ミケさんバディって呼吸を合わせることが大事だよね。
あたしとあんのんみたいに。



そうだな。
バディはいつでも一心同体だから、
お互いを思いやることが重要なんだ。
【オメガ】#11「グライム再び」のあらすじ
リオドと戦うオメガ。
無事に勝利してソラトの姿に戻るが、
何やら妙な気配を察知する。
倉庫に帰ったソラトはコウセイから、
「いきなり大きくなって飛び出すから」と、
小言を言われてしまう。
コウセイは自分と一緒じゃなかったことに、
不満を持っていたのだ。
そこへアユムが差し入れを持って訪ねて来る。
コウセイの機嫌はやや持ち直すが、
ラジオでのオメガの評判を聞いて、
またもや怒り出すのだった。
おもな登場人物(敬称略)
オオキダソラト(近藤頌利)
空からやってきた宇宙人。オメガに変身して怪獣と戦う。
ホシミコウセイ(吉田晴登)
太陽倉庫で働く青年。前向きで優しい性格。
イチドウアユム(工藤綾乃)
国立自然研究センターに勤務する生物学者。
ゲスト出演
タイラカズヤス(長田成哉)
現場指揮を執るNDF士官。合理的だが実直な人物。
登場怪獣(エルドギメラ、グライム、リオド)
【オメガ】#11「グライム再び」の感想
普段のコウセイは、
ソラトのお母さんみたいな感じなんですが、
今回はどうしたのか、ぜんぜん違いましたね。
ソラトがひとりでリオドを倒したのが不満で、
駄々っ子みたいにすねちゃったんんです。
確かにバディとしては、
2人で連携して敵をやっつけたいでしょう。
しかし、怪獣の出現はケースバイケースですし、
いつも同じ行動を取れるとは限らないんです。
ソラトは長年戦っている経験から、
「リオドはひとりで倒してもいい」と判断しました。
リオドの出現も急だったからです。
難しいコミュニケーション
コウセイが終始不安定だったのは、
相方の単独行動が気に入らなかったせいもありますが、
ソラトが「妙な気配」をうまく説明できなかったからです。
エルドギメラだとすぐにわかれば、
展開はまったく変わったと思います。
とはいえ、エルドギメラは地中深く潜っていましたし、
ソラトは記憶喪失なので、思い出せないこともあります。
これ、実にもどかしいです。
ソラトは「妙な気配」をうまく説明したい。
コウセイはソラトが何を察知したのか知りたい。
そのジレンマは観ていて痛々しかったですね。
でも、ソラトが戦う理由を、
はっきりと言っていたのは良かったです。
俺はそういうの、よくわかんない。
引用元:ウルトラマンオメガ11話(オオキダソラトのセリフ)
自分を認めさせるために戦うってのは、
俺、違うと思う。
彼が求めているのは人々の賞賛ではなく、
ごく当たり前の幸せな日常ですから。
NDFと協力すれば勝機はある
エルドギメラは怪獣を捕食して、
その能力を自分のものにしてしまいます。
その生態もとんでもないですが、
グライムを見つけた時の表情が、
本当に禍々しくて恐ろしかったです。
放っておくと人類の脅威になるのは確実なので、
新たな怪獣を飲み込む前に倒しましょう。
オメガの地球にはNDFというチームがあります。
人員も装備も充実しているので、
NDFと協力すれば勝機が見えると思います。
アユムは恩師からの指示で、
NDFの仕事に参加することになりました。
駆け出しの生物学者の彼女にとっては、
大きな任務なので、少し弱気になっていたんです。
そんなアユムを見たタイラカズヤス(NDF隊長)は、
こんな言葉をかけました。
現場に求められるのはキャリアじゃない。
引用元:ウルトラマンオメガ11話(タイラカズヤスのセリフ)
必要なのは能力と熱意・・・だと思いますがね。
この隊長が指揮するなら、安心して戦えますね。
あとはソラトとコウセイがいつも通りに、
バツグンのコンビネーションを見せることです。
SNS企画「コウセイの秘密の日報」その11
【オメガ】#11「グライム再び」の情報



最後まで読んでくれて、ありがとう。



またの来訪を待っているぞ。

