ミケさんオメガの過去って、
ほとんど分かってないんだけど、
何か壮絶なことがあったみたいだね。



彼は第1話で怪獣の大軍と戦ってた。
そのあと謎の攻撃で、
大ダメージを受けて地球に落ちたんだ。
敵の追手が来なければいいが・・・
【オメガ】#14「オメガ抹殺指令」のあらすじ
大仁市に紫色の球体が飛来した。
その直後、奇妙な男が街中に現れ、
作業員の男性に襲いかかる。
ソラトのもとには田舎に住むササコから、
一通の手紙が届いていた。
さらに太陽倉庫に珍客がやってきた。
かつてコウセイとフィールドワークをした、
ユニークな研究員だった。
彼女は自己紹介で「サユキ」と名乗るが、
なんとアユムの恩師だったのだ。
おもな登場人物(敬称略)
オオキダソラト(近藤頌利)
空からやってきた宇宙人。オメガに変身して怪獣と戦う。
ホシミコウセイ(吉田晴登)
太陽倉庫で働く青年。前向きで優しい性格。
イチドウアユム(工藤綾乃)
国立自然研究センターに勤務する生物学者。
ウタサユキ(山本未來)
アユムの恩師。冷静で快活な女性。
登場怪獣(ゾヴァラス、ダークヴァルジェネス)
【オメガ】#14「オメガ抹殺指令」の感想
宇宙語を喋るヴィランは、
ウルトラマンアークのゼ・ズー以来ですね。
ゼ・ズーの時は対訳テロップが表示されましたが、
今回はソラトがゾヴァラスの言葉を訳しています。
マ・ドゥーク・オメガ=オメガ抹殺
イ・レーヴォ・ゲネス=ゲネス復活
ゾヴァラスは「オメガを倒してゲネスを復活させる」といい、
執拗にソラトを狙いました。
ゲネスについての詳細はわかりませんが、
たぶんゾヴァラスの故郷ですね。
怖いのは「ゲネスの民は我が内にあり」と言っていたことです。
ゲネス人というのは初代マンのバルタン星人のように、
大量にミクロ化しているんでしょうか?


バルタン星人は同胞の不手際によって母星が壊滅したため、
地球に定住しようと企みましたが、
ゲネス人も似たようなことを考えてるんですね。
何故、地球でなければいけないんでしょう?
宇宙は本当に広大なので、
ゲネス人が住める惑星はたくさんあると思います。
わざわざ地球を標的にするのは迷惑千万です!
友好的な種族なら、
お互いの文化や習俗を教え合って共存できますが、
ウルトラマンを殺害しようとする輩とは、
絶対に仲良くできないですよ。
サユキは令和版の岩本博士
サブタイが物騒ですし、
オメガもトライガロンも負けてしまったので、
テンションが下がり気味になりましたが、
サユキの明るさに救われました。
彼女、めちゃくちゃいいキャラですよね。
冷静さを失ったコウセイに助言して、
彼の「やりたいこと」を気づかせましたし、
アユムとはしっかりした信頼関係を築いています。
サユキは経歴もすごいんです。
なんと12歳でニューピース大学生物学部を卒業すると、
生物学と工学、2つの博士号を取得しました。
学問の二刀流といえば、
初代マンの岩本博士もそうでしたね。




岩本博士は第5話でミロガンダ(グリーンモンスの原型)に、
ムチンが含まれていることを突き止めたり、
第16話では科特隊を宇宙に送り出すために、
ビートルにハイドロジェネレートエンジンを搭載しました。
サユキはコウセイとのフィールドワークで、
エルドギメラの「ギメラ細胞」を発見し、
オメガ勝利の糸口を作っています。
今回は怪獣対策チームの発足に向けて、
「Kモニター」というアイテムを製作しました。
この活躍振りは岩本博士に似てると思いましたよ。
そんなサユキはソラトに対して、
ひとつの質問を投げかけました。
記憶を失ってもなお、怪獣と向き合い続ける。
引用元:ウルトラマンオメガ14話(ウタサユキのセリフ)
何が君をそこまでさせるんだろう?
オオキダソラト君。
ソラトが戦う理由とヴァルジェネス
ウルトラマンは怪獣と戦うのが当たり前。
長年シリーズを見続けている視聴者は、
そう思ってしまいますが、
たいへんな思いをしてまで地球を守ってくれる理由については、
これまで語られることが、ほとんどありませんでした。
やらずにはいられないし、
引用元:ウルトラマンオメガ14話(オオキダソラトのセリフ)
やり続けると、分かる気がするんだ。
自分のことが。
本来の自分を見つけたいというのは、
ウルトラマンオーブと同じでした。
ちなみにオーブは、
本来の姿である「オーブオリジン」になった時、
オーブカリバーという大剣を持つんですが、
四大元素を自由にあやつれる武器なんです。
第三のメテオカイジュウであるヴァルジェネスも、
火・水・風・土の技を使います。
しかし彼はゾヴァラスに洗脳されてしまってるので、
それを解かないと勝ち目はありません。
ここはサユキと協力して、
ゾヴァラスを撃破する作戦を立てたいですね。
SNS企画「コウセイの秘密の日報」その14
【オメガ】#14「オメガ抹殺指令」の情報



最後まで読んでくれて、ありがとう。



またの来訪を待っているぞ。

