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【ケイジとケンジ、時々ハンジ。】第2話あらすじと感想。できすぎた事件には裏がある

あんのん君

妙香、俳優ってすごいよな。
売れる売れないはともかく、
別の人間を演じるというのは難しいと思うぜ。

岩松妙香

確かに・・・
普通の人間はお芝居なんてできないからね。
でも、演技力を悪用しちゃうと、
事件になるかも知れないよ。

出典:ケイジとケンジ、時々ハンジ。第2話

飲料水のCMに出ている俳優の葛城悠真が、
何者かにスパナで殴られ負傷するという事件が起きた。
みなとみらい署長の牛島は豪太たちに、
なんとても犯人を検挙するよう檄を飛ばす。
しかし、防犯カメラに映っていた犯人は、
パーカーのフードを被っている上に、
サングラスまでしていたので顔が分からなかった。
豪太と元気は葛城に事件当時の話を聞くが、
彼も犯人の顔は見ていないと答える。
そんななか、犯人と思われる人物が見つかった。
その男は超人気俳優・屋敷マモルと同じ事務所で、
いまは落ち目の田中克也だった-

目次

おもな登場人物(敬称略)

出典:ケイジとケンジ、時々ハンジ。第2話

仲井戸家

仲井戸豪太(桐谷健太)
横浜みなとみらい署強行班の刑事。元は高校の体育教師だった。

仲井戸みなみ(比嘉愛未)
豪太の妹。横浜地検みなと支部の立ち合い事務官。

横浜みなとみらい署(強行班)

目黒元気(磯村勇斗)
階級は警部補。アメリカ帰りのため英語を話す癖がある。

原口奈々美(岡崎紗絵)
ファッションに力を入れる刑事。見た目とは裏腹に強い正義感を持つ。

岸本凛(長井短)
もとは交通課に所属。独特な雰囲気を持つが根は優しい。

江戸一(古田新太)
係長。ノンキャリア組で出世は望んでいないベテラン。

横浜地検みなと支部

二階堂俊介(北村有起哉)
新たに着任した検事。事務官のみなみに一目ぼれする。

矢部律子(中村アン)
上昇志向の強い検事。東京地検に行くのが目標。

亀ヶ谷徹(西村元貴)
立ち合い事務官から検事に昇格。少しおっちょこちょいな性格。

持丸栄(峯村リエ)
支部長。堂々たる貫禄を持つ。

その他の重要人物

宮沢かほり(奥貫薫)
飲食店「OKAZU-YA」の店主。元は裁判官だった。

牛島正義(伊藤淳史)
横浜みなとみらい署長。30代の若さで出世したキャリア組。

諸星美沙子(吉瀬美智子)
横浜地裁みなと支部の判事。証拠が薄い案件には逮捕状を出さない。

ゲスト出演

田中克也(橋本淳)
落ち目の俳優。葛城悠真傷害事件の容疑者となる。

葛城悠真(山下航平)
売れっ子の俳優。何者かにスパナで殴られ負傷してしまう。

屋敷マモル(楽駆)
きざきプロダクションの看板俳優。映画やCМに引っ張りだこ。

木崎陽子(千葉雅子)
きざきプロダクションの社長。

ケイジとケンジ、時々ハンジ。第2話の感想

出典:ケイジとケンジ、時々ハンジ。第2話

みなみと二階堂の出番は少なかったが

このドラマ、描写が怖くなくていいですね。

検事や判事が出てきますが、
難しい法律用語がほとんどないので、
誰でも気軽に楽しむことができます。

署内の雰囲気も緩めで、ライトな刑事ドラマなんですよ。

今回は矢部検事が事件を扱ったので、
みなみと二階堂の出番は少なめでした。

それで寂しいかと思いきや、めっちゃ面白かったです。

矢部検事は東京地検特捜部を目指す、
上昇志向120%の人ですから、
全身から野心のオーラが溢れています。

しかし、取り調べのツメが甘く、
上司の持丸支部長にツッコミを入れられてしまいました。

検察が裁判に勝つためには、
弁護士が反論できない調書をつくる必要があるんです。

それに今回の事件は、
すんなり行くようで行かない展開でしたから、
検察としても大変だったと思います。

事実は小説よりも奇なり

実は今回の事件・・・

真犯人の屋敷マモルが所属するきざきプロダクションの社長が、
田中克也を替え玉に仕立てていたんです。

看板俳優がスキャンダルを起こせば、
スポンサーや映画会社に、
多額の違約金を払わなければならないので、
社長は目をかけている田中克也に計画を持ちかけたんですよ。

田中克也は落ち目の俳優でしたが、
演技力はバツグンだったからです。

途中までは社長の目論見通り、
田中克也が犯人という事でストーリーが進みました。

でも、事件がすんなり解決したことに、
江戸係長が違和感を覚え、
さらに凶器のスパナがキレイすぎたことに豪太が気づきました。

事件解決の手がかりになったのは、
豪太がたまたま入った屋台のラーメン屋で、
やけ食いしていた矢部検事が「替え玉」を頼んだからです。

これで捜査をやり直した結果、
屋敷マモルが真犯人として逮捕されました・

彼の動機は情けなかったですね。

付き合っていた彼女を葛城悠真に取られたので、
スパナで襲ったというんですよ。

そういう切れやすい性格だから、彼女に振られたのに、
まるでわかってないのが哀れでした。

いちばん気の毒だったのは、
きざきプロダクションの社長に利用された田中克也ですね。

せっかく一世一代のお芝居をしたのに、
報酬の5000万をもらえなかったんですから。

まあ、しっかり罪をつぐなって、
心機一転やり直せば、
まったく新しい人生が開けることでしょう。

やはり人は良縁に恵まれるべきだと思いました。

ケイジとケンジ、時々ハンジ。第2話の公式ツイート

https://twitter.com/keijito_tvasahi/status/1649038959299923969
あんのん君

トントン拍子に捜査が進むので、
俺も変だと思っていたが、
組織ぐるみの隠ぺい工作だったとは・・・
芸能界というのは華やかだが、
同時に闇も深いんだな。

ケイジとケンジ、時々ハンジ。第2話の基本情報

出典:ケイジとケンジ、時々ハンジ。第2話

本放送日:2023(令和5)年4月20日
脚本:福田靖
オープニングテーマ:届く、未来へ(あたらよ)
エンディングテーマ:ダンデライオン(Da-iCE)
演出:本橋圭太
制作著作:テレビ朝日
視聴率:9.1%

あんのん君

最後まで読んでくれて、ありがとな。

岩松妙香

またのご訪問をお待ちしています。

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