あんのん君妙香、エディオムが、
武器開発を心配するのはわかるが、
ユカはトラウマと向き合うことになった。
なんだか気の毒だぜ・・・
岩松妙香エディオムは遥か昔から旅をしてきて、
いくつもの文明が滅びるのを見てきたからね。
危険を指摘するのは仕方ないかな。
それにユカにとってストレイジの過去は、
避けて通れない問題なんだよ。
【ジェネスタ】２期２０話のあらすじ
ユカはウルトラマンギンガＳに出てきた、
ビクトリウム・キャノンのことを知って、
大きな衝撃を受けてしまう。
しかし、エディオムは人類を救うはずだった力が、
牙を剥いた例が他にもあると言うのだった。
おもな登場人物（敬称略）
出典：ジェネスタ２期２０話
オオタユカ（黒木ひかり）
ストレイジ所属の科学者。上層部からセブンガーの強化を命じられる。
ナツカワハルキ（平野宏周）
ストレイジの隊員。ウルトラマンゼットに変身する。
ナカシマヨウコ（松田リマ）
ストレイジの隊員。特空機を操縦するパイロット。
ヘビクラショウタ（青柳尊哉）
ストレイジの隊長。つかみどころのない人物。
クリヤマ長官（小倉久寛）
怪獣と戦うヨウコにＤ４レイを使えと強要した。
ユウキマイ（林摩耶）
地球防衛軍日本支部の作戦部長。ウルトロイドゼロを開発した。
アスミ・カナタ（松本大輝）
ＧＵＴＳ－ＳＥＬＥＣＴの新人隊員。ウルトラマンデッカーに変身する。
ムラホシ・タイジ（黄川田雅哉）
ＧＵＴＳ－ＳＥＬＥＣＴの隊長。アサカゲとは仲が良かったらしい。
アサカゲ・ユウイチロウ（小柳友）
ＴＰＵの科学者。その正体はバズド星人アガムスだった。
ＨＡＮＥ２（土田大）
ＧＵＴＳ－ＳＥＬＥＣＴのＡＩユニット。通称はハネジロー。
エディオム（ＣＶ:西健亮）
惑星イアリム出身のＡＩロボット。ウルトラマンゼロのおかげで改心した。
ウルトラヒーロー
ウルトラマンゼット（ＣＶ：畠中祐）
Ｍ７８星雲「光の国」の新人ウルトラマン。ナツカワハルキと共に戦う。
ウルトラマンデッカー（ＣＶ：松本大輝）
遥か未来からやって来たウルトラ戦士。地球を攻撃するスフィアを迎え撃つ。
【ジェネスタ】２期２０話「牙を剥く偽りの希望」の感想
出典：ジェネスタ２期２０話
復讐のために作られたテラフェイザー
２０２４年のジェネスタは、
デッカーのことをあまり紹介していなかったので、
テラフェイザーが出てきたのは嬉しかったです。
でも、アサカゲ・ユウイチロウこと、
バズド星人アガムスは、
大切な人を失った復讐をするために、
この兵器を開発してしまいました。
アガムスの悲しみはよくわかりますが、
大切な人は地球を傷つけることなど、
決して望んではいませんよ。
彼女は優しい人でしたからね。
ラスボスになってしまったウルトロイドゼロ
アガムスは個人的な絶望で超兵器を開発しましたが、
ウルトラマンＺに登場した特空機４号は違います。
地球防衛軍の女性軍人であるユウキマイが開発を指揮し、
キングジョーストレイジカスタムのデータを元に、
ウルトラマンの光線技を組み込んだ特空機でした。
ストレイジはクリヤマ長官の命令で解散していたので、
開発にはまったく関われなかったんですよ。
さらにウルトロイドゼロは、
時空すら破壊してしまう超兵器のＤ４レイを搭載していました。
ウルトラマンのことを信頼していないユウキマイは、
地球を守る最強の特空機だと自慢します。
しかし、Ｄ４レイを警戒する怪獣たちが次々に現れてしまい、
さらにパイロットのナカシマヨウコが、
寄生生物セレブロに憑依されてしまったため、
とんでもない姿に変わってしまったんですよ。
ユカは当時のことを鮮明に覚えていたので、
エディオムに対して激しい怒りをぶつけました。
彼女にとっては消したい記憶なんですから、
それは致し方ないことです。
でも、何千年もの永い間、
宇宙の歴史を見続けてきたエディオムは、
数々の文明がどんな理由で滅びたか知っていました。
「過ぎたるは猶及ばざるが如し」といいますが、
オーバーテクノロジーの武器を持つということは、
つねに危険と隣り合わせなんですよ。
エディオムはそのことを気づかせたかったんですが、
ユカにとっては地雷案件でした。
彼女の悩みが克服できるかどうかは、
久しぶりに帰ってくるイグニスにかかっていますね。
ウルトラマンアークの放送まであと１か月！
ジェネスタは重いテーマに切り込みましたが、
来月から始まるウルトラマンアークは、
明るい作風で期待が持てそうです。
