ミケさんメテオカイジュウのレキネスはカッコいいよね。
青くてドラゴンみたいだから、「青龍」を連想しちゃった。



レキネスが「青龍」なら、
今後出てくるトライガロンは「白虎」だろう。
そうなると「朱雀」もいるかも知れないな。
【オメガ】#4「爪痕の謎を追え」のあらすじ
ソラトとコウセイはレキネスのことを調べていた。
レキネスはとても頼りになる怪獣だが、
活動時間が10分程度しかなく、
しかもコウセイでないと使いこなせないのだ。
そんななか、太陽倉庫にオーナーのオオヤが訪ねて来る。
ソラトはたとたどしくオオヤに挨拶した。
オオヤは職を転々としていたコウセイを救った恩人だ。
3人は釣りに行くことになったが、
アユムからコウセイに電話がかかってくる。
「怪獣のことでソラトに相談したい」とのことだった。
ソラトはひとりでアユムのもとに行くと言うが、
それを聞いたコウセイは何故か不機嫌になってしまう。
おもな登場人物(敬称略)
オオキダソラト(近藤頌利)
空からやってきた宇宙人。オメガに変身して怪獣と戦う。
ホシミコウセイ(吉田晴登)
太陽倉庫で働く青年。前向きで優しい性格。
イチドウアユム(工藤綾乃)
国立自然研究センターに勤務する生物学者。
ゲスト出演
オオヤサブロウ(木之元亮)
太陽倉庫のオーナー。温和で懐の深い人物。
登場怪獣(テリジラス)
【オメガ】#4「爪痕の謎を追え」の感想
ソラトは3話まで、
「あれは○○だ!」と怪獣のことを思い出していましたが、
今回は違いましたね。
テリジラスは恐竜が独特の進化を遂げたので、
認識するのが難しかったのかも知れません。
2週続けて鳥型怪獣が出てきたのは珍しかったです。
しかもテリジラスは縦浜市を住処にしてしまったようで、
避難民たちを捕食しようとしてました。
そんな悪行を許すことができないソラトは、
さっそくオメガに変身するんですが、
その時つぶやいたセリフが面白かったんですよ。
『ここからはオレの縄張りだ!』
テリジラスが爪痕でメーキングしていたので、
それに対抗して言ったんです。
ソラトは太陽倉庫に来た時も部屋を荒らしましたし、
めちゃくちゃ嗅覚に優れています。
さらに何かを思いつくと急に動き出すので、
猫ちゃんに似ていると思いませんか?
ちなみに猫ちゃんにとって縄張りは、
命の次に大事なものだそうです。
もちろん人間の暮らす市街地は、
それ以上に大切なので、
怪獣にいいようにされてはたまりませんよね。
テリジラスは厄介な敵でしたが、
コウセイがレキネスを作動させたおかげで、
無事にやっつけることができました。
レキネスアーマーの造形もすごく良かったです。
優しいオーナーと将棋の教え
木之元亮さんといえば、
ウルトラマンダイナのヒビキ隊長や、
オーブの小舟社長が有名ですね。
今回もコウセイを励ます、いい役どころでした。
コウセイはアルバイト時代、
太陽倉庫を辞めようと思ったことがありました。
自分のやりたいことを探すものの、
思うように行かなくて悶々としていたんです。
オーナーはそんなコウセイに対して、
本当にやりたいことが見つかるまで、
倉庫の管理人として、住み込みで働きなさいといいます。
めちゃくちゃいい人ですね!
ブラックな会社だと、
職を転々とする若者を冷たくあしらいますが、
オーナーはきちんと面倒を見たので、
偉いと思いました。
人情家な性格は、
「ウルトラQ」の関デスクに似てますね。
彼はコウセイがソラトと気まずくなった時、
将棋を一緒に指しながら、
コミュニケーションについて教えています。
『個性豊かな仲間と一緒に戦うもんだ、サポートするヤツがいないとな』
なんだか2人の関係に、
薄々気づいてるように思えるセリフです。
もしかして、何かの伏線なんでしょうか?
将棋も8種類の駒が揃わないと勝てないように、
ソラトにとってコウセイは欠かせない仲間です。
そういえば、アユムの名前は漢字で書くと「歩」でしたね。
だから怪獣が現れた時は、
3人がしっかり力を合わせることが大事です。
少数精鋭のチームなので、
一人欠けるとたいへんなことになってしまいますよ。
レキネスがコウセイに懐いた理由
メテオカイジュウはもともと、
セブンのカプセル怪獣や、
デッカーのディメンションカード怪獣のように、
ウルトラマンをサポートする存在なんでしょう。
「オメガ」がソラから地球に来た時、
レキネスも一緒に落下しましたが、
「オメガ」はレキネスを見つけることができませんでした。
コウセイは青く光る石が気になって、
夢中で抱え上げました。
ペグノスが石を狙っていたので、
かれから守りたかったんです。
レキネスは「オメガ」のピンチを察知して覚醒しますが、
その時、はじめて見たのはコウセイでした。
動物行動学にはこんな話があります。
生まれたばかりの子どもは、
最初に見た動く物体を「親」と認識するんですよ。
レキネスがコウセイに懐いたのは、
彼を「親」だと思ったからでした。
こう推理すると、
コウセイがレキネスの名前を言ったのも頷けます。
それにしても。
コウセイは本当に、
お母さんポジションなんですね。
ひとりで街に行くと言ったソラトを心配して、
思わず不機嫌になってしまうあたりは、
過保護なママを見ているようです。
ソラトはああ見えて、
いろんなことを勉強してると思うので、
少しは冒険しても大丈夫だと思いますよ。
SNS企画「コウセイの秘密の日報」その4
【オメガ】#4「爪痕の謎を追え」の情報



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またの来訪を待っているぞ。

