
ミケさん
オーロラってキレイだよね。
北極周辺に行くと見れるのかな?

あんのん君
オーロラは地球の極地の現象だけど、
日本でも観測されたことがあるぞ。
北海道に行けば見れる可能性があるかもな。
【セブン】#24「北へ還れ!」のあらすじ
フルハシは母が病気という知らせを聞いたため、
故郷の北海道に帰ることになった。
駅に着くと妹のマナが迎えにきていた。
フルハシはジープにマナを乗せ、実家に急ぐが、
マナは母の病気はウソだと言う。
驚いたフルハシはジープが故障したフリをして、
マナを置いてきぼりにしてしまった。
そんななか、北極上空で信じられない事故が起きた。
地球防衛軍のパトロール機と民間の旅客機が衝突したのだ。
事態を重く見たタケナカ参謀は徹底的な調査を命じる。
基地に戻ってきたフルハシは、
自ら率先して北極上空へ飛ぶのだった。
おもな登場人物(敬称略)
モロボシ・ダン(森次晃嗣)
ウルトラ警備隊員。ウルトラアイでセブンに変身する。
キリヤマ(中山昭二)
隊長。38歳にには見えない貫禄を持つ。
フルハシ(石井伊吉)
北海道出身。ウルトラ警備隊きっての武闘派。
アマギ(古谷敏)
名古屋出身。兵器開発が得意。
ソガ(阿知波信介)
九州出身。射撃の名手。
アンヌ(ひし美ゆり子)
本作のヒロイン。普段はメディカルセンターで働いている。
地球防衛軍(TDF)
タケナカ参謀(佐原健二)
防衛軍機と旅客機の事故は絶対にあってはならないと言う。
ゲスト出演
フルハシ・ユキ(市川春代)
フルハシの母。北海道の牧場を継いでほしいと思っている。
フルハシ・マナ(山口奈々)
フルハシの妹。帰郷した兄を出迎えに来た。
登場宇宙人(カナン星人)
【セブン】#24「北へ還れ!」の感想
フルハシが主役の回でしたが、
中盤までの緊迫感と、
お母さんとの親子愛に泣かされました。
フルハシ家はお父さんがいないのでしょうか?
お母さんは息子に牧場を継いでほしくて、
ウルトラ警備隊を辞めてほしいと思っていたんです。
牧場の仕事は体力勝負ですから、
年配のお母さんや、マナさんでは難しいんでしょうね。
フルハシ自身もマナに対して、
ウルトラ警備隊の仕事に対する愚痴を言っていたので、
何事もなければ、お母さんの思惑通りになったかも知れません。
離れた家族を呼び戻すために、
仮病を使うのはよくある話です。
でも、ここは正直に、
「お前に牧場を継いでほしい」といったほうが、
良かったんじゃないかと思います。
フルハシは裏表のない性格ですからね。
ウルトラ警備隊は世界でたった6人しかおらず、
選りすぐりのエリート集団ですが、
その仕事は常に危険と隣り合わせです。
お母さんの病気がウソだとわかり、
基地に戻ったフルハシでしたが、
北極上空を調査しに行って、
カナン星人のオーロラ光線を浴びてしまいました。
オーロラ光線には機械を狂わせる働きがあるので、
フルハシの乗ったホーク3号も、
操縦不能になってしまったんですよ。
一時はどうなることかと思いましたが、
セブンがカナン星人のロケットを、
ワイドショットで粉砕してくれたおかげで、
フルハシは無事に助かりました。
お母さんもウルトラ警備隊の基地で、
隊員たちの様子を目の当たりにして、
ようやく息子の仕事を理解します。
キリヤマはフルハシに、
北海道上空をパトロールしろと言いましたが、
なかなか粋な計らいでした。
ブレーザーのカナン星人は饒舌だった
カナン星人は貴重な女性ヴィランですし、
縞々のコスチュームが印象的なんですが、
何故かマイナーな存在でした。
でも、ブレーザーの6話で還ってきたんですよ。
実に55年ぶりの再登板で、
地球侵略に来たのはハービーとロビーの2人連れでした。
興味深いことに、ブレーザーのカナン星人は、
一人称が「僕」になっています。
男性にも思えますが、
スーツアクターが女性なので、
なんとも言えないところです。
さらにSKaRDのバンドウ・ヤスノブに対して、
様々な持論を展開する饒舌なキャラなんです。
セブンのカナン星人には、
黙々と地球侵略の作業を続けるだけで、
これといった魅力がないので、
ハービーは強烈な印象が残りました。
アースガロンが操られてしまうのと、
灯台がヒーローに破壊されるのは、
セブンと同じ展開でしたが、
制作側の原作リスペクトを感じます。
長いことマイナーだったカナン星人ですが、
ブレーザーで一気に有名になったので、
また違う作品で暗躍してほしいものです。
【セブン】#24「北へ還れ!」の情報

ミケさん
最後まで読んでくれて、ありがとう。

あんのん君
またの来訪を待っているぞ。