ミケさんトリガーはあの名作・ウルトラマンティガを、
ベースにした話なんだよね。



それについては賛否両論あるが、
主人公のマナカ・ケンゴが前向きなのがいいぞ。
暗い時代だからこそ笑顔が必要だと思う。
【トリガー】#1「光を繋ぐもの」のあらすじ
マナカ・ケンゴは火星に住む植物学者。
彼は「ルルイエ」と名付けた新種の花をお世話していたが、
「ルルイエ」はいっこうに開花の気配を見せなかった。
そんななか、ケンゴは不思議な夢を見た。
オーラをまとった銀髪の少女が現れ、
「あなたは光」という意味深な言葉を残すのだ。
ケンゴは「ルルイエ」を根付かせるためには、
地下神殿の土が最適だと思って採取に向かった。
母のレイナとシズマ財団の会長・ミツクニもそこに来ていた。
だが、一同の前に古代闇怪獣ゴルバ―が出現する。
おもな登場人物(敬称略)
マナカ・ケンゴ(寺坂頼我)
火星に住む植物学者の青年。ウルトラマントリガーの光を手にする。
マナカ・レイナ(横山めぐみ)
ケンゴの母。火星で考古学を研究している。
シズマ・ミツクニ(宅麻伸)
シズマ財団の会長。国際組織「地球平和同盟TPU」を設立。
闇の巨人と怪獣(カルミラ、ゴルバー)
【トリガー】#1「光を繋ぐもの」の感想
ツッコミどころはたくさんありますが、
前向きになれる物語ですね。
嫌なことばかりある世の中ですから、
「みんなを笑顔にしたい」というケンゴのセリフには、
すがすがしさを感じます。
人類が火星に暮らしているのは驚きました。
テラフォーミングにはかなりの時間がかかったでしょうが、
地球とほぼ同じ環境を創り上げたのはすごいです。
ゴルバ―が襲撃してきた時には、
自動防御システム攻撃装置が働いたので、
人類はかなりの科学力を持っていると思います。
カルミラは進化した人類が目障りだったんでしょうか。
ウルトラシリーズの敵は、
「地球を征服したい」と考えるのが定番ですが、
カルミラが人類に嫉妬しているとしたら、
ちょっと珍しいですね。
それにしても、彼女の存在感は半端ないです。
主人公を食う存在になりかねません。
トリガーに対する憎悪が本当にすごくて、
徹底的に攻撃していたんですよ。
過去にトリガーと何かあったから、
性格が歪んでしまったんでしょうが、
このメンヘラのヴィランは、
今後も大いに暗躍してくれそうです。
生きて行く答えは自分自身で見つけるもの
ケンゴはシズマ会長からGUTSスパークレンスを渡されました。
この時のやり取りがすごく良かったんですよ。
君が夢見る未来はなんだ?
引用元:ウルトラマントリガー1話(シズマ・ミツクニのセリフ)
夢見る未来は人それぞれにきっとあるはずだ。
私にも、そして君にも。
この花、僕の研究で生まれた新種で、
引用元:ウルトラマントリガー1話(マナカ・ケンゴのセリフ)
「ルルイエ」って名付けました。
火星の土で根付く花を研究して、
成功したのはたった一株だけ。
でも、ずっとつぼみのままなんです。
どんなに苦しい時でも、悲しい時でも、
見た人がみんな、思わず笑顔になる。
そんな花を咲かせたい。みんなを笑顔にしたい。
それが僕の夢見る未来です。
だったら、
引用元:ウルトラマントリガー1話(シズマ・ミツクニのセリフ)
君は自分の手で運命を切り開かなかればいけない。
かつて勇敢に戦い、運命を切り開いた者がいた。
夢見る未来を手に入れるため、自分に何ができるのか、
それは誰も教えてはくれない。
自分自身で出さなきゃならない答えもある。
シズマ会長の言葉、含蓄がありますね。
人はあれこれ言いますが、
最後にどうするか決めるのは自分自身なんです。
運命を切り開くにはものすごいエネルギーが必要で、
苦難や試練が伴うわけですが、
それに挫けることなく戦った者は、 本物のヒーローになれます。
みんなを笑顔にできる生き方、私もして行きたいですね。
【トリガー】#1「光を繋ぐもの」の情報



最後まで読んでくれて、ありがとう。



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