ミケさんマスコミってさ、
他人のプライバートを暴くよね。
あたしはちょっと苦手だな・・・



きちんとしたジャーナリストもいるだろうが、
要はスクープ取ってなんぼの世界だからな。
ソラトとコウセイも取材を受けるようだが、
果たして大丈夫だろうか?
【オメガ】#10「密着! 2人の素顔」のあらすじ
太陽倉庫にアユムの知り合いの新川マキがやってきた。
マキはジャーナリストで、怪獣に詳しいソラトとコウセイに注目する。
そして、2人の「密着取材」をしたいと言った。
好奇心旺盛のソラトはあっさり承知してしまうが、
コウセイはオメガの正体バレを警戒して反対した。
そんななか、ラジオニュースの一報が入った。
霧ヶ崎市の岬温泉街に怪獣が出現したという。
ソラトはオメガに変身して飛んで、行こうとするが、
マキに見られそうになったため、コウセイに止められる。
密着取材の影響で、意見が食い違ってしまうソラトとコウセイ。
いつも通りに戦えなかった2人は、怪獣を取り逃がしてしまうのだった。
おもな登場人物(敬称略)
オオキダソラト(近藤頌利)
空からやってきた宇宙人。オメガに変身して怪獣と戦う。
ホシミコウセイ(吉田晴登)
太陽倉庫で働く青年。前向きで優しい性格。
イチドウアユム(工藤綾乃)
国立自然研究センターに勤務する生物学者。
ゲスト出演
新川マキ(永島聖羅)
ジャーナリスト。怪獣災害対策のためソラトとコウセイを取材する。
登場怪獣(デマーガ)
【オメガ】#10「密着! 2人の素顔」の感想
ソラトとコウセイの密着取材ということで、
2人の意外な一面が見られるかと思いきや、
全然いつも通りでした。
マキがプライベートまで踏み込むような記者でなく、
きちんとした使命感を持った人だったので、
強引な取材はしなかったんですよ。
とはいえ、ファンとしては、
どうしても知りたいことがあります。
- オメガの出身地はどこなのか
- コウセイはなぜメテオカイジュウが使えるのか
まあ、でもこれは、
物語の根幹にかかわることなので、
終盤にならないとわからないでしょう。
それ以外で知りたい2人のデータは、
ごくごく当たり前なんですが、
『誕生日・血液型・趣味・好きなもの・苦手なもの』ですね。
Zやブレーザーなど作品によっては、
キャラの詳細なプロフィールが作られてる場合もありますが、
オメガにはないみたいなので、勝手に脳内妄想しておきます。
アユムには真実を語れる
それにしても、
ソラトとコウセイのケンカは子供みたいでした。
レキネスとトライガロンが、
コウセイのカバンの中でケンカしていたのも、
なんだか微笑ましかったです。
人間に対して警戒心や猜疑心を持たないソラトは、
自分が「オメガである」と明かしていいと思っています。
コウセイは職を転々として苦労してきた人間なので、
若いのに酸いも辛いも知っているんでしょう。
オメガが何も悪いことをしていなくても、
彼を利用しようと考える輩や、
宇宙人は絶対に認めないという連中もいるので、
うかつに正体をばらすことはできないんですよ。
コウセイはそれを心配していたんです。
それでも、2人と行動することの多いアユムになら、
本当のことを話しても大丈夫だと思います。
彼女は信頼できる人ですし、
最初は驚いても、協力してくれるんじゃないでしょうか。
ウルトラ女子に変身したマキ
今回のデマーガはかなりの難敵でしたが、
レキネスアーマーのおかげで勝利することができました。
トライガロンは熱に弱いみたいなので、
選手交代して正解です。
オメガはデマーガの攻撃に巻き込まれそうになった、
マキを間一髪で助けました。
それはいいことだったんですが、
窮地を救われたマキは、オメガに一目惚れしてしまったんですよ!
恋はするものではなく、
落ちるものだとよくいいますが、
真面目一辺倒で生きてきた人が目覚めると、
とんでもないことになってしまいます。
怪獣災害に危機感を抱いていたマキの頭の中は、
オメガレッド一色になってしまったんです。
パリッとしたスーツ姿から、
乙女系のコスチュームに着替えたマキは、
「オメガの密着取材がしたい」と言い出しました。
ソラトは恋愛に関して疎いので、
彼女の態度より、持ってきたクッキーに大喜びでした。
でも、バッチリ惚れられてしまったんですよ?
科特隊員も違う地球では・・・
私はマキが最初に持ってきた資料の中にあった、
意外な名前を見てびっくりしました。
- 国立自然研究センター博士:井手光弘(イデミツヒロ)
- 帝都病院外科医師:嵐大助(アラシダイスケ)
初代マンのファンにとっては、
なんとも嬉しいおまけでしたね。
2人は科特隊員として、あまりにも有名ですが、
オメガの地球では、まったく違う仕事をしているんですね。
イデの自然研究センターには納得です。
科特隊では兵器開発をしてましたが、
他の分野にも知見がありそうですから。
意外なのはアラシの外科医師です。
1発しかない「ペンシル爆弾」を見事に命中させて、
宇宙恐竜ゼットンを倒したからでしょうか。


”私、失敗しないので”
ドクターXの大門未知子と同じく、
アラシもオペの時に言っていそうな気がします。
SNS企画「コウセイの秘密の日報」その10
【オメガ】#10「密着! 2人の素顔」の情報



最後まで読んでくれて、ありがとう。



またの来訪を待っているぞ。

