SNSもやっていますFollow Me!

【時をかけるな、恋人たち】4話あらすじと感想。お笑いコンビ「フラジャイル」は幻になった

あんのん君

妙香、廻と翔が、
浅草でデートするらしいぞ。
意外な場所を選んだな。

岩松妙香

浅草は東京のパワースポットだからね。
私も小さい頃、お父さんと行ったことがあるよ。
廻と翔のデートはどんな感じになるのかな?

出典:時をかけるな、恋人たち4話

翔に告白された廻は、記憶を消されるのを知りつつ、
彼の気持ちに寄り添おうとしていた。
だが、浅草で翔とデートをした廻は、
恋のときめきで有頂天になり、
仕事であり得ないミスをしてしまう。
思わぬ失態に廻は落ち込むのだった。
そんななか、天野がトシという違法トラベラーを発見。
23世紀で売れない作家だった彼は、
女芸人の桜と知り合い「フラジャイル」というコンビを組んだ。
しかも2人は恋人同士になっていたのだ。
廻は翔とトシのもとに向かおうとするが、
その矢先、天野から任期があと1週間と告げられるー

目次

おもな登場人物(敬称略)

出典:時をかけるな、恋人たち4話

主要人物

常盤廻(吉岡里帆)
広告代理店「アド・アモーレ」のアートディレクター。

井浦翔(永山瑛太)
未来からやってきたタイムパトロール隊員。

タイムパトロール隊

天野りおん(伊藤万理華)
パトロール基地のオペレーター。

八丁堀惣介(じろう)※シソンヌ
メカニック担当。記憶を消す機械・フォゲッターを使う。

和井内秀峰(石田剛太)
隊長。未来の法律を遵守する。

アド・アモーレ

広瀬航(西垣匠)
廻の心をざわつかせる後輩。

ゲスト出演

池浦トシ(田村健太郎)
お笑いコンビ「フラジャイル」のツッコミ。

水戸桜(福田麻貴)
お笑いコンビ「フラジャイル」のボケ。

時をかけるな、恋人たち4話の感想

出典:時をかけるな、恋人たち4話

タイムトラベルを禁止すればいい

未来人同士の恋愛はつじつま合わせができるのに、
なんで片方が過去人だと、無理やり引き裂かれるんでしょうか。

法律に則ってるとはいえ、本当に残酷すぎます。

だったら最初から、タイムトラベルできないようにして、
未来人と過去人を会わせなければいいんですよ。

タイムトラベル、それ自体、
矛盾をはらんでいます。
過去があるから、今があり、
今があるから、未来がある。
その秩序を根本からくつがえす、
破壊的なイノベーションです
存在すべきではないのかも知れません

引用元:時をかけるな、恋人たち4話(天野りおんのセリフ)

天野もこういう見解を出してるんですから。

2話の先生と生徒は、
駆け落ちという目的があって過去に行きましたが、
トシは気分転換に過去に来ただけで、
歴史を変えようなんて野心はありませんでした。

行き倒れていたところを、
面倒見のいい桜に助けられて、
そのまま彼女のお世話になっていただけです。

桜はめっちゃいい人で、
トシに食事を振舞ってあげたんですよ。

人間は弱っている時に優しくされると、
どうしてもその人になびいてしまいます。

トシは頭でダメだとわかっていたんでしょうが、
こればかりは仕方ないですよね。

未来と過去という時の隔たりがあっても、
心の本質というものは変わらないものなんです。

また2人とも「お笑い」が好きという、
共通点があるのも大きかったですね。

すっかり意気投合した2人は、
「フラジャイル」という漫才コンビを結成し、
浅草の寄席で大人気になりました。

このコンビ名の意味を知って、思わず泣きましたよ。

「フラジャイル」は英語の「fragile」を意味し、
壊れやすい、脆い、虚弱なという意味の形容詞です。

引用元:グーグル生成AI

何事もなければ夫婦漫才になったのに、
幻のコンビになってしまいましたから・・・

トシと桜の出会いは無意味じゃなかった

「フラジャイル」がお笑いコンビとして大成した歴史はなく、
未来人は記憶を消して元の時代に帰るのがルールなので、
トシは23世紀に戻されてしまいました。

ひとり残された桜はピン芸人として活躍し、
寄席で爆笑するネタを披露します。

200年後の未来と令和に別れた2人ですが、
どちらも受賞して大成功しました。

もし、トシと桜が出会わなければ、
お互いの才能を開花させることはなかったので、
決して無意味なことではなかったんですよ。

未来人と過去人の恋愛は罪なものではなく、
素晴らしいものではないでしょうか。

違う時代の価値観を融合させれば、
想像以上に新しいものが生まれる可能性もあります。

廻は翔との恋に区切りをつけようとしていますが、
まだ諦めるのは早いですよ。

過去人と未来人の恋がダメだと言っているのは、
タイムパトロール隊の人たちだけで、
未来の偉い人は違う考えかも知れません。

それに歴史は決まっていることをなぞるのではなく、
自らの手で作るものじゃないですか。

廻と翔、そして他の未来人と過去人のカップルたちも、
理不尽な障害に負けないでほしいです。

時をかけるな、恋人たち4話の公式ツイート

あんのん君

トシと桜は気の毒だったな。
でも、桜の作ったネタから学んで、
トシは未来で受賞したのかも知れない。
次回もかなり可哀想な話だが、
廻と翔の活躍に期待しよう。

時をかけるな、恋人たち4話の基本情報

出典:時をかけるな、恋人たち4話

本放送日:2023(令和5)年10月31日
脚本:上田誠(ヨーロッパ企画)
音楽:王舟
主題歌:Chilli Beans.「I like you」(A.S.A.B)
オープニング曲:PEOPLE 1「ドキドキする」(Sony Music Labels)
監督:山岸聖太
プロデューサー:岡光寛子(カンテレ)、白石裕菜(ホリプロ)
制作協力:ホリプロ
制作著作:関西テレビ

あんのん君

最後まで読んでくれて、ありがとな。

岩松妙香

またのご訪問をお待ちしています。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

シェアは更新の励みになります!
  • URLをコピーしました!
目次