【オメガ】#11「グライム再び」感想。試練の壁は乗り越えるためにある

ウルトラマンオメガのオリジナルアイキャッチ画像
ミケさん

バディって呼吸を合わせることが大事だよね。
あたしとあんのんみたいに。

あんのん君

そうだな。
バディはいつでも一心同体だから、
お互いを思いやることが重要なんだ。

目次

【オメガ】#11「グライム再び」のあらすじ

リオドと戦うオメガ。
無事に勝利してソラトの姿に戻るが、
何やら妙な気配を察知する。
倉庫に帰ったソラトはコウセイから、
「いきなり大きくなって飛び出すから」と、
小言を言われてしまう。
コウセイは自分と一緒じゃなかったことに、
不満を持っていたのだ。
そこへアユムが差し入れを持って訪ねて来る。
コウセイの機嫌はやや持ち直すが、
ラジオでのオメガの評判を聞いて、
またもや怒り出すのだった。

おもな登場人物(敬称略)

オオキダソラト(近藤頌利)
空からやってきた宇宙人。オメガに変身して怪獣と戦う。

ホシミコウセイ(吉田晴登)
太陽倉庫で働く青年。前向きで優しい性格。

イチドウアユム(工藤綾乃)
国立自然研究センターに勤務する生物学者。

ゲスト出演

タイラカズヤス(長田成哉)
現場指揮を執るNDF士官。合理的だが実直な人物。

登場怪獣(エルドギメラ、グライム、リオド)

別名:爆進細胞怪獣
身長:65メートル
体重:5万6千トン
出現地:栃木県の石船山
スーツアクター:新井宏幸

別名:熱線怪獣
身長:54メートル
体重:4万5千トン
出現地:栃木県の石船山
スーツアクター:高橋舜

別名:古代怪獣
身長:60メートル
体重:4万2千トン
出現地:館倉市
スーツアクター:新井宏幸

【オメガ】#11「グライム再び」の感想

普段のコウセイは、
ソラトのお母さんみたいな感じなんですが、
今回はどうしたのか、ぜんぜん違いましたね。

ソラトがひとりでリオドを倒したのが不満で、
駄々っ子みたいにすねちゃったんんです。

確かにバディとしては、
2人で連携して敵をやっつけたいでしょう。

しかし、怪獣の出現はケースバイケースですし、
いつも同じ行動を取れるとは限らないんです。

ソラトは長年戦っている経験から、
「リオドはひとりで倒してもいい」と判断しました。

リオドの出現も急だったからです。

難しいコミュニケーション

コウセイが終始不安定だったのは、
相方の単独行動が気に入らなかったせいもありますが、
ソラトが「妙な気配」をうまく説明できなかったからです。

エルドギメラだとすぐにわかれば、
展開はまったく変わったと思います。

とはいえ、エルドギメラは地中深く潜っていましたし、
ソラトは記憶喪失なので、思い出せないこともあります。

これ、実にもどかしいです。

ソラトは「妙な気配」をうまく説明したい。
コウセイはソラトが何を察知したのか知りたい。

そのジレンマは観ていて痛々しかったですね。

でも、ソラトが戦う理由を、
はっきりと言っていたのは良かったです。

俺はそういうの、よくわかんない。
自分を認めさせるために戦うってのは、
俺、違うと思う。

引用元:ウルトラマンオメガ11話(オオキダソラトのセリフ)

彼が求めているのは人々の賞賛ではなく、
ごく当たり前の幸せな日常ですから。

NDFと協力すれば勝機はある

エルドギメラは怪獣を捕食して、
その能力を自分のものにしてしまいます。

その生態もとんでもないですが、
グライムを見つけた時の表情が、
本当に禍々しくて恐ろしかったです。

放っておくと人類の脅威になるのは確実なので、
新たな怪獣を飲み込む前に倒しましょう。

オメガの地球にはNDFというチームがあります。

人員も装備も充実しているので、
NDFと協力すれば勝機が見えると思います。

アユムは恩師からの指示で、
NDFの仕事に参加することになりました。

駆け出しの生物学者の彼女にとっては、
大きな任務なので、少し弱気になっていたんです。

そんなアユムを見たタイラカズヤス(NDF隊長)は、
こんな言葉をかけました。

現場に求められるのはキャリアじゃない。
必要なのは能力と熱意・・・だと思いますがね。

引用元:ウルトラマンオメガ11話(タイラカズヤスのセリフ)

この隊長が指揮するなら、安心して戦えますね。

あとはソラトとコウセイがいつも通りに、
バツグンのコンビネーションを見せることです。

SNS企画「コウセイの秘密の日報」その11

【オメガ】#11「グライム再び」の情報

本放送日:2025(令和7)年9月20日
脚本担当:足木淳一郎
オープニングテーマ「BRIGHT EYES」ASH
エンディングテーマ「Missing Link」MindaRyn feat. ASH
音楽:NARASAKI
監督:武居正能

ミケさん

最後まで読んでくれて、ありがとう。

あんのん君

またの来訪を待っているぞ。

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