ミケさん赤い戦士に変身した青年は「オメガ」って名乗ったけど、
人間としては「名無しの権兵衛」だよね。
あんのん君そうだな。
「オメガ」は素晴らしいネーミングだが、
一般人としての名前があったほうが安心だ。
何かいいアイデアはないだろうか。
【オメガ】#2「俺と宇宙人と学者さん」のあらすじ
熱線怪獣グライムを倒した「オメガ」は人間体に戻った。
彼はハッキリとした記憶もなく、行く当てもないので、
太陽倉庫のホシミコウセイと共同生活することになる。
「オメガ」はコウセイが作ったカレーを食べながら、
大量の就活ガイドブックを読んでいた。
コウセイは「オメガ」のことを警察か役所に相談すべきか、
寝っ転がりながら考えていた。
そんななか、ラジオニュースで巨大生物出現の一報が入る。
さっそく現地の群馬県伊林市に向かった２人は、
女性生物学者のイチドウアユムと出会う。
おもな登場人物（敬称略）
オオキダソラト（近藤頌利）
空からやってきた宇宙人。オメガに変身して怪獣と戦う。
ホシミコウセイ（吉田晴登）
太陽倉庫で働く青年。前向きで優しい性格。
イチドウアユム（工藤綾乃）
国立自然研究センターに勤務する生物学者。
登場怪獣（ドグリド）
【オメガ】#2「俺と宇宙人と学者さん」の感想
水棲毒獣ドグリドは、
なかなか手ごわい敵でしたね。
下手に傷つけると体中から毒をまき散らしてしまうので、
物理的な攻撃はＮＧだったんですよ。
でも、そのおかげで、
「オメガ」の必殺技のレクリュート光線が見れました！
ドグリドは水を吸うと強化される怪獣なので、
熱線には弱かったみたいです。
ちなみに群馬県伊林市の元ネタは、
伊勢崎市と館林市です。
伊林川は全長２１０キロと紹介されていたので、
利根川がモデルなんでしょう。
ダムで暴れる怪獣といえば、ウルトラＱ１３話のガラモンです。
ウルトラＱではダムが破壊されてしまいましたが、
「オメガ」が守り切ってくれたので、被害は最小限で済みました。
オオキダソラトという名前
初代マンではハヤタが、
Ｍ７８星雲からやって来た宇宙人に、
「ウルトラマン」と命名しました。
今作では面白いことに、
コウセイが主人公の名付け親になっています。
「オメガ」は非常にカッコいい響きですが、
一般人として名乗るには違和感がありますからね。
「オオキダソラト」という名前は、
最初に変身した時の「大きくなれる気がする」というセリフと、
空からやってきたことに由来しています。
コウセイがとっさに思いついたネーミングですが、
「オメガ」本人もこの名前は気に入ったようでした。
３人のイメージカラー
アユムの初登場はインパクトがありましたね。
ドグリドの毒を浴びないために、
完全防護服スタイルだったので、
コウセイはびっくりしてしまったんですよ。
映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」１でも、
似たようなシーンがありました。
防衛チームが存在せず、
主要登場人物も３人と少ないので、
物足りなく思う方もいるかも知れませんが、
３人の個性はとても際立っています。
- ソラト⇒まっすぐで好奇心旺盛
- コウセイ⇒面倒見の良いお母さん
- アユム⇒冷静な観察眼を持っている
そんな３人のイメージカラーは、
「赤」「青」「緑」なんですよ。
アユムは登場したばかりなので、
彼女の性格については、よくわからないところがありますが、
コウセイはまるでソラトのお母さんみたいです。
カレーを作って食べさせてますし、
ソラトがみんなの前で変身しそうになった時は、
いい感じで注意してますから。
ソラトが毎回食べるシーンが出てくるので、
次回はどんなメニューなのか気になりました。
ＳＮＳ企画「コウセイの秘密の日報」その2
【オメガ】#2「俺と宇宙人と学者さん」の情報
ミケさん最後まで読んでくれて、ありがとう。
あんのん君またの来訪を待っているぞ。