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【ウルトラマンブレーザーTHE MOVIE大怪獣首都激突】あらすじと感想。もしかしたら続編があるのかも知れない!

あんのん君

妙香、劇場版のウルトラは最高だな!
大スクリーンで観ると、やっぱ迫力が違うぜ!!

岩松妙香

劇場版ブレーザーは演出もド派手だし、
クライマックスの展開には溜飲が下がった。
怪獣映画はこうでなくっちゃね!

目次

ウルトラマンブレーザーTHE MOVIE大怪獣首都激突のあらすじ

かつて倒したはずのタガヌラーやズグガンたちが、
次々に工業地帯に出現する。
SKaRDとウルトラマンブレーザーは協力して、
タガヌラーたちを撃破した。
この工業地帯には怪獣の残骸処理や研究を行う、
ネクロマス社という企業があった。
ゲントとエミは社長のマブセ・イチロウに面会した。
そんななか「宇宙の覇者」を名乗るダムノー星人が現れ、
開発中のダムドキシンの製造中止を命令する。
ダムノー星人はネクロマス社と防衛隊のシステムを乗っ取り、
ミサイル攻撃で脅迫をしてきたのだった。

SKaRDのメンバー(敬称略)

ヒルマ・ゲント(蕨野友也)
隊長。ここぞの時の決め台詞は「俺が行く。」

アオべ・エミ(搗宮姫奈)
本作のヒロイン。МITを17歳で卒業した天才。

ナグラ・テルアキ(伊藤祐輝)
副隊長兼作戦参謀を務める。階級は1等特尉。

ミナミ・アンリ(内藤好美)
工学学校からの叩き上げ。階級は2等特尉。

バンドウ・ヤスノブ(梶原颯)
元木更津基地輸送機部隊のパイロット。階級は3等特尉。

アーくん(石田彰)
アースガロンのAI音声。穏やかで礼儀正しい。

ゲントの家族

ヒルマ・サトコ(岡野真也)
ゲントの妻。無事に帰ってきた夫を笑顔で迎える。

ヒルマ・ジュン(岩川晴)
ゲントの長男。彼の作った腕輪がブレーザーの新必殺技を生み出した。

ゲスト出演

マブセ・イチロウ(飯田基祐)
ネクロマス社の社長。ダムドキシンの開発者で典型的な仕事人間。

マブセ・ユウキ(森島律斗)
イチロウの息子。国際科学コンテストで優勝した天才。

ハルノ・レツ(加藤雅也)※回想
SKaRDの創設者。ヴァラロン戦の功績で参謀長から司令官に昇格。

ウルトラ戦士

身長:47メートル
体重:4万2千トン
飛行速度:マッハ20
出身地:M421
CV・スーツアクター:岩田栄慶/蕨野友也(ゲント憑依時)
年齢:不明
テーマ曲:「ブレーザーのテーマ(UB_M-1)」

岩松妙香

ブレーザーは野性味があってカッコいいですよね。
でも、ピョンピョン跳ねる時は可愛らしいです。
たくさんある必殺技も大好きです!

登場怪獣(妖骸魔獣ゴンギルガン)

身長:54m(第1形態)⇒59m(第2形態)
重さ:5万4000t(第1形態)⇒5万9000t(第2形態)
出身地:ネクロマス社の神倉研究所
スーツアクター:梶川賢司

あんのん君

こいつはネクロマス社が開発していたダムドキシンと、
様々な怪獣の細胞が融合して誕生した。
最強最悪の敵といわれるだけあって、
すさまじいスペックを誇っている。
武器は背びれと腹から発する破壊光線で、
ブレーザーの攻撃で相殺しても、
彼を吹っ飛ばしてしまうほどのパワーだ。
再生能力も相当のもので、どんな傷もすぐ治ってしまう。
唯一の弱点はダムドキシンを破壊するアンチダムドキシンだ。
最後はエミにそれを撃たれたことで倒されたぞ。

ウルトラマンブレーザーTHE MOVIE大怪獣首都激突の感想

意外だったダムノー星人の正体

3月6日は私の58回目の誕生日でした。

記念すべきウルトラ元年に生まれたのは、
本当に嬉しいことですね。

因みにウルトラ元年とは、
ウルトラQと初代ウルトラマンが放送された、
1966(昭和41)年のことをいいます。

ブレーザーの劇場版は娘のおごりで、
誕生日に観ることができたんですよ。

めちゃくちゃ最高でした!

