
ミケさん
花粉症ってたいへんだよね。
あたしたち猫でも、なる子がいるらしいよ。

あんのん君
確かに花粉症はやっかいだな。
だが、昔はほとんど確認されなかった。
戦後の植林政策や食生活の変化、
大気汚染が原因だと言われている。
やはり環境を大事にすることがいちばんだな。
【Z】#3「生中継!怪獣輸送大作戦」のあらすじ
ストレイジはセブンガーに続く「特空機2号」の開発に苦戦していた。
クリヤマ長官が根回しするものの、上からの予算が下りないせいだった。
そんななか、伊豆原高原に冷凍怪獣ギガスが出現する。
ハルキはセブンガーで出撃し、新兵器の「硬芯鉄拳弾」を使った。
ギガスを倒すことはできたが、観測所をひとつ破壊してしまう。
ハルキがクリヤマ長官に謝罪すると、汚名返上の機会が与えられた。
五甲山に「ゴモラ岩」として眠っているゴモラを、
誰もいないスフラン島へ輸送するという任務であった。
それはアメリカから来日した事務次長たちへのプレゼンであった。
おもな登場人物(敬称略)
ナツカワハルキ(平野宏周)
ストレイジの作戦班に所属する新人の特空機操縦士。階級は3等特尉。
ナカシマヨウコ (松田リマ)
ストレイジ作戦班班長のエースパイロット。階級は2等特尉。
オオタユカ (黒木ひかり)
ストレイジ装備研究開発班班長。階級は2等特尉。
ヘビクラショウタ(青柳尊哉)
ストレイジの隊長。階級は3等特佐。
クリヤマ長官(小倉久寛)
地球防衛軍日本支部長官。ストレイジを創設した。
ストレイジ整備班
イナバコジロー
班長で愛称はバコさん。階級は2等特佐。
声の出演
ウルトラマンゼット(畠中祐)
M78星雲「光の国」の宇宙警備隊に所属する新人ウルトラマン。
登場怪獣(ゴモラ、ギガス)
【Z】#3「生中継!怪獣輸送大作戦」の感想
今回のエピソードは、
初代マンの25、26話のオマージュです。
ギガスがウルトラマンと戦わないのも、
ゴモラが輸送途中に暴れ出すのも同じですね。
ハルキが使ったセブンガーの新必殺技は、
昔のロボットアニメみたいで懐かしくなりました。
強すぎて二次被害を出してしまいましたが、
力をコントロールできるようになれば、
いい武器になるんじゃないでしょうか。
ゴモラが花粉症だったのは驚きました。
怪獣も地球に住む生物なので、
人間と同じなんですね。
ゼットに倒されたのは気の毒でしたが、
いずれ目を覚ますことは確実ですし、
暴れて市街地に被害を出してしまったので、
致し方ないでしょう。
事務次長の意味深なセリフ
ハルキの任務は失敗と思いきや、
事務次長はセブンガーの健闘を称えてくれました。
そして「二号ロボ」開発の予算を、
上層部にかけあってくれると言ったんですよ。
ストレイジの戦力強化に一歩前進となりましたが、
事務次長が言っていたセリフが気になりました。
『いつか、ウルトラマンより、
強いロボを作れるかも知れない』
その答えはZ本編を最後まで見ると、わかると思います。
真っ赤に燃える勇気の力
ゼットは最初『アルファエッジ』で戦っていましたが、
怪力を持つゴモラには劣勢になってしまいました。
パワーに勝つにはパワーが必要ですよね。
そこで『ベータスマッシュ』にチェンジすることにします。
実は「ウルトラマンのメダル」は、
前回の戦いのとき、ヨウコが拾っていたんです。
ヨウコはゼットを援護するため、
屋上からゴモラを射撃していました。
そこにゼットがやってきて、
「ウルトラマンのメダル」がほしいとお願いします。
ハルキが喋るわけにはいかないので、
身振り手振りのボディランゲージだったんですが、
ゼットが大好きなヨウコにはバッチリ通じました。
こうして「ウルトラマンのメダル」を手に入れたゼットは、
『ベータスマッシュ』にチェンジし、ゴモラと格闘戦を行います。
手強かったゴモラですが、
必殺技のゼスティウムアッパーで撃退することができました。
ちなみに『ベータスマッシュ』の口上は、
「真っ赤に燃える勇気の力」です。
ウルトラマン、A(エース)、タロウの3つのメダルでチェンジしますが、
Aが入っているのが意外でしたね。
何故ならAには、
「光線技のエース」の二つ名がありますから。
【Z】#3「生中継!怪獣輸送大作戦」の情報

ミケさん
最後まで読んでくれて、ありがとう。

あんのん君
またの来訪を待っているぞ。