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【ウルトラセブン】4話あらすじと感想。しゃべりすぎるゴドラ星人と不思議な宇宙遊泳

あんのん君

妙香、ダンのウルトラアイがまた盗まれたぞ。
敵はよっぽどセブンが怖いんだな。

岩松妙香

ウルトラアイを盗む敵は、
戦闘力が低いんだろうね。
だからセブンの登場を警戒するんだよ。
でも、ダンもうかつに盗まれないように、
何か対策を考えるべき!

目次

ウルトラセブン4話のあらすじ

ソガとアマギはマナベ参謀から極秘任務を命じられる。
2人が指示された場所には、新型原子力船のマックス号があり、
その中ではタケナカ参謀が待っていた。
タケナカ参謀は海で起こる不可解な事件を調査しており、
ウルトラ警備隊に協力を要請したのだった。
そんななか、ダンは謎の女にウルトラアイを盗まれてしまう。
さらにマックス号が赤い霧に包まれて消息を絶ってしまった。
キリヤマはホーク1号、フルハシはホーク2号で探索に出る。
やがて事件の首謀者がゴドラ星人だとわかる。

ウルトラ警備隊(敬称略)

モロボシ・ダン(森次晃嗣)
謎の風来坊。ウルトラ警備隊に協力して隊員となる。

キリヤマ(中山昭二)
隊長。38歳にには見えない貫禄を持つ。

フルハシ(石井伊吉)
北海道出身。ウルトラ警備隊きっての武闘派。

アマギ(古谷敏)
名古屋出身。兵器開発が得意。

ソガ(阿知波信介)
九州出身。射撃の名手。

アンヌ(ひし美ゆり子)
本作のヒロイン。普段はメディカルセンターで働いている。

地球防衛軍(TDF)

タケナカ参謀(佐原健二)
マックス号に搭乗。ゴドラ星人の罠にはまってしまう。

マナベ参謀(宮川洋一)
ソガとアマギに極秘任務を命令する。

ゲスト出演

謎の女(水上竜子)
車の調子を見たダンを殴って、ウルトラアイを奪った。

ウルトラ戦士

人間体:モロボシ・ダン
活動時間:不定(太陽エネルギーさえあれば、エネルギーが切れても復活できる)
変身アイテム:ウルトラアイ
年齢:1万9000歳
身長:ミクロ~40メートル
体重:ゼロ~3万5千トン
職業:恒点観測員(惑星や星間宇宙の環境変動を調査する仕事)

岩松妙香

ウルトラセブンはカッコいいですよね。
必殺技もたくさんあります!

登場怪獣(反重力宇宙人ゴドラ星人)

身長:2~52メートル
重さ:120キロ~4万5千トン
出身地:ゴドラ星
得意技:ゴドラガン、ゴドラカプセル
CV:小林恭治

あんのん君

こいつは地球征服のためにマックス号を利用して、
ウルトラ警備隊を葬り去ろうとしたんだ。
ウルトラアイを盗んだり、
ダンやフルハシになりすましたが、
最後の最後はツメが甘かったな。
それにしても、めちゃくちゃ饒舌で、
「飛んで火に入る夏の虫」を知っているとは驚いた。
敵じゃなかったら、友だちになりたいところだ。

ウルトラセブン4話「マックス号応答せよ」の感想

ゴドラ星人はしゃべりすぎ

この話、セブンの名作のひとつなんですが、
何気にお笑い要素がたっぷりです。

ゴドラ星人は意外にも頭がよく、
かれが考えた作戦はなかなかのものでした。

原子力タンカー2隻と海上保安庁の調査船、
そしてマックス号を同じ海域で狙って、
地球防衛軍の注意をそちらに向けます。

さらにウルトラセブン本人であるダンから、
変身アイテムのウルトラアイを奪い、
ウルトラ警備隊本部には時限爆弾を仕掛けました。

驚いたのは変身能力ですね。

マックス号の調査に向かったフルハシだけでなく、
ダン本人にもなりすまして、
本物をカプセルに閉じ込めてしまったんですよ。

変身怪人の2つ名を持つ、
ピット星人も真っ青じゃないですか。

でも、最後の最後に下手を打ってしまい、
ウルトラアイを取り戻したダンはセブンに変身、
時限爆弾はキリヤマが処分しました。

宇宙人にしては珍しく饒舌で、
作戦のことをペラペラしゃべっていましたが、
これが裏目に出たんでしょうね。

因みに劇中には7体のゴドラ星人が登場しますが、
スーツは1着で使いまわしたそうです。

エンカウント率が高いので、
ドラクエのモンスターみたいだと思いました。

あまりにシュールなラストシーン

7体のゴドラ星人は、すべてセブンがやっつけてくれて、
めでたく一件落着となったんですが、
マックス号からの脱出シーンにはビックリしましたね。

ソガ・アマギ・タケナカ参謀の3人が、
ロープに繋がれて、セブンに引っ張られてるんですよ。

ゴドラ星人に制圧されたマックス号は、
爆発の危険があったので、慌てて逃げたんでしょうが、
さすがに宇宙空間でロープを使うのは、
あまりにもシュールすぎます。

地球から救助船が来ていたんですから、
素直にそれに乗ればいいのに、
なんでロープにしたんでしょう?

救助船に乗っていたアンヌは、
「よかった、みんな無事だったのね」と言いましたが、
状況が状況なので笑ってしまいました。

この話は爆弾にもツッコミどころがあって、
ゴドラ星人を倒すまでに15分以上が経過しています。

爆弾のタイムリミットは15分だったので、
つじつまが合わなくなってるんですよ。

まあ、でも。

シリアスで重めな話が多いセブンの中では、
クスッと笑えるエピソードなので、
セブン初心者の方にはオススメかも知れません。

ゴドラ星人もまったく怖くないですから。

ウルトラセブン4話の視聴方法

あんのん君

ウルトラセブンはシリーズ史上、
最高傑作と言われている作品だぞ。
バンダイチャンネルでは、
1話たったの110円で観られるから、
興味を持った人はぜひ見てほしい。
月額550円のツブイマもオススメだ!

ウルトラセブン4話の基本情報

本放送日:1967(昭和42)年10月22日
制作順:4
放送回:4
脚本担当:山田正弘、金城哲夫
登場怪獣、宇宙人:反重力宇宙人ゴドラ星人
主題歌「ウルトラセブンの歌」みすず児童合唱団、ジ・エコーズ
劇中ナレーション:浦野光
特殊技術:有川貞昌
監督:満田かずほ

あんのん君

最後まで読んでくれて、ありがとな。

岩松妙香

またのご訪問をお待ちしています。

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