妙香、ニュージェネの最初のヒーローは、
ウルトラマンギンガだ。
高校生の礼堂ヒカルが変身するんだぞ。
高校生が変身するんだ。
なんだか初々しい感じがするね。
どんなストーリーなのか興味津々だよ。
【ジェネスタ】2話のあらすじ
高校2年生の礼堂ヒカルは、
幼なじみの美鈴がいる降星町を訪問していた。
ヒカルが降星町に来たのは7年振りだったが、
その目的は銀河神社の「御神体」を見るためだった。
だが、銀河神社は火事で全焼し、
「御神体」は降星小学校の音楽室に移されていた。
ヒカルは小さな人形となっているウルトラマンタロウから、
「選ばれし者」であることを告げられる。
そして降星山に現れた怪獣と戦っている時、
ウルトラマンギンガとして目覚めるのだった。
おもな登場人物(敬称略)
礼堂ヒカル(根岸拓哉)
降星町出身の高校2年生。ギンガにウルトライブして戦う。
石動美鈴(宮武美桜)
ヒカルの幼なじみ。和菓子職人になる夢を持つ。
渡会健太(大野瑞生)
ヒカルの友だち。プロカメラマンを目指す少年。
久野千草(雲母)※演者の読みはきらら
ヒカルの友だち。アイドルになるのが目標。
柿崎太一(宇野祥平)
降星町のお巡りさん。あだ名はカッキー。
礼堂ホツマ(津川雅彦)
ヒカルの祖父。銀河神社の宮司。
白井杏子(木野花)
私立降星小学校の元校長。小学校は廃校になってしまったという。
ウルトラヒーロー
ウルトラマンギンガ(CV:根岸拓哉)
未来からやってきた銀河の覇者。ギンガスパークの中から出現する。
ウルトラマンタロウ(CV:石丸博也)
ウルトラ6兄弟6番目の勇者。ある戦いでスパークドールズに変えられた。
【ジェネスタ】2話「ビギニング・オブ・ギンガ〜星の降る町〜」の感想
出典:ウルトラマンニュージェネレーションスターズ2話
ギンガは革新的なニュージェネ
ジェネスタのおかげでギンガを知りましたが、
なかなか面白い作品ですね。
ウルトラシリーズというと、
防衛チームが出てくるのがお約束です。
でも、ギンガにはそれがありません。
防衛チームがないウルトラシリーズは、
1966年に放送されたウルトラQ以来なんです。
またウルトラマンも怪獣も、
闇の力によってスパークドールズに変えられています。
これは革新的なな設定だと思いました。
ウルトラマンと怪獣が戦う時は、
スパークドールズが巨大化するんですよ。
劇中ではそれを「~ライブ」と言ってました。
ウルトラマンはウルトライブ、怪獣はダークライブします。
いちばんビックリしたのは、
敵を倒しても相手が死なないことでした。
第1話は山にゴミを不法投棄をしていた業者が、
バルキー星人に利用されてサンダーダランビアになったんですが、
ギンガに倒された時、業者は気絶していました。
サンダーダランビアも、
小さなスパークドールズに戻っています。
相手を粉砕するのではなく、
懲らしめてあげるというのがいいですね。
コミカルなタロウが面白い
ギンガでいちばん面白かったのは、
スパークドールズに変えられているタロウが、
「早く大きくなりたい!」というところです。
確かにミニチュアなままでは、
思うように戦うことができませんからね。
それにタロウはギンガのことを知らなかったらしく、
「なんだ、あのウルトラマンは?」と驚いてました。
歴戦のウルトラ戦士が知らないということは、
ギンガは別の宇宙から来たんでしょうか。
ギンガスパークが御神体だったのも気になりますし、
降星町には隠された伝説があるのかも知れません。
ギンガは最初の戦いを思い出したので、
ディメンションナイザーで、
カードをスキャンすることができました。
このことによって、
未来に保管されている「戦いの記憶」がロードされました。
そうやって一つずつ、
ニュージェネレーションヒーローたちの歴史が、
取り戻されて行くんですね。
オールドファンの私にとって、ギンガは初見の作品でしたが、
ジュブナイル的な設定はいいと思いました。
ギンガの造形もすごくカッコいいですし、
気軽に見れる作品なので、
ウルトラ初心者にもオススメです。
【ジェネスタ】2話の使用作品
出典:ウルトラマンニュージェネレーションスターズ2話
作品名:ウルトラマンギンガ1話
本放送日:2013年7月10日
脚本:長谷川圭一
監督:アベユーイチ
登場怪獣:ブラックキング(SD)、サンダーダランビア(SD)
最後まで読んでくれて、ありがとな。
またのご訪問をお待ちしています。