妙香、ウルトラマンエックスはサイバー戦士なんだが、
鎧を着て戦うのが斬新だな。
なんだか戦国武将みたいだよね。
あと、今回の敵は帰ってきたウルトラマンのヴィランだから、
昭和世代にもオススメの話だよ。
【ジェネスタ】9話のあらすじ
事件の首謀者と遭遇したウルトラマンゼロは、
ウルトラマンエックスに連絡を取る。
エックスは相変わらずのゼロを懐かしく思いながら、
彼と初めて会った時の戦いを思い出した。
防衛チームXio(ジオ)が怪獣のスパークドールズを、
素粒子研究所に輸送しようとしたところ、
ナックル星人バンデロとブラックキングに襲われたのだ。
大空大地はエックスとユナイトして戦うが、
2対1の劣勢に立たされてしまい、
仲間の高田ルイを車ごとさらわれてしまうのだった。
おもな登場人物(敬称略)
大空大地(高橋健介)
Xioのラボチームに所属する青年。エックスとユナイトする。
高田ルイ(百川晴香)
Xioのラボチームに所属。様々な発明をした天才少女。
橘さゆり(月船さらら)
Xio日本支部の副隊長。人命救助のエキスパート。
神木正太郎(神尾佑)
Xio日本支部の隊長。敵を理解するという信念の持ち主。
ファントン星人グルマン(CV:松本保典)
Xioの設立に大きく関わった科学者。
他にもXioのメンバーはたくさんいますが、
ちょっと覚えきれないので省略させていただきました。
ウルトラヒーロー
ウルトラマンエックス(CV:中村悠一)
変身アイテム「エクスデザイバー」にデータを宿すウルトラ戦士。
ウルトラマンゼロ(CV:宮野真守)
ウルトラセブンの息子。光の国のスーパースターで多くの戦士たちに慕われている。
【ジェネスタ】9話「時空を超えた戦い〜イージス光る時〜」の感想
出典:ウルトラマンニュージェネレーションスターズ9話
ルイが放った名言が素敵
ウルトラマンゼロは、
ヒーローの中のヒーローです!
彼は「俺に惚れるとヤケドするぜ」と言いましたが、
あのカッコよさに惚れない人はいませんよ。
窮地に陥った女の子を助けるのは、よくあるベタな展開ですが、
ゼロがいなかったら、ルイは悲惨なことになっていました。
ナックル星人は悪名高い宇宙のならず者ですからね。
バンデロは昭和に出てきた星人と違って、
話せばわかりそうなところが若干ありましたが、
それでもルイとの対話には応じませんでした。
終いにはルイを恫喝して、手下にしようとしたんですよ。
これに対してルイは、
毅然とした態度でこう言い返しました。
力の強い者が勝つとは限らないよ。
引用元:ウルトラマンニュージェネレーションスターズ9話(高田ルイのセリフ)
たとえ弱くても、
命はいろいろな方法で生きて行こうとする。
可能性を捨てないで努力して行く者が、
最後には勝つんだもん!
素晴らしいですね。
ウルトラマンゼロもカッコいいですが、
命の可能性を信じて努力するルイも素敵じゃないですか。
ウルトラマンXは初めて知った作品ですが、
私の好みに合ってそうな気がします。
Xio日本支部の神木隊長は、
「敵を理解する」という考えを持ち主ですし、
大空大地も怪獣との共存を目標にしてるところに、
めっちゃ共感を覚えました。
ウルトラマンX、ツブイマでしっかり視聴しますよ。
ナックル星人とブラックキングの登場は運命的
ナックル星人とブラックキングといえば、
1971年に放送された「帰って来たウルトラマン」の極悪ヴィランです。
ナックル星人は血も涙もない宇宙人で、
主人公の郷秀樹が大切にしている坂田兄妹を、
車ではねて殺害しました。
いちばん下の次郎だけは助かりましたが、
尊敬していた長兄の健と、
大好きな恋人のアキを失った郷秀樹は、
ブラックキングとの戦いで敗北してしまうんですよ。
実は先日、郷秀樹を演じた団時朗さんが、
お亡くなりになったというニュースがありました。
まだ74歳という若さだったので、
本当に惜しかったですね。
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
団時朗さんの訃報が報じられた直後に、
ナックル星人とブラックキングの出る話が放映されたので、
何か運命的なものを感じました。
【ジェネスタ】9話の使用作品
出典:ウルトラマンニュージェネレーションスターズ9話
作品名:ウルトラマンX5話
本放送日:2015年8月11日
脚本:中野貴雄
監督:坂本浩一
登場怪獣:ナックル星人バンデロ、ブラックキング
最後まで読んでくれて、ありがとな。
またのご訪問をお待ちしています。