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【法廷のドラゴン】2話あらすじと感想。電源プラグを抜いて1億円の損害賠償請求!

あんのん君

妙香、野球の試合には引き分けがあるが、
将棋の対局にもあるんだろうか?

岩松妙香

長い対局になると決着がつかないから、
当然、引き分けもあるだろうね。
確か「持将棋」っていうんじゃないかな。

目次

【法廷のドラゴン】第2話のあらすじ

歩田法律事務所に新たな依頼人・瀬山玲子がやってきた。
玲子は英央大学の理学部生物学科で掃除をしていたが、
特殊な粘菌を保管している機器の電源プラグを抜き、
研究を台無しにしてしまったという。
粘菌の持ち主は倉敷教授であった。
倉敷は18年手塩にかけてきた材料をダメにされたため、
玲子相手に1億円の損害賠償を求める。
状況を聞いた竜美は妙な違和感を覚えた。
それは清掃会社ではなく、玲子個人が訴えられたからだ。
やがて、被告と原告との間の意外な接点が明らかになる。

おもな登場人物(敬称略)

歩田法律事務所

天童竜美(上白石萌音)
プロ棋士を目指していた異色の弁護士。案件や裁判を将棋に例える。

歩田虎太郎(高杉真宙)
所長。竜美の将棋好きに振り回されるが協力する。

乾利江(小林聡美)
パラリーガルであり経理担当。

天童家

天童辰夫(田辺誠一)
竜美の父親。ベテランの裁判官。

天童香澄(和久井映見)
竜美の母親。娘に弁護士になる道筋を示した。

ゲスト出演

瀬山玲子(山口紗弥加)
依頼人。清掃会社「井口清掃」社員。1億円の損害賠償請求をされてしまった。

倉敷隆文(加藤雅也)
英央大学理学部生物学科分子生物学教授。特殊な粘菌の研究をしている。

【法廷のドラゴン】第2話の感想

加藤雅也さんといえば

ウルトラマンブレーザーのハルノ参謀長が印象的です。
でも、今回は悪い役柄だったんですよ。

倉敷は特殊な粘菌(ねんきん)の研究をしていました。

それは新しい抗生物質を作って、
難病に苦しんでいる人を救うためでした。

ここまでなら立派な人なんですが、
倉敷は自らの出世のために、
学長の娘と結婚してしまいました。

「逆玉の輿」といわれていたので、
入り婿という形だったんでしょうね。

倉敷には同じ研究室内に恋人がいました。
実はそれが、今回の依頼人の玲子だったんです。

この2人、倉敷が結婚した後も、
隠れて付き合っておりまして、
なんと18年も続いていたんですよ。

だから電源プラグの引き抜きは、
偶然起こったことではなく、
いろいろ思うところのある玲子が、
ワザと行ったことでした。

これにはビックリしましたが、
玲子は研究への情熱を断たれた上に、
倉敷にずっと嘘をつかれていたんですから、
仕方のないことです。

さらに外国で、
新たな研究方法も見つかってしまったので、
どのみち、倉敷がやっていることは、
意味のないことでした。

結局、竜美の活躍で、
1億円の損害賠償は払わずに済みましたが、
この案件を「持将棋」に例えたのは面白かったですね。

光るセリフが随所にあった

このドラマ、名言がさりげなく出てくるのも素敵です。

仮に厳しい戦いになるにしても、
指す前から勝敗の決まっている対局なんて、
一局もありません。

この竜美のセリフには勇気をもらいましたね。

棋士はみな、
「絶対に負けられない戦い」に臨んでいるわけですが、
リアルを生きる私たちも同じです。

例え、詰んでしまいそうな状況に置かれたとしても、
最後まで諦めなければ、逆転の可能性はいくらでもあります。

藤井聡太七冠も絶体絶命の大ピンチから、
勝利をもぎとった対局がありました。

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