妙香、女性を狙う宇宙人がいるらしい。
くれぐれも気を付けろよ。
女性を狙うなんてサイテーの宇宙人ね!
セブンにしっかり退治してもらおう。
ウルトラセブン22話のあらすじ
アンヌは伊豆にあるルリ子の家を訪問していた。
彼女の誕生日を祝うためだった。
アンヌはルリ子にブローチをプレゼントするが、
外で大きな犬の鳴き声がした。
ルリ子は猫が迷い込んだと思ったが、
様子がおかしいのでアンヌと外に出た。
2人は手分けして犬を探していたが、
ルリ子が何者かに襲われてしまう。
アンヌはキリヤマに連絡して調査を依頼した。
しかし、怪しいものはまったく見つからなかった。
そんななか、タケナカ参謀が不可解な情報を提供してくる。
ウルトラ警備隊(敬称略)
モロボシ・ダン(森次晃嗣)
謎の風来坊。ウルトラ警備隊に協力して隊員となる。
キリヤマ(中山昭二)
隊長。38歳にには見えない貫禄を持つ。
フルハシ(石井伊吉)
北海道出身。ウルトラ警備隊きっての武闘派。
アマギ(古谷敏)
名古屋出身。兵器開発が得意。
ソガ(阿知波信介)
九州出身。射撃の名手。
アンヌ(ひし美ゆり子)
本作のヒロイン。普段はメディカルセンターで働いている。
ゲスト出演
タケナカ参謀(佐原健二)
キリヤマに「世界各地で動物が襲われている」と言う。
北村博士(岡部正)
ブラコ星人に襲われたアンヌとルリ子を治療する。
石山ルリ子(島つかさ)
アンヌの友だち。誕生日を祝ってもらうが・・・
ウルトラ戦士
ウルトラセブンはカッコいいですよね。
必殺技もたくさんあります!
登場怪獣(宇宙怪人ブラコ星人)
地球から見るとオレンジ色に見える、
ブラコ星に住む宇宙人だ。
特殊な「赤い胞子」を主食にしているが、
それが足りなくなったため、
地球で培養しようと企んだんだ。
最初は動物たちを狙っていたが、
人間の女性が持つホルモンが培養に最適だとわかり、
アンヌとルリ子をターゲットにした。
ウルトラ警備隊の基地に侵入したが、
キリヤマのウルトラガンで倒されたぞ。
ウルトラセブン22話「人間牧場」の感想
なんとも物騒なタイトル
ウルトラセブンは大好きな作品ですが、
このエピソードは怖いので、ちょっと苦手です。
タイトルがすごく物騒ですし、
誕生日に襲われてしまったルリ子さんが気の毒じゃないですか。
アンヌは即座に仕事モードになって、
キリヤマたちに来てもらったんですが、
ブラコ星人は雲隠れして、姿を見せませんでした。
彼らは夜行性のようです。
ウルトラ警備隊の専用車であるポインターには、
様々な設備が搭載されていますが、
海の上をホバーするのは驚きました。
そういった活躍が見れたのは嬉しかったんですが、
基地にいるアンヌがブラコ星人に狙われ、
ルリ子と一緒に仮死状態になったのは悲しかったです。
ブラコ星人はキリヤマが対峙してくれたので、
それ以上、被害者が増えることはありませんでした。
生きてゆくために食料が必要なのは、
人間も宇宙人も同じです。
でも、他の星の住民を襲うのではなく、
自分の星の科学力を発揮して、生き残る方法を探るべきです。
ブラコ星人はあまり頭が良くないんですよ。
ダンは美しい土星に魅了された
ダンとアンヌは半ば公認の恋人同士です。
だから、アンヌが仮死状態になってしまうと、
ものすごく悲しげな表情になりました。
アンヌとルリ子はブラコ星人が植え付けた胞子のせいで、
身体の中にある染色体を奪われてしまいました。
2人を助けるには、
土星にある「アルファ73鉱石」が必要なんですが、
ホーク2号を飛ばしても戻るまでには3日かかります。
しかし、タイムリミットは15時間しかありませんでした。
2人の衰弱が想像以上に早かったからです。
ブラコ星人は大量の円盤群で、
フルハシたちが乗るホーク1号と交戦していました。
ダンはホーク3号で救援に向かいましたが、
ワザと円盤群に特攻してしまいます。
セブンに変身するには、そうするしかなかったんです。
そして全速力で土星に向かい、
「アルファ73鉱石」を持ち帰りました。
アンヌとルリ子は元の健康体に戻り、
一件落着となりましたが、
ソガやアマギの心配をよそに、
ダンは自分の部屋で土星の絵を描いてました。
もともとが恒点観測員ですから、
美しい土星に魅了されてしまったんでしょう。
恋人のアンヌを無事に助けることができて、
ホッとしたのかも知れませんね。
ウルトラセブン22話の視聴方法
ウルトラセブンはシリーズ史上、
最高傑作と言われている作品だぞ。
バンダイチャンネルでは、
1話たったの110円で観られるから、
興味を持った人はぜひ見てほしい。
月額550円のツブイマもオススメだ!
ウルトラセブン22話の基本情報
本放送日:1968(昭和43)年3月3日
制作順:22
放送回:22
脚本担当:山浦弘靖
登場怪獣、宇宙人:ブラコ星人
主題歌「ウルトラセブンの歌」みすず児童合唱団、ジ・エコーズ
劇中ナレーション:浦野光
特殊技術:大木淳
監督:鈴木俊継
最後まで読んでくれて、ありがとな。
またのご訪問をお待ちしています。