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【ウルトラマントリガー】最終回「笑顔を信じるものたちへ~PULL THE TRIGGER~」あらすじと感想。僕は光であり、人である

出典:ウルトラマントリガー最終回

妙香、メガロゾーアが強すぎるぞ。
本当にトリガーたちは勝てるんだろうか・・・?

メガロゾーアはやばい敵だけど、
必ずどこかに弱点があるはず。
それを見つけ出せばケンゴたちに勝機はあるよ。
笑顔の未来を信じて行こう!

前回の感想はこちら

目次

ウルトラマントリガー最終回のあらすじ

出典:ウルトラマントリガー最終回

メガロゾーアは第二形態へと変化し、
闇のパワーがますます強大になった。
トリガーはトリガーダークと共闘するが、
絶体絶命のピンチに追い込まれてしまう。
タツミ隊長はGUTSファルコンに、
トリガーたちの援護を命じる。
遠隔操縦が得意なシズマ会長も作戦に協力した。
だが、メガロゾーアへの決定打にはならなかった。
そんななか、ケンゴはあることに気づく。
メガロゾーアを倒すには、光と闇の力が必要だったのだ。

おもな登場人物(敬称略)

出典:ウルトラマントリガー最終回

主人公と初代GUTS-SELECTのメンバー

マナカ・ケンゴ(寺坂頼我)

火星出身の植物学者。光の化身であるトリガー本人。

シズマ・ユナ(豊田ルナ)

現役女子高生隊員。超古代の巫女・ユザレの運命を背負っている。

ヒジリ・アキト(金子隼也)

ナースデッセイ号を設計した天才高校生。ケンゴとユナの良き仲間。

サクマ・テッシン(水野直)

ナースデッセイ号のパイロット。筋トレ好きの熱血漢。

ナナセ・ヒマリ(春川芽生)

普段はクール。GUTSファルコンを遠隔操作する時はノリノリに。

タツミ・セイヤ(高木勝也)

GUTS-SELECT隊長。規律に厳しいが部下には優しい。

メトロン星人マルゥル(CV:М・A・O)

ナースデッセイ号のオペレーター。ちょっぴり毒舌な宇宙人。

訳ありの異星人

イグニス(細貝圭)

自称・宇宙一のトレジャーハンター。トリガーダークに変身する。

シズマ財団

シズマ・ミツクニ(宅麻伸)

シズマ財団の会長。国際組織「地球平和同盟TPU」を設立。

登場怪獣

メガロゾーア

出典:ウルトラマントリガー最終回

邪神(第二形態)
身長:66メートル
重さ:6万6千トン
出身地:東京の市街地
得意技:ダークメガロテンタクルズ、ダークメガロサンダー
スーツアクター:梶川賢司

メガロゾーアが強力なのは、
3体の巨人の闇のパワーが合体したことと、
エタニティコアの力が加わったからなんだが、
カルミラの怨念がすさまじいからだろうな。
一時はトリガートゥルースさえ寄せ付けなかった。
しかし、ケンゴは人々からの声援を受けて、
劣勢を跳ね返すことに成功した。
メガロゾーアはついに、
トゥルータイマーフラッシュで倒された。
その戦いを見たシズマ会長は、
ウルトラマンティガが邪神ガタノゾーアを倒した時と、
同じだと言っていたぞ。

