出典:写真AC
こんにちは。岩松妙香(@annon_0211)です。
昨夜は皆既月食でしたね。
惑星食と重なるのは1580年以来442年振りだったので、
日本中で大フィーバーしました。
442年前は月と土星でしたが、
今回は月と天王星の組み合わせです。
天王星の詳しい情報ついては、
ウィキペディアの記事を読んでください。
ちょっと難しいですが、
興味深い話が書いてあります。
太陽から28億キロも離れているので、
天王星食の時は小さく見えましたが、
直径は地球の5倍もあって、
太陽系では3番目に大きい惑星なんです。
皆既月食×天王星食の組み合わせは、
約4000年振りという超レアケースでした。
しっかりと見れた方はとてもラッキーですね。
京都大学せいめい望遠鏡で撮影した、月食中の月から天王星が出現する瞬間の動画です。
— 京都大学OASES/PONCOTS project (@OASES_miyako) 2022年11月8日
国内最大の光学望遠鏡であるせいめい望遠鏡と、搭載された超高感度ビデオカメラ"TriCCS"を用いて、前例のないレベルで極めて高精細な天王星食の動画を撮影することに成功しました。
Credit: 京都大学 pic.twitter.com/wM9LRFF7Cu
私は寒いのがダメなので、
YouTubeのライブ中継を見ていました。
あと月食がちょっと怖いんですよ。
皆既月食という呼び方は、
ずっと「怪奇月食」だと思っていましたから。
小学校2年の頃、
同じような月食があった時、
父が「月食はな、怪獣が月に食べられるんだぞ」と言いました。
帰ってきたウルトラマンのバキューモンや、
ウルトラマンAのルナチクスを知ってる私は、
本当にそれを信じてしまい、
外に出て空を見上げることはありませんでした。
大人になった今では、
バキューモンもルナチクスも出てこないとわかりますが、
それでも月食のアヤシイ雰囲気には圧倒されてしまいます。
月食、嫌いではないんですけどね。
因みに日食は大好きで、
観測用の下敷きをウキウキして用意したことがありました。
まあるい金環日食が、
猫ちゃんの目にソックリだからです。
これはありし日のあんのん君です
そういえば、あんのん君は月が大好きでした。
ベランダからよく月を眺めていたんですよ。
彼は虹の橋のたもとで、
「母ちゃん、月食は怖くないから今度見てみなよ」と、
言っているかも知れません。
次に月食があった時は、
あんのん君を思い出しながら空を見たいと思います。
英語表記の「lunar‐eclipse」もカッコいいので。
11月8日の皆既月食のようすを20分間隔で撮影した月を並べてみました。月がオレンジ色になっている部分が地球の影の部分ということになります。#TotalLunarEclipse2022 #皆既月食 pic.twitter.com/xAbeyhFYsS
— 東京荻窪天文台 (@halley_7898) 2022年11月9日