【ジェネスタ２期】６話の感想。何故アースガロンキーが作られたのか

ジェネスタ２期６話のあらすじ

ユカは張り切って仕事をしようとするが、
反応のないマウンテンガリバーⅡ－Ⅴが気になった。
まるで昼寝でもしているようだ。
そこでユカも休憩することにするが、
彼女の不在の間に、ウルトラマンブレーザーのデータが再生される。

おもな登場人物（敬称略）

出典：ジェネスタ２期６話

オオタユカ（黒木ひかり）
ストレイジ所属の科学者。上層部からセブンガーの強化を命じられる。

ヒルマ・ゲント（蕨野友也）
SKaRD（スカード）の隊長。ここぞの時の決め台詞は「俺が行く。」

アオべ・エミ（搗宮姫奈）
本作のヒロイン。МＩＴを１７歳で卒業した天才。

ナグラ・テルアキ（伊藤祐輝）
副隊長兼作戦参謀を務める。階級は１等特尉。

ミナミ・アンリ（内藤好美）
工学学校からの叩き上げ。階級は２等特尉。

バンドウ・ヤスノブ（梶原颯）
元木更津基地輸送機部隊のパイロット。階級は３等特尉。

大川（関智一）
茨城県沓波市にある研究所の主任研究員。潜入したエミを「新人」と呼ぶ。

マウンテンガリバーⅡ－Ⅴ（ＣＶ:西村千夜）
イグニスが追っていた青いロボット。

ウルトラヒーロー

ウルトラマンブレーザー（ＣＶ：岩田栄慶）
はるか遠くの銀河にある「M４２１」からやって来た正義の戦士。

ジェネスタ２期６話「出撃！その名はアースガロン」の感想

出典：ジェネスタ２期６話

アースガロンの紹介はグッドタイミング

劇場版ウルトラマンブレーザー「大怪獣首都激突」は、
ＳＮＳでも話題になるほど大人気ですね。

国会議事堂が派手に壊されるのが、
観客のストレス解消になっているんでしょう。

私も６日に娘と劇場に行くことになったので、
ブレーザーの３話はいい「おさらい」になりました。

ＴＶ版はすでに放送が終わっているので、
アースガロンが作られた目的や、
意外な秘密などは全部知っているんですが、
改めて初陣を見ると、そのスゴさを再認識します。

主砲のアースファイヤだけでなく、
腕にはアースガン、さらに尻尾にテイルＶＬＳと、
全身が武器のかたまりです。

防衛隊の元長官だったドバシ・ユウは、
１９９９年に地球に来訪した「Ｖ９９」を、
危険な存在と判断して撃墜してしまいました。

これが引き金となって「V９９」は地球を敵対勢力とみなし、
バザンガ・ゲバルガ・ヴァラロンといった怪獣を、
次々に送り込んでしまったんです。

ドバシ・ユウの行動は、
当時の最適解だったかも知れませんが、
その後の怪獣災害を考えると、
やはり間違っていたと思います。

アースガロンはドバシ・ユウが撃墜した、
「Ｖ９９」の宇宙船の破片で製造されたため、
最新鋭の設備がそろっているんですよ。

ワームホール発生装置も同時に作られましたが、
こちらは技術力が足りなかったのか、
大規模な事故を起こして、
研究所員に甚大な被害が出てしまいました。

ゲントはこの事故の時、
必死に人命救助を行っており、
ワームホールの中にいたブレーザーと出会います。

ブレーザーは救命の戦士といわれているので、
彼もまた研究所員たちを助けていたんでしょうね。

この事故については、
まだ判っていないことが結構あるので、
ブレーザーの続編があるとありがたいです。

劇場版は本編とは違うストーリーみたいですから。

イグニスの目的はリシュリア星の復興

３話以降お休みしているイグニスですが、
たぶん、トレジャーハンターの本領を発揮してますね。

Ｚの地球は初訪問ですから、
珍しいものを見つけて、フィーバーしているのかも知れません。

ユカはバリバリの科学者なので、
宇宙人に出会うと「解剖したい」というのが口癖です。

イグニスは勘がいいので、
被害に遭う前に研究室をあとにしたんでしょう。

興味本位で解剖されてしまったら、
「元に戻す」と言われても怖いですよ。

でも、本当の目的は、
闇の巨人・ヒュドラムによって滅ぼされた、
リシュリア星の復興ではないでしょうか。

イグニスは辛うじて難を逃れましたが、
それ以外の住人たちは、
ヒュドラムの犠牲になってしまいました。

いかに明るく振舞っていても、
そのトラウマは簡単に消えるものじゃないですし、
故郷を取り戻したいという切実な思いは、
誰よりも強いはずです。

ウルトラ戦士たちの記憶を集めて、
キーに保管しているのは、
リシュリア星の復興のためですね。

だから、アースガロンキーが作られたんですよ。

ブレーザーの記憶が勝手に再生されたのは、
ちょっとビックリしてしまいましたが、
イグニスの目的は叶えてあげたいです。

ジェネスタ２期６話の使用作品

出典：ジェネスタ２期６話

来週の『ウルトラマン ニュージェネレーション』は!?
予告 第7話「天才の証明」

平和を守る防衛隊に欠かせないメカの開発を一手に担う天才的な頭脳達。時空を超えた彼らのひらめきが、悩めるユカ隊員にもたらすものとは。

YouTubeで今すぐ再生↙https://t.co/pegIW7YGCY#ジェネスタ pic.twitter.com/srTbGMEc0O

— ウルトラマンブレーザーTHE MOVIE / ジェネスタ 公式 (@ultraman_series) March 2, 2024

作品名：ウルトラマンブレーザー３話「その名はアースガロン」
本放送日：２０２３（令和５）年７月２２日
脚本担当：小柳啓伍
登場怪獣、宇宙人：甲虫怪獣タガヌラー
オープニングテーマ「僕らのスペクトラ」きだたにひろし
エンディングテーマ「BLACK STAR」MindaRyn
予告ナレーション：吉本元喜
監督：田口清隆