ミケさん

ノクターンってどういう意味?
新しいキャットフードの名前なの?

あんのん君

ラテン語の「ノクトゥルヌ」が語源で、
「夜の」という意味がある。
音楽では夜想曲と呼ばれて、
静かで情緒の豊かなメロディだぞ。
ちょっと難しかったか?

記録。伝える必要がある事柄を書き記したもの。
記憶。物事を忘れずに覚えていること。
次回『ウルトラマンブレーザー』
「スカードノクターン」
真実は雄弁に語る。

引用元:ウルトラマンブレーザー第13話(予告ナレーション)

【ブレーザー】#13「スカード・ノクターン」のあらすじ

激務続きのSKaRDは夜になっても仕事が終わらない。
アンリとヤスノブは作戦記録をまとめていたが、
アンリのパソコンが急に固まってしまう。
メカに詳しいヤスノブは即座に直すと、
2人でこれまでの戦いを振り返った。
ちょうどそこへエミがやってきたので、
ヤスノブは知人から聞いた噂を語る。
バザンガとゲバルガはまったく同じ軌道を通って、
地球にやって来たというのだ。
さらに新聞記事には驚くべき情報が書かれていた。

SKaRDのメンバー(敬称略)

ヒルマ・ゲント(蕨野友也)
隊長。ここぞの時の決め台詞は「俺が行く」

アオべ・エミ(搗宮姫奈)
本作のヒロイン。МITを17歳で卒業した天才。

ナグラ・テルアキ(伊藤祐輝)
副隊長兼作戦参謀を務める。階級は1等特尉。

ミナミ・アンリ(内藤好美)
工学学校からの叩き上げ。階級は2等特尉。

バンドウ・ヤスノブ(梶原颯)
元木更津基地輸送機部隊のパイロット。階級は3等特尉。

登場怪獣(1~12話の登場怪獣)

チビ君

今回は事実上の総集編なので、
新しい怪獣の出番はありませんでした。
でも、改めて見ると、
手ごわい怪獣が多かったですね。
宇宙人はカナン星人しかいませんが、
別の敵がこれから出てくるのでしょうか?

【ブレーザー】#13「スカード・ノクターン」の感想

いや、驚きましたね。

総集編っぽい内容なので、
今までの戦いを振り返るだけかと思いきや、
意外な新情報が見つかったんですよ。

バザンガとゲバルガが、
まったく同じ軌道を通って地球に来ていたんです!

2匹は見た目もぜんぜん違いますし、
持っている性質も似ていません。

そのことについてエミは、
「ライオンとイルカみたいなもの」と表現しました。

生物というのは多種多様ですから、
宇宙の惑星にも複雑な進化を遂げた生物がいるんでしょう。

でも、2体の怪獣が送り込まれたということは、
明らかに地球侵略を企んでいる宇宙人がいますね。

ブレーザーはそれを察知して、
地球にやって来たのではないでしょうか。

しかし、彼については不明な部分が多く、
テルアキも信用しきれない様子でした。

デマーガ戦で防衛隊の攻撃を遮断し、
ゲバルガ戦では敵前逃亡ですからね。

疑ってしまうのは無理もありません。

俺たちはまだブレーザーのことを何も知らない。
知らないから知ろうとする。
知ろうとするから相手のことを考える。
今はそれだけでさ。

引用元:ウルトラマンブレーザー13話(ヒルマ・ゲントのセリフ)

何しろ相手が喋ってくれないので、
コミュニケーションを取るのも一苦労です。

とはいえ、ゲントは先の戦いで、
ブレーザーには同じ使命があると感じたので、
いずれ彼の口から本当のことが語られるでしょう。

ブレーザーは地球を取り巻く大きな陰謀から、
大切な命を守ろうとしてるんだと思います。

V99とはいったい何か

いよいよ後半戦に突入したので、
少しずつ物語の核心に迫ってきましたね。

エミが持っていた新聞に、
「1999年の隕石」のことが書かれていましたが、
どうやらそれは防衛隊が撃墜したようです。

実はその隕石も、
バザンガたちと同じ軌道を通っていたんです。

やはり狙われていることは間違いないですね。

敵は恐ろしいことに、
24年も前から計画を練っていたんですよ。

第4話でノヴァイオの曾根崎浩が、
防衛隊の機密書類を持ち出していましたが、
そこにはV99という文字がありました。

何かの暗号のように思えますが、
「1999年の隕石」と関係あるのかも知れません。

前回、ハルノ参謀長が誰かに電話をかけて、
「セカンド・ウェイブ、退けました」と言ってました。

敵はブレーザーを試すために、
宇宙怪獣を送り込んでいるんでしょうか。

だとすると、防衛隊の内部に黒幕がいて、
ワザと怪獣災害を引き起こしてるんですね。

地球侵略なのか、
それともウルトラマン打倒が目的なのか・・・

いずれにしても、
メインヴィランの登場は近いですよ。

あと、アンリが寝落ちしたあとデータが消えましたが、
エミが彼女を眠らせたのかも知れません。

【ブレーザー】#13「スカード・ノクターン」の情報

本放送日:2023(令和5)年10月7日
脚本担当:足木淳一郎
オープニングテーマ「僕らのスペクトラ」きだたにひろし
エンディングテーマ「BLACK STAR」MindaRyn
音楽:TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUND
予告ナレーション:吉本元喜
監督:宮崎龍太

ミケさん

最後まで読んでくれて、ありがとう。

あんのん君

またの来訪を待っているぞ。