも人気がありました。

彼らは夜のキャンプファイヤーで盛り上がっていたんです。

郷は「怪獣がいる」と注意しましたが、
若者たちは冗談だと思って相手にしませんでした。

ところが!

怪獣は彼らの前に現れて、
口から火の玉を吐き出したんですよ。

奇妙だったのは、怪獣は目だけしか見えず、
姿全体がわからなかったことです。

民間人が被害に巻き込まれたので、
ついにMATも怪獣の存在を認めました。

そして郷の証言からわかったのは、
怪獣はカメレオンのように、
周囲の環境に合わせて色を変えることだったんです。

怪獣に着色するのは面白い

そこでMATは怪獣の保護色を防ぐため、
七色の塗料で着色することにしました。

加藤隊長は「レインボー作戦」と名付けます。
なかなか斬新な発想じゃないですか。

坂田兄が絵のスケッチをしていたのは、
このことへの伏線だったんでしょう。

彼もまた怪獣の気配を感じ取っていましたし。

作戦は上手く行ったものの、
怪獣は予想以上に頭が良かったので、
上野は骨折、郷の乗ったアローが墜落するなど、
MATは痛手を負いました。

ウルトラマンのおかげで一件落着しましたが、
誰も郷の正体に気づかないのが不思議ですね。

まあ、それはお約束なので・・・

地獄谷という地名と、
怪獣が暗闇では目だけしか見えなかったので、
私はセブン16話のアンノン星人を思い出しました。

全体的に明るめのエピソードですし、
帰マン初心者の人にはぜひ見てほしいですね。

【帰マン】#7「怪獣レインボー作戦」の情報

本放送日:1971(昭和47)年5月14日
脚本担当:上原正三
音楽:冬木透、すぎやまこういち
特殊技術:高野宏一
監督:本多猪四郎
視聴率:17.8%

ミケさん

最後まで読んでくれて、ありがとう。

あんのん君

またの来訪を待っているぞ。

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