ミケさんあんのん、事件だよ!
あたしたちの大好物の魚が、
海からいなくなっちゃったんだって!
あんのん君それは本当なのか!?
魚が海にいないのは由々しき事態だぞ。
怪獣が食ったとしたら、
そいつを懲らしめなきゃならないな!
【オーブ】#8「都会の半魚人」のあらすじ
商店街の一角にある魚屋では、
ご主人が魚を安売りしていた。
しかし、お客がほとんど来ないため、
魚はたくさん売れ残ってしまった。
ご主人は売れなかった魚を倉庫に持って行ったが、
なんとそこには半魚人の親子がいた。
ご主人は親に魚を渡し、子供には船のおもちゃを渡す。
半魚人の子供は大喜びするのだった。
その頃、SSPではナオミがうたた寝をしていた。
それはとんでもない悪夢で、
ナオミはジャグラーに捕まってしまう。
しかし、ガイが助けにきてくれて無事だった。
シンは立ったまま寝ていたナオミを心配して、
夢を見るのは熟睡できてなからと言った。
ナオミは夢の内容が今までと違っていたため、
かすかな違和感に戸惑った。
そんななか、海から魚が姿を消したという、
妙なラジオニュースが流れてきた。
シンは外来種のせいだと考え、
ジェッタは怪獣のせいだと予想する。
ネットでは世界の終焉がはじまったと噂になっていた。
おもな登場人物(敬称略)
クレナイ ガイ(石黒英雄)
オーブニカを吹きながら旅する青年。ウルトラマンオーブに変身する。
怪奇現象追跡サイト(通称:SSP)
夢野ナオミ(松浦雅)
SSPのリーダー。ジェッタとシンからはキャップと呼ばれる。
早見ジェッタ(髙橋直人)
SSPのメンバー。サイト更新担当で有名人になることが目標。
松戸シン(ねりお弘晃)
SSPのメンバー。調査分析担当で様々なアイテムを開発。
ビートル隊
渋川一徹(柳沢慎吾)
情報特務隊隊長。ナオミの叔父で何かと彼女を気にかける。
本作のメインヴィラン
ジャグラス ジャグラー(青柳尊哉)
ガイの宿敵。普段は黒いスーツを着た人間の姿をしている。
ゲスト出演
戸松源三郎(阿南健治)
魚屋のご主人。海底原人ラゴンの親子をお世話していた。
登場怪獣(グビラ、ラゴン)
【オーブ】#8「都会の半魚人」の感想
日常回は癒し系でいいですよね。
怪獣たちも凶悪な輩ではなく、
お腹を空かせて暴れただけのグビラと、
オーブ世界では絶滅危惧種に指定されてるラゴンでした。
ラゴンの親子が魚屋に居候していたのは、
食料となる魚をグビラが食べつくしてしまったからなんです。
もし見つけた人物が偏見を持っていたら、
ラゴンの親子は危害を加えられて、
ひどいことになっていたかも知れません。
でも、魚屋のご主人はめちゃくちゃいい人で、
「困った時はお互い様」という感じで、
ラゴンの親子に魚をあげていたんですよ。
言葉が通じないので、
身振り手振りのジェスチャーでやりとりするのが、
なんとも微笑ましかったです。
地球はアンバランスゾーンになった
SSPではナオミたちが、
「なぜ怪獣が出てくるのか」と考察していました。
これに関してシンはこのように答えています。
どの気象もひとつひとつを見れば、
引用元:ウルトラマンオーブ8話(松戸シンのセリフ)
観測史上、類例がないってわけじゃない。
でも、異常高温にしろ異常降雨にしろ、
超大干ばつにしろ、
全部が同じ年に発生するというのは、
自然界のバランスが崩れてきている証かも・・・
1966年1月から7月まで放送されたウルトラQでは、
自然界が「アンバランス」な状態に陥った時に、
不可思議な現象が起こると語られました。

ウルトラQの世界線とオーブには、
直接のつながりはないみたいですが、
著しい環境の悪化が怪獣出現に繋がっているんでしょう。
シンはさらにこんなことも言っています。
アンバランスなのは、
引用元:ウルトラマンオーブ8話(松戸シンのセリフ)
本来のバランスを取り戻そうとする、
揺り戻し現象の一過程なのかも知れません。
地球にとって、
人類の急激な進化は想定外だったはずです。
本来ならば「第四紀氷河期」の途中の間氷期なんですが、
温室効果ガスの増加したため、寒冷化の影響が遅れているんですよ。
だから本来のバランスに戻すための現象が起きても、
不思議ではないということなんです。
ナオミが歌った子守歌
ナオミたちの考察を聞いていたガイは、
「怪獣だって、人間の前に出てきたくないはずだ」といいます。
ちょっと歩き回ったら攻撃してくる、
引用元:ウルトラマンオーブ8話(クレナイガイのセリフ)
危険な生き物が生息している場所に、
誰が好き好んで踏み入ってくるんだ?
人間は知らないものや、
自分とは異なる存在に対して、強い恐怖を感じます。
また生活圏を脅かされるのを嫌がるので、
必然的に怪獣は攻撃対象になってしまうんですよ。
とはいえ、怪獣すべてが「悪」というわけではなく、
たまたま迷い込んできただけという場合もあります。
ラゴンの親子はまさにそうだったので、
最初は警戒していたSSPも、
魚屋のご主人に協力して、面倒を見ることにしました。
ラゴンはラジオの音楽が大好きです。
しかし、魚屋にはラジオがなかったので、
ナオミは即興で子守歌を歌ってあげました。
実はこのメロディ、
ガイがオーブニカで吹く曲とソックリだったんです。
異国風のメロディなので、
どこで覚えたのか気になりますね。
グビラは海の魚を食べつくし、
港にある海産物市場も狙いましたが、
人的被害を出さなかったので、
オーブは倒さずに遠い海に連れて行きました。
怪獣もその習性を理解して、
棲み分けがきちんとできれば、
上手く共存ができるかも知れません。
【オーブ】#8「都会の半魚人」の情報
ミケさん最後まで読んでくれて、ありがとう。
あんのん君またの来訪を待っているぞ。

