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【ウルトラマン】38話「宇宙船救助命令」あらすじと感想。Q星にいた2体の怪獣

 

こんにちは。岩松妙香(@annon_0211)です。

 

昭和のウルトラシリーズは、

地球外で戦う話がよくありましたね。

 

今回はQ星が舞台ですが、

地球からそう遠くない太陽系の小惑星です。

 

Q星は荒涼感があるので、

子供の時は怖いと思っていましたよ。

 

因みにロケ地は浅間山麓の鬼押し出しです。

 

前回の感想はこちら

annon-star.com

 

 

おもな登場人物(敬称略)

 

ハヤタ・シン(黒部進)

事実上の副隊長。ベーターカプセルでウルトラマンに変身する。

 

ムラマツ・トシオ(小林昭二)

統率力バツグンの隊長。部下からはキャップと呼ばれる。

 

アラシ・ダイスケ(石井伊吉)

武闘派で射撃の名手。イデとは名コンビ。

 

イデ・ミツヒロ(二瓶正也)

ひょうきんなムードメーカー。気が弱いが頭はいい。

 

フジ・アキコ(桜井浩子)

おもに通信を担当している。ホシノ君の保護者的立場。

 

ゲスト出演

 

細川(武内亨)

宇宙局長。宇宙ステーションV2の救助を科特隊に要請する。

 

アーサー(エンデル・アルデンバイ)

宇宙ステーションV2の船長。キーラの光線で目を負傷する。

 

登場怪獣

 

光熱怪獣キーラ

 

dic.pixiv.net

 

Q星に棲みついていた怪獣だ。
サイゴとは犬猿の仲で縄張り争いをしているぞ。
武器は目から放つショック光線だ。
変身怪獣ザラガスの発光と似ているが、
キーラの光も6千万カンデラあるんだろうか?
特筆すべきは防御力の高さだ。
ウルトラマンのウルトラスラッシュも、
必殺技のスペシウム光線も通じなかった。
何気にラスボス級の敵だったな。

 

砂地獄怪獣サイゴ

 

dic.pixiv.net

 

Q星に棲むキーラの天敵です。
普段は地底で眠っており、
アリジゴクのような罠を作って獲物を狙います。
実はキーラを圧倒するほどの力を持っていますが、
これといった必殺技を持たないため、
キーラにとどめを刺すことはできず、
科特隊のSNKミサイルで倒されました。
因みにかれの名前の由来は、
着ぐるみが最後に作られたからだそうです。

 

ウルトラマン38話「宇宙船救助命令」のあらすじ

 

出典:ウルトラマン38話

 

謎の閃光と途絶えた電波

 

太陽系内にあるQ星は、

長年にわたって謎とされていました。

 

そこでNASAが中心となってQ星の調査が進められ、

無人探査機のプロスペクターが送りこまれます。

 

宇宙局では細川局長と多くの職員たちが、

モニターに映し出されたQ星の様子を眺めていました。

 

すると・・・

 

急に映像が乱れ、

強烈な閃光が人々を襲います。

 

プロスペクターからの電波を中継していたのは、

宇宙ステーションV2でしたが、

連絡しても何の応答もなく、

とうとう電波が途絶えてしまったんです。

 

宇宙ステーションV2の危機

 

Q星からの映像は、

科特隊本部でも見られていました。

 

そこで細川局長はムラマツに、

宇宙船救助命令を出します。

 

ムラマツは4人の隊員とともに、

専用宇宙船「白鳥号」に乗り、

連絡の途絶えた宇宙ステーションV2に飛び立ちました。

 

ムラマツたちが到着すると、

宇宙ステーションV2の船内は異状事態に陥っていました。

 

映像から発せられた閃光により、

乗組員全員が目をやられてしまったんです。

 

さらに重要な部品のBМヒューズまで破損してしまい、

24時間後に大爆発する危険がありました。

 

貴重な部品を回収せよ

 

そこでBМヒューズを、

直ちに交換することになりましたが、

地球まで取りに行くと30時間かかってしまいます。

 

イデはQ星にあるプロスペクターにも、

BМヒューズが3個使われていることを思い出しました。

 

Q星までは往復で20時間、

BМヒューズの回収に1時間、

宇宙ステーションV2の修理に2時間、

計画通りに行けば23時間で任務が完了します。

 

ムラマツはアキコに待機を命じて、

ハヤタ・アラシ・イデと「白鳥号」でQ星を向かいました。

 

科特隊が遭難する?

