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【合理的にあり得ない〜探偵・上水流涼子の解明〜】最終回感想。意外な結末?宿敵に涙の倍返し!

あんのん君

妙香、3776って何の数字なんだ?
気になって昼寝もできないぞ。

岩松妙香

私も気になるから調べてみたよ。
一般的には富士山の高さなんだけど、
涼子の催眠に使われたから、
たぶん特別な意味があるんじゃないかな?

出典:合理的にあり得ない〜探偵・上水流涼子の解明〜最終回

涼子は後催眠暗示を指示した黒幕が、
諫間だと知って衝撃を受ける。
顧問弁護士時代に揉めたことはあったものの、
2代続いて会社を支えてきたので、
信頼関係があったからだ。
納得できない涼子は貴山を連れて、
直接、諫間から事の真相を聞き出した。
そんななか、涼子の事務所に椎名の息子が現れ、
父親が何者かに拉致されたという。
椎名を拉致した犯人は氷川だった。
椎名を無事に救出した涼子は、
彼から「3776計画」のことを聞く-

目次

おもな登場人物(敬称略)

出典:合理的にあり得ない〜探偵・上水流涼子の解明〜最終回

上水流エージェンシー

上水流涼子(天海祐希)
元弁護士の探偵。ありえない方法で事件を解決する。

貴山伸彦(松下洸平)
涼子の助手。IQ140の天才で猫が大好き。

諫間グループ
 

諫間慶介(仲村トオル)
社長。かつて顧問弁護士だった涼子を解任した。

涼子の協力者

諫間久美(白石聖)
涼子の宿敵・諫間の娘。世間勉強のために上水流エージェンシーに来る。

丹波勝利(丸山智己)
警視庁相談センター勤務。ダーティーハリーのファン。

有田浩次(中川大輔)
貴山の古い友人。裏社会に顔が効く青年。

涼子の傷害事件の関係者

椎名保(野間口徹)
「椎名レンズ」の社長。氷川に拉致され絶体絶命の危機になる。

氷川玲児(阿部亮平)
闇バイトの首謀者。ある人物の指示で悪どいことを行う。

ゲスト出演

椎名孝(本田響矢)
保の息子。上水流エージェンシーに助けを求める。

山村(温水洋一)※声のみ
関東不動産協会の会長。涼子の事務所を蕎麦屋と間違えていた。

警備員(玉山鉄二)
バルーンアーティストに扮した涼子たちを社長室に通す。

S(佐野史郎)※声のみ
「S・インダストリー」の社長。姿を一切見せない謎の人物。

合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~最終回の感想

出典:合理的にあり得ない〜探偵・上水流涼子の解明〜最終回

軍需産業に手を出した諫間

いやあ、面白かったですね!

変にシリアスによらず、
漫画みたいな展開に持って行ったのは、
ほんとに大正解でしたよ。

このドラマ「あり得ない」がコンセプトだからです。

すべての黒幕は、予想通り諫間でしたが、
まさか軍需産業に手を出していたとは驚きました。

それは、経営が悪化した会社を立て直すためだったんです。

でも、このことを弁護士の涼子に話せば、
間違いなく反対されてしまいます。

かと言って、会社の顧問弁護士を解任するには、
役員会を通さなきゃいけないんですよね。

何かとめんどくさいんです。

そこで諫間は氷川に依頼して、
涼子に後催眠暗示をかけてしまいました。

その時の数字「3776」とは、
諫間が参加していた軍事用ドローン製造計画の、
コードナンバーだったんですよ!

でも、諫間は根っからの悪人じゃありません。

5000人以上の社員とその家族たちを養うために、
やむなく「3776計画」に参加したんです。

そういった事情があるとはいえ、
軍需産業に手を出すのは戦争に加担することなので、
決して許されることではありません。

弁護士時代の涼子とは信頼関係があったようですが、
どうして経営状態のことを、ちゃんと相談しなかったんでしょうか。

諫間の誤った決断が、
ひとり娘の久美を悲しませることになりました。

実は久美、このドラマの中で結構好きなキャラです。

最初は「うざい女の子」と思ってたんですが、
とても父親思いで純粋なので、いつの間にか応援していました。

悪事に片足突っ込んだ諫間も、
久美のことは可愛くて仕方なかったんです。

涼子はそのウィークポイントを突いて、
久美が死んだと思わせる動画を諫間に送り、
外為法違反で逮捕させるキッカケを作りました。

前に「久美ちゃんには探偵センスがない」なんて言ってましたが、
久美はちゃんと重要なところで役に立ったんです。

諫間が探偵事務所に盗聴器を仕掛けたのは、
涼子たちの行動を監視するのではなく、
久美のことが心配で仕方なかったからなんですね。

諫間はしっかり罪を償ったら、
きっと涼子の味方になると思いますよ。

涼子は弁護士に戻る気はない?

さて、ようやくすべての事件が解決し、
「めでたしめでたし」となったわけですが、
涼子は弁護士には戻らないようです。

探偵稼業は何かと大変ですし、
上水流エージェンシーの経営は火の車なので、
法曹界で活躍したほうがいいと思います。

貴山にも副業をすすめてましたし。

でも、事務作業の多い弁護士と違って、
探偵はスリリングで面白い仕事ですから、
辞めたくないのはわかります。

コナン君やホームズなど、
有名な探偵とはかなり毛色が違いますが。
原作には続きがあるので、
おそらくドラマの続編も作られると思いますが、
スピンオフで弁護士の涼子を見てみたいですね。

そうすると、助手の貴山はパラリーガルになるでしょう。

地上波でやるかはわかりませんが、
フジテレビオンデマンド(FOD)では、
特別編として流すかも知れません。

欲をいえば、貴山の飼い猫の「みーちゃん」が、
もっと見たかったです。

ともあれ、めっちゃ楽しいドラマでした。

合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~最終回の公式ツイート

https://twitter.com/arienai_g/status/1673628502502019073
あんのん君

涼子と貴山の変装は毎回楽しかったな。
お茶目な刑事の丹波や、
忍びみたいな浩次もいいキャラだった。
続編があったら、妙香と一緒に観るぞ。

合理的にありえない~探偵・上水流涼子の解明~最終回の基本情報

出典:合理的にあり得ない〜探偵・上水流涼子の解明〜最終回

本放送日:2021(令和5)年6月26日
原作:柚月裕子「合理的にあり得ない 上水流涼子の解明」(講談社)
脚本:根本ノンジ
音楽:真鍋昭大
エンディングテーマ:彼は誰どき(ざきのすけ。)
演出:光野道夫
制作著作:関西テレビ放送
視聴率:7.8%

あんのん君

最後まで読んでくれて、ありがとな。

岩松妙香

またのご訪問をお待ちしています。

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