【トリガー】#1「光を繋ぐもの」感想。火星の地下神殿に眠る光の巨人

ウルトラマントリガーのオリジナルアイキャッチ画像
ミケさん

トリガーはあの名作・ウルトラマンティガを、
ベースにした話なんだよね。

あんのん君

それについては賛否両論あるが、
主人公のマナカ・ケンゴが前向きなのがいいぞ。
暗い時代だからこそ笑顔が必要だと思う。

目次

【トリガー】#1「光を繋ぐもの」のあらすじ

マナカ・ケンゴは火星に住む植物学者。
彼は「ルルイエ」と名付けた新種の花をお世話していたが、
「ルルイエ」はいっこうに開花の気配を見せなかった。
そんななか、ケンゴは不思議な夢を見た。
オーラをまとった銀髪の少女が現れ、
「あなたは光」という意味深な言葉を残すのだ。
ケンゴは「ルルイエ」を根付かせるためには、
地下神殿の土が最適だと思って採取に向かった。
母のレイナとシズマ財団の会長・ミツクニもそこに来ていた。
だが、一同の前に古代闇怪獣ゴルバ―が出現する。

おもな登場人物(敬称略)

マナカ・ケンゴ(寺坂頼我)
火星に住む植物学者の青年。ウルトラマントリガーの光を手にする。

マナカ・レイナ(横山めぐみ)
ケンゴの母。火星で考古学を研究している。

シズマ・ミツクニ(宅麻伸)
シズマ財団の会長。国際組織「地球平和同盟TPU」を設立。

闇の巨人と怪獣(カルミラ、ゴルバー)

別名:妖麗戦士
身長:等身大~49メートル
体重:?~3万9千トン
出身地:超古代の地球
CV:上坂すみれ
スーツアクター:安川桃香

別名:超古代闇怪獣
身長:65メートル
体重:7万トン
出身地:火星
スーツアクター:梶川賢司

【トリガー】#1「光を繋ぐもの」の感想

ツッコミどころはたくさんありますが、
前向きになれる物語ですね。

嫌なことばかりある世の中ですから、
「みんなを笑顔にしたい」というケンゴのセリフには、
すがすがしさを感じます。

人類が火星に暮らしているのは驚きました。

テラフォーミングにはかなりの時間がかかったでしょうが、
地球とほぼ同じ環境を創り上げたのはすごいです。

ゴルバ―が襲撃してきた時には、
自動防御システム攻撃装置が働いたので、
人類はかなりの科学力を持っていると思います。

カルミラは進化した人類が目障りだったんでしょうか。

ウルトラシリーズの敵は、
「地球を征服したい」と考えるのが定番ですが、
カルミラが人類に嫉妬しているとしたら、
ちょっと珍しいですね。

それにしても、彼女の存在感は半端ないです。
主人公を食う存在になりかねません。

トリガーに対する憎悪が本当にすごくて、
徹底的に攻撃していたんですよ。

過去にトリガーと何かあったから、
性格が歪んでしまったんでしょうが、
このメンヘラのヴィランは、
今後も大いに暗躍してくれそうです。

生きて行く答えは自分自身で見つけるもの

ケンゴはシズマ会長からGUTSスパークレンスを渡されました。
この時のやり取りがすごく良かったんですよ。

君が夢見る未来はなんだ?
夢見る未来は人それぞれにきっとあるはずだ。
私にも、そして君にも。

引用元:ウルトラマントリガー1話(シズマ・ミツクニのセリフ)

この花、僕の研究で生まれた新種で、
「ルルイエ」って名付けました。
火星の土で根付く花を研究して、
成功したのはたった一株だけ。
でも、ずっとつぼみのままなんです。
どんなに苦しい時でも、悲しい時でも、
見た人がみんな、思わず笑顔になる。
そんな花を咲かせたい。みんなを笑顔にしたい。
それが僕の夢見る未来です。

引用元:ウルトラマントリガー1話(マナカ・ケンゴのセリフ)

だったら、
君は自分の手で運命を切り開かなかればいけない。
かつて勇敢に戦い、運命を切り開いた者がいた。
夢見る未来を手に入れるため、自分に何ができるのか、
それは誰も教えてはくれない。
自分自身で出さなきゃならない答えもある。

引用元:ウルトラマントリガー1話(シズマ・ミツクニのセリフ)

シズマ会長の言葉、含蓄がありますね。

人はあれこれ言いますが、
最後にどうするか決めるのは自分自身なんです。

運命を切り開くにはものすごいエネルギーが必要で、
苦難や試練が伴うわけですが、
それに挫けることなく戦った者は、 本物のヒーローになれます。

みんなを笑顔にできる生き方、私もして行きたいですね。

【トリガー】#1「光を繋ぐもの」の情報

本放送日:2021(令和3)年7月10日
脚本:ハヤシナオキ
音楽:坂部剛
エンディングテーマ:なないろのたね(ChouCho)
監督:坂本浩一

ミケさん

最後まで読んでくれて、ありがとう。

あんのん君

またの来訪を待っているぞ。

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