 

無事にQ星に到着したムラマツたちは、

上空から2匹の怪獣がいることを確認します。

 

着陸してスペースタンクSLー77に乗り換えた4人は、

プロスペクターのある地点を目指しますが、

Q星の地表は岩だらけだったので、

思うように進むことができません。

 

そこに怪獣が近づいてきます。

 

怪獣は砂煙を吐き出して、

ムラマツたちの行く手を阻みますが、

SNKミサイルを発射すると、

あっけなく砕け散りました。

 

これで一難去ったかと思いきや、

プロスペクターまであと50メートルという所で、

もう1対の怪獣に遭遇します。

 

イデと一緒に船外に出ていたアラシは、

怪獣の大きな目を見て、

謎の閃光の正体だったと気づきました。

 

BМヒューズを回収したイデは、

嬉しさのあまり叫んでしましましたが、

その声に怪獣が反応してしまいます。

 

アラシはやむを得ず、

怪獣に新兵器ニードルS80を放ちました。

 

しかし、ショック光線の反撃を受けて、

目をやられてしまったんです。

 

アラシとイデはどうにか、SLー77まで戻りましたが、

怪獣は岩石を次々に投げて、

科特隊の行く手をふさいでしまうのでした。

 

ウルトラマン38話「宇宙船救助命令」の感想

 

出典:ウルトラマン38話

 

ツッコミどころはあるけど面白い

 

冒頭からいつもと違う雰囲気でしたが、

上原正三さんの脚本だったんですね。

 

宇宙ステーションV2の乗組員を、

科特隊が助けに行くというのは、

めっちゃスリルがあって面白かったです。

 

ムラマツたちが来ていた銀色の宇宙服も、

SF感があって最高でした。

 

でも、ツッコミどころがありました。

 

Q星からの映像は、

科特隊本部でムラマツたちも見ていたんですが、

何故か彼らは目をやられなかったんですよ。

 

科特隊本部のモニターには、

強力な光線を遮断する、

特殊なフィルムがついているんでしょうか?

 

宇宙ステーションV2の救出作戦は、

24時間以内にやるという強行軍でしたが、

ウルトラマンがいなかったら、

かなりやばい状況でしたね。

 

宇宙空間では何が起こるかわからないので、

重要な部品は多めに用意しておくべきです。

 

そうすれば、わざわざ取りに行く必要もありませんから。

 

宇宙戦艦ヤマトのようにQ星までワープできれば、

科特隊も苦労せずに済みました。

 

今回の話で気の毒だったのは、

アラシでしたね。

 

ザラガス戦に続いて目を負傷してしまいましたし、

イデがアラシの容態を心配したのに、

ムラマツには「それどころではない」と言われてしまいました。

 

不測の事態が発生して、

さすがのムラマツもテンパっていたんでしょうが、

アラシが聞いていたらガッカリすると思いますよ。

 

地球に帰ったら、

たくさん埋め合わせをしなければなりませんね。

 

ウルトラマン38話の基本情報

 

  • 本放送日:1967(昭和42)年4月2日
  • 登場怪獣、宇宙人:光熱怪獣キーラ、砂地獄怪獣サイゴ
  • 制作順:38
  • 脚本担当:上原正三
  • 音楽:宮内国郎
  • ナレーション:浦野光
  • 特技監督:有川貞昌
  • 監督:円谷一
  • 視聴率:34.4%

 

最後まで読んでくれて、ありがとな。

またのご訪問をお待ちしています。