ウルトラマントリガー最終話「笑顔を信じるものたちへ~PULL THE TRIGGER~」の感想

出典:ウルトラマントリガー最終回

トリガートゥルースは光と闇をあわせ持つ

ウルトラマントリガーは、

ティガのコンセプトを受け継ぎながら、

まったく違う作風で作られたドラマです。

だからラストバトルでは、

ヒーローが強化されると思っていましたが、

トリガートゥルースには驚きましたね。

私はグリッタートリガーエタニティが究極進化して、

ハイパーエタニティになると思っていたんですが、

メガロゾーアを倒すには、

光の力を強めるだけではダメだったんです。

闇と光が反発しあうだけで、

カルミラにダメージを与えられないんですよ。

そこでケンゴはイグニスから、

トリガーダークの力を返却してもらい、

トリガートゥルースに変身しました。

しかし、またもや姿が変わってしまったため、

激高したカルミラは、

トリガートゥルースを海に沈めてしまいます。

彼女が本当に求めていたのは、

長年一緒に過ごしてきた闇黒勇士のトリガーだったんです。

カルミラにしてみれば、

最愛の人が憎むべき光の巨人になり、

姿まで変わってしまったのは、

本当にショックなことでしょう。

でも、光と闇というのは、

どちらか片方では存在できないものなんです。

言うなれば、太陽と月みたいなものですね。

光が闇を拒絶するのはおかしいですし、

闇が光を否定するのもダメなんですよ。

違うよ。カルミラ。

僕は光であり、人である。

そして闇でもあるんだ。

だから、闇を拒絶なんかしない。

僕は世界中のみんなを、

カルミラも笑顔にしたい。

引用元:ウルトラマントリガー最終話(マナカ・ケンゴのセリフ)

人間の心にはプラス(光)とマイナス(闇)、

相反する感情が備わっています。

カルミラの闇を拒絶しないのは、

ケンゴが「光であり人」だからです。

彼は地球の平和を守るために戦っただけで、

カルミラに対する悪感情はありませんでした。

ウルトラマンは正義の戦士ですからね。

そもそもケンゴの夢は、

『世界中のみんなを笑顔にしたい』なので、

その思いは平等に、全ての人に向けられています。

これが光かい?

温かいねえ・・・

引用元:ウルトラマントリガー最終話(カルミラのセリフ)

ようやくケンゴの思いを理解したカルミラは、

次作のウルトラマンデッカーで、仲間になることができました。

まさかのバッドエンド?

ケンゴとイグニス、

そして初代GUTS-SELECT全員のチームワークで、

邪神メガロゾーアを撃破することができました。

ずっとつぼみだったルルイエも開花し、

ようやく地球に平和が訪れたんですよ。

・・・と思いきや。

なんとエタニティコアの暴走が、

止まっていなかったんです!

それをコントロールすることができるのは、

エタニティコアに直接触れたケンゴだけでした。

せっかく大団円になったのに、この幕切れは想定外でした。

でも、歴代のウルトラマンたちは、

仲間に別れを告げて旅立つ人が多いんですよね。

  • 初代マン⇒ハヤタと分離して光の国へ帰る
  • セブン⇒パンドンを倒してウルトラの星に帰還
  • 帰りマン⇒バッド星人の侵略を阻止するためM78星雲に

ウルトラマントリガーのエンディングは、

歴代ヒーローたちに習った可能性があります。

それにメガロゾーアがいなくなっても、

エタニティコアを鎮めなければ、

地球滅亡の危機は残ったままですし、

いつまた悪人に利用されるか分かりません。

ケンゴは責任感が強いですし、

アキトやユナ、仲間たちの大切な笑顔を守るために、

一時的に別れる決断をしたんですよ。

またイグニスもリシュリア星再興の方法を探すために、

トレジャーハンターとして旅立って行きました。

ウルトラマントリガーの世間的な評判は今一つですが、

初代GUTS-SELECTの雰囲気は楽しかったですし、

ヴィランである闇の3巨人も面白かったです。

音楽も最高でした!

トリガーのおかげで、

ウルトラシリーズ元年(1966年)に生まれた私が、

ニュージェネにはまることができました。

これからも時々、

ツブイマで好きなエピソードを観て行きますよ。

ウルトラマントリガー最終話の基本情報

出典:ウルトラマントリガー最終回

  • 本放送日:2022(令和4)年1月22日
  • 脚本:ハヤシナオキ
  • 監督:坂本浩一
  • 登場怪獣:メガロゾーア
  • オープニングテーマ:Trigger(歌・佐久間貴生)
  • エンディングテーマ:明日見る者たち(歌・寺坂頼我、豊田ルナ、金子隼也)

最後まで読んでくれて、ありがとな。

またのご訪問をお待ちしています。

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