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【ジェネスタ2期】13話の感想。悪に染まったウルトラ戦士たち

あんのん君

妙香、ウルトラマンは正義のために戦っているが、
悪の道に走ったヤツもいるんだな。

岩松妙香

ウルトラマンは人間と同じ心を持つからね。
闇落ちしてしまう戦士もいるんだよ。
ベリアルやトレギアがその代表格なんだ。

目次

ジェネスタ2期13話のあらすじ

ユカは山のように溜まった事務作業に悪戦苦闘し、
仕事が多すぎるのに人が少ないとぼやく。
とくに上司のヘビクラがいないことを不満に思っていたが、
彼の正体はジャグラスジャグラーなのだ。
ユカはヘビクラのもう一つの顔をさらに知りたくなる。

おもな登場人物(敬称略)

出典:ジェネスタ2期13話

オオタユカ(黒木ひかり)
ストレイジ所属の科学者。上層部からセブンガーの強化を命じられる。

ナツカワハルキ(平野宏周)
ウルトラマンゼットに変身する青年。ベリアロクを取り戻そうとする。

ヘビクラショウタ(青柳尊哉)
ストレイジの隊長。つかみどころのない人物。

朝倉リク(濱田龍臣)
ウルトラマンジードの人間体。ベリアルを父親とは認めていない。

伊賀栗レイト(小澤雄太)
妻子持ちのサラリーマン。ウルトラマンゼロに変身する。

鳥羽ライハ(山本千尋)
朝倉リクの仲間。ベリアルに取り込まれたジードに声をかけた。

工藤ヒロユキ(井上祐貴)
友だちのチビスケがトレギアに殺されたため激高しまった。

霧崎(七瀬公)
トレギアの人間体。白黒の妙な衣装を着ている。

礼堂ヒカル(根岸拓哉)
ギンガスパークでウルトラマンギンガにウルトライブする。

一条寺知也(草川拓弥)
UPGの科学者。ジャンナインを操縦してダークザギと戦う。

エディオム(CV:西健亮)
惑星イリアム出身のAIロボット。ウルトラマンゼロのおかげで改心した。

ウルトラヒーロー

ウルトラマンZ(CV:畠中祐)
M78星雲「光の国」の新人ウルトラマン。最強形態はデルタライズクロー。

ウルトラマンジード(CV:濱田龍臣)
悪の遺伝子を受け継ぐものの、自らの運命に立ち向かう正義の戦士。

ウルトラマンタイガ(CV:寺島拓篤)
ウルトラマンタロウの息子。トライスクワッドの光の勇者。

ウルトラマンギンガ(CV:根岸拓哉)
未来からやってきた銀河の覇者。ダークザギと激闘を繰り広げた。

ウルトラマンゼロ(CV:宮野真守)
ウルトラセブンの息子。光の国のスーパースターで多くの戦士に慕われている。

悪に堕ちたウルトラ戦士

ウルトラマンベリアル(CV:小野友樹)
覇道を求めて闇落ちしたウルトラマン。ジードの父親でゼロの宿敵。

ウルトラマントレギア(CV:内田雄馬)
残忍で狡猾なウルトラマン。かつてはタロウの親友だった。

ダークザギ(CV:不明)
伝説の英雄を模して造られた人造ウルトラマン。自我を持って暴走してしまう。

ジェネスタ2期13話「ダークネスヒールズ」の感想

出典:ジェネスタ2期13話

なぜウルトラ戦士なのに闇落ちするのか

「光の国」ことM78星雲は、
希望に満ち溢れたところなので、基本的に善人しかいません。

ベリアルも最初は正義の戦士として、
ウルトラの父と一緒に戦っていたんですよ。

しかし、ウルトラの父が宇宙警備隊の大隊長に出世すると、
それに激しく嫉妬してしまい、
彼以上の力を欲するようになったんです。

レイブラッド星人の力を得て、
「レイオニクス」となったベリアルは、
銀河の覇者となるべく様々な形で暗躍します。

凶悪な宇宙人や怪獣をたくさん従えて、
ついには「カイザーベリアル」という銀河皇帝にもなりました。

ベリアルの身体能力は非常に高く、
メイン武器のギガバトルナイザーも強力なため、