この映画、ウルトラの劇場版の中では、
かなりの名作になるのではないでしょうか。

ブレーザーはSDGsに通じるエピソードが多いんですが、
この映画も過度な化学開発に警鐘を鳴らしていました。

ネクロマス社のマブセ・イチロウは、
6年前に難病で妻を亡くしており、
男手ひとつで息子のユウキを育てています。

しかし、仕事に夢中になるあまり、
ユウキの気持ちをないがしろにしてしまったんです。

兄弟がいればユウキをフォローすることができたんでしょうが、
ユウキは一人っ子だったので、常に寂しい思いをしていました。

これが事件の発端となるんですよ。

表面では「いい子」を演じていたユウキでしたが、
実は闇落ちしていたんです。

ある日のこと。

「宇宙の覇者」を名乗るダムノー星人が、
ネクロマス本社のコンピューターをハッキングし、
ダムドキシンの開発中止を命令します。

ダムドキシンが地球環境を破壊する物質だというんです。

地球が汚れているなら、
侵略したあとで自分たちの住みやすい環境に、
テラフォーミングすればいいと思いましたが、
ダムノー星人の正体を知って納得しました。

ユウキがコスプレして変装していたんですよ。

彼は愛情不足から父親への憎悪を膨らませ、
さらには大人たちへの不満も爆発させます。

政府はこの危険な研究に、何十億もの税金を費やしている。
そんな研究に税金を払い続けている、すべての日本人も同罪だ!

引用元:ウルトラマンブレーザーTHE MOVIE大怪獣首都激突(マブセ・ユウキ)のセリフ

なるほど。

霞が関や国会議事堂は、
税金を吸い上げる大人たちの職場ですからね。

ちゃんとした政治や研究に、
大切なお金を使うならいいんですが、
そうでないなら、許せなくなりますよ。

ユウキも私怨からヴィランになりましたが、
彼の言い分はごもっともだったので、
「いいぞ!もっとやれ!」と叫びそうになりました。

たぶん、この映画を観た多くの人たちは、
みんな同じ感情を持っていたと思います。

国会議事堂と議員が使うクルマが破壊されたのは、
本当にスカッとしましたよ。

ゲントは仲間に正体がばれなかった

とはいえ、ゴンギルガンが大暴れしたことで、
市民たちの生活は危険にさらされたわけですから、
ユウキばかりほめるわけには行きません。

それにユウキ自身もゴンギルガンの体内に取り込まれ、
命を落としかねない状況になってしまいました。

マブセ・イチロウは、
部下にパワハラをするダメ上司でしたが、
息子が心配でうろたえてしまいます。

私も一人息子を持つ父親です。
ユウキくんは必ず助け出します!

引用元:ウルトラマンブレーザーTHE MOVIE大怪獣首都激突(ヒルマ・ゲント)のセリフ

この一喝、めっちゃカッコ良かったですね!

さらにユウキくん救出作戦で見せた、
SKaRDの連携プレーも完璧で、
チームワークの良さがにじみ出ていました。

ブレーザーとアースガロンの共闘は、
いつになく熱かったですし、
ブレーザー光線とアースファイアの合わせ技は、
本当に素晴らしかったです。

ユウキは父親と和解したんですが、
やったことがやったことなので、
これからの人生がたいへんでしょう。

しっかり罪滅ぼしをして、
今後は正しい生き方をしてほしいです。

ゴンギルガンをやっつけたあとの焼肉パーティは、
隊員それぞれの個性が出ていて面白かったです。

副隊長は焼き方にこだわりがあるんですね。

ヒルマ家ではサトコさんが頻繁に出かけるという、
ちょっとした騒動がありましたが、
2人目のお子さんができていたんです。

ジュンくんは「僕、もうすぐお兄ちゃんになるんだ!」と、
何気に爆弾発言をしてしまいましたが、
新しいきょうだいが増えるのは嬉しいですよね。

この映画でゲントがブレーザーだとばれませんでしたが、
TV版で謎がいくつか残っていましたし、
ブレーザーには続編があるかも知れません。

ゲントのお子さんがウルトラマンに変身して、
お父さんと共闘するところも見てみたいです!

ウルトラマンブレーザーTHE MOVIE大怪獣首都激突の基本情報

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