【ウルトラマンブレーザー】18話「そびえ立つ恐怖」あらすじと感想。お父さんは地球の平和を守っている

あんのん君

妙香、お前の苦手そうな怪獣が出てきたぞ。
名前はイルーゴっていうんだ。

岩松妙香

あの、ヘビみたいなヤツでしょ?
同じヘビなら、まだニジカガチのほうがいいな。
それにイルーゴがまき散らすガスは、
相当に厄介な代物だし・・・

地下より突き出た異形。
汚染獣イルーゴのガスが街中を蝕んでいく。
待機を命じられたSKaRDはイルーゴの攻略を見出せるのか。
次回『ウルトラマンブレーザー』
「そびえ立つ恐怖」
平和を脅かす魔の瘴気(しょうき)を払え!


(ウルトラマンブレーザー18話予告ナレーション)

目次

【ウルトラマンブレーザー】18話「そびえ立つ恐怖」のあらすじ

市街地にヘビのような怪獣が出現した。
その怪獣は有毒なガスをまき散らすため、
市民はマスク生活を強いられてしまう。
家に帰る途中のゲントはテルアキから連絡を受け、
怪獣が宇宙生物であることを知る。
ゲントは調査に進展があったら連絡しろというが、
途中でマスコミの取材陣に捕まりそうになった。
ようやくゲントは帰宅できたが、
ジュンはすでに眠っており、サトコは少し怒っていた。
さらに翌日には、ハルノ参謀長からSKaRDに、
出撃待機命令が下されてしまうのだった。

SKaRDのメンバー(敬称略)

ヒルマ・ゲント(蕨野友也)
隊長。ここぞの時の決め台詞は「俺が行く」

アオべ・エミ(搗宮姫奈)
本作のヒロイン。МITを17歳で卒業した天才。

ナグラ・テルアキ(伊藤祐輝)
副隊長兼作戦参謀を務める。階級は1等特尉。

ミナミ・アンリ(内藤好美)
工学学校からの叩き上げ。階級は2等特尉。

バンドウ・ヤスノブ(梶原颯)
元木更津基地輸送機部隊のパイロット。階級は3等特尉。

アーくん(石田彰)
アースガロンのAI音声。穏やかで礼儀正しい。

GGF日本支部

ハルノ・レツ(加藤雅也)
戦果のあがらないSKaRDに出撃待機命令を下す。

ゲスト出演

ヒルマ・サトコ(岡野真也)
ゲントの妻。帰りが遅い夫に不満をぶつける。

ヒルマ・ジュン(岩川晴)
ゲントの長男。父に手作りの腕輪をプレゼントする。

登場怪獣(イルーゴ)

別名:汚染獣
身長:測定不能
重さ:測定不能
出身地:東京朝木区のビル街
スーツアクター:高橋舜

【ウルトラマンブレーザー】18話「そびえ立つ恐怖」の感想

途中まではしんどかったです。

ゲントとサトコさんは、
夫婦喧嘩になりそうな雰囲気で、
ジュンくんも元気がなさそうな感じでした。

確かに夫の帰りが遅いのは、
妻としては心配になりますし、
帰りを待つというのは、
結構たいへんなものなんですよね。

「先に寝てていいよ」とか、
「ご飯は食べたから大丈夫」など、
ひとこと連絡があればいいんですが・・・

でも、最後は丸く収まりましたし、
ゲントが料理を作ることになったので安心しました。

道端で遭遇した取材スタッフが、
ゲントの仕事ぶりをスクープしてくれたおかげです。

ゲントはサトコさんに無用な心配をさせたくなくて、
「施設課に勤務している」と言ってましたが、
正直に話したほうが家族のためですよ。

留守番する2人にはさみしい思いをさせてしまいますが、
ゲントが地球の平和を守るために、
一生懸命お仕事しているとわかれば、
ジュンくんもゲントを尊敬するようになりますからね。

隊長は自然のままでいい

あと、SKaRDのみんなにも、
妻子持ちであるというのは隠さないほうがいいです。

「所帯持ちのおじさん」と思われたくないんでしょうが、
別にカッコつける必要はありません。

ウルトラマンジードの伊賀栗レイトは、
家庭を持つ平凡なサラリーマンでありながら、
ウルトラマンゼロでしたから。

エミは察しがいいので、
「がんばれ、お父さん!」と発破をかけていました。

ゲントの人柄と統率力なら、
ちゃんと部下はついてきてくれますよ。

イルーゴは作られた宇宙怪獣?

地底から出てくる怪獣は、
地球産だと相場が決まっていますが、
何故かイルーゴは違いました。

ファースト・ウェイブのバザンガも、
セカンド・ウェイブのゲバルガも、
そしてガラモンも宇宙から飛んできたのに、
イルーゴだけは土の中から出てきたんです。

昔の隕石が地底に埋まっていて、
そこから生まれたのかも知れませんが、
普通の宇宙怪獣とは違う感じがします。

  • 成長のために有毒ガスを出すこと
  • 成体がゲバルガに似てること

イルーゴはたぶん、
爆発事故があった実験施設で作られた生物で、
それが何かの拍子で出てきてしまったんですよ。

実験施設では防衛隊の戦力になる兵器だけではなく、
宇宙生物のことも研究していたのではないでしょうか。

ノヴァイオ社の社長だった曾根崎浩が、
「V99」の資料を盗んだのは、そういうことだと思います。

怪獣の襲来には3つの段階がありそうですが、
それらのすべてが合体したのが「V99」かも知れません。

あと、今回はアースガロンが戦績をあげました。
これでSKaRDの評価も上がるといいですね。

【ウルトラマンブレーザー】18話「そびえ立つ恐怖」の基本情報

  • 本放送日:2023(令和5)年11月18日
  • 脚本担当:継田淳
  • 登場怪獣、宇宙人:イルーゴ
  • オープニングテーマ「僕らのスペクトラ」きだたにひろし
  • エンディングテーマ「Brave Blazar」MindaRyn
  • 予告ナレーション:吉本元喜
  • 監督:越知靖
あんのん君

最後まで読んでくれて、ありがとな。

岩松妙香

またのご訪問をお待ちしています。

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