まともに渡り合えるウルトラ戦士は4人しかいません。

ベリアルと互角に戦ったウルトラマン
  • ウルトラの父
  • ウルトラマンキング
  • ウルトラマンゼロ
  • ウルトラマンジード

ベリアルはとんでもないチートなので、
宇宙征服を成し遂げるかと思いましたが、
実の息子のジードによって倒されました。

ウルトラマントレギアは「光の国」の科学者で、
ウルトラマンタロウの親友でした。

タイガの変身アイテムである、
タイガスパークを開発した人物なんですよ。

トレギアはベリアルと違って、
闇落ちした理由はハッキリしませんが、
心のどこかに弱さがあったから、
悪の道を選んでしまったんでしょうね。

ベリアルは力による支配を目指しましたが、
トレギアは智謀による支配を目指しているようです。

光も闇も、正義も悪も、
等しく同じ価値しかない事を、
ウルトラマン達に証明したいだけ。

引用元:ウルトラギャラクシーファイト(ウルトラマントレギアのセリフ)

絶望を絵に描いたような言葉ですが、
トレギアの身にいったい何があったのか、
非常に気になりますね。

ウルトラマンを兵器にしてはいけない

かつての悪トラマンといえば、
ザラブ星人が化けたにせウルトラマンや、
サロメ星人が作ったにせウルトラセブンのように、
敵が作ったものがメインでした。

またイーヴィルティガやイーヴィルトリガーのように、
主人公のライバルが変身した例もあります。

だから純粋なウルトラ戦士なのに、
闇落ちしてしまったベリアルやトレギアは、
本当に珍しいんですよね。

でも、彼らと同じくらいに怖い存在があります。
それは「人造ウルトラマン」です。

ギンガと戦ったダークザギは、
M80さそり座球状星団に住む異星人が、
伝説の英雄「ウルトラマンノア」をモデルに作りました。

その異星人の住む星はかつて、
大量のスペースビーストの攻撃に遭い
「ウルトラマンノア」に救われたことがあったんですよ。

ところが「ウルトラマンノア」は力を使い果たして倒れてしまい、
再度のスペースビーストの襲撃を恐れた異星人は、
「ウルトラマンノア」の力をコピーした戦士を誕生させました。

かれは「ウルティメイト・ザギ」と命名されたんです。

異星人はザギが母星を守っていれると信じていましたが、
ザギは自我に目覚めると、自身がノアの模造品であることに怒り、
悪の戦士に変貌してしまいました。

ウルトラマンの力を、
兵器転用しようとしたからでしょうか。

ユカは人造ウルトラマンには、
いい思い出がないと言っていました。

ストレイジはかつて超兵器D4レイを搭載した、
ウルトロイドゼロを開発しましたが、
敵の宇宙生物セレブロによって、
殲滅機甲獣デストルドスに変えられてしまったんです。

ユカはこの時の苦い記憶を思い出したんですね。

ジードはストルム星人の伏井出ケイが、
ベリアルの遺伝子をコピーして造ったので、
人造ウルトラマンといってもいいでしょう。

とはいえ、ダークザギや、
ウルトロイドゼロのようなロボット兵器ではなく、
朝倉リクという1人の青年として生きていたので、
鳥羽ライハや伊賀栗レイトという仲間に恵まれました。

ジードは人の心を持ち、
真の正義とは何かをちゃんと理解していたので、
人造ウルトラマンから本物のウルトラマンになれたんですよ。

強大な力を正しく使うためには、
人々を優しく照らす光が必要なんです。

ジェネスタ2期13話の使用作品

出典:ジェネスタ2期13話

ウルトラマンゼット17話
ウルトラマンジード16話
ウルトラマンタイガ2話
ウルトラマンギンガ劇場スペシャル1

あんのん君

最後まで読んでくれて、ありがとな。

岩松妙香

またのご訪問をお待ちしています。

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