ミケさんヘビクラ隊長はいい上司なんだけど、
何を考えてるか、わかんない時があるよね。
あんのん君確かにな。
「ちょっとトイレ」なんて言って、
怪獣メダルを拾ったこともあった。
メインヴィランではないと思うが・・・
【Ｚ】#5「ファースト・ジャグリング」のあらすじ
アラスカで氷河期時代の土器が発見された。
とても貴重な歴史遺産なので、
帝都山大学人類学研究所で保管されることになった。
それは「天より降りたる光の槍」と呼ばれ、
約３万年前のものと推測された。
そんななか、抵当怪獣ぺギラが出現する。
ぺギラはアラスカで眠っていたのだが、
地球温暖化の影響で目を覚ましてしまったのだ。
ヨウコはさっそくウインダムで出撃するが、
ぺギラが吐くマイナス１３０度の光線を浴びて、
ウインダムごと氷漬けにされてしまった。
ハルキはゼットに変身して助けようとするが、
そこに見たこともない怪人が現れ、ゼットライザーを奪われる。
おもな登場人物（敬称略）
ナツカワハルキ（平野宏周）
ストレイジの作戦班に所属する新人の特空機操縦士。階級は３等特尉。
ナカシマヨウコ （松田リマ）
ストレイジ作戦班班長のエースパイロット。階級は２等特尉。
オオタユカ （黒木ひかり）
ストレイジ装備研究開発班班長。階級は２等特尉。
ヘビクラショウタ（青柳尊哉）
ストレイジの隊長。階級は３等特佐。
声の出演
ウルトラマンゼット（ＣＶ：畠中祐）
M78星雲「光の国」の宇宙警備隊に所属する新人ウルトラマン。
登場怪獣（ぺギラ、ゼッパンドン）
【Ｚ】#5「ファースト・ジャグリング」の感想
ぺギラはウルトラシリーズの元祖、
「ウルトラＱ」で初登場した冷凍怪獣です。
マイナス１３０度の嵐を引き起こす、
とても厄介な敵なんですよ。
「ウルトラＱ」ではペギミンＨという、
ぺギラの大嫌いな南極の苔で作られた物質によって、
撃退することができました。
でも、ゼット世界のぺギラはアラスカに住んでいましたし、
ペギミンＨが作られたという記録がないみたいです。
そこで正攻法で戦うことになったんですが、
百戦錬磨のヨウコでも手に負えない相手だったんです。
かれを倒すには、マイナス１３０度の嵐を封じなければなりません。
ですから、ウインダムとセブンガー、
最初から２体で行くべきでした。
ぺギラの必殺技はガス？
ちなみにぺギラのマイナス１３０度の嵐は、
「反重力光線：と呼ばれていますが、
光っていた感じはしなかったので、ガスではないでしょうか。
そう、冷凍ガスです。
光線ならウインダムのボディが金属なので、
跳ね返したと思います。
ぺギラはヨウコをひどい目に遭わせた敵ですし、
放っておくと、また東京を大混乱にしたでしょうから、
ゼットがキッチリ退治してくれて、安心しました。
初見でいきなり、
『ゼットランスアロー』の使い方がわかったゼットは、
新人戦士ながら流石です。
絶体絶命の大ピンチでも職務に忠実なヨウコと、
機転を利かして先輩を救助したハルキは、
最高にカッコよかったですね！
ヘビクラ隊長はジャグラスジャグラーだった
演者が青柳尊哉さんなので、
まさかとは思いましたが、
やはりヘビクラ隊長はジャグラー本人でした。
ゼットライザーをハルキから奪ったのは、
『ダークゼットライザー』を作るためだったんです。
彼の真意はいまいちわからず、
暇つぶし程度で遊んでいるように見えます。
しかし、初代マンのラスボスのゼットンと、
セブンのラスボスのパンドンを融合させるとは、
なかなか本気ですね。
ちょうどゼットが新しい武器を手にした直後ですし、
もし本当にヴィランとして立ちはだかるとしたら、
相手の戦力を知っておく必要があります。
ただ、久しぶりに変身したので、
本来の力は発揮できなかったようです。
まあ、いきなりラスボスクラスの怪獣を使えば、
心身ともに膨大なエネルギーを消費するでしょう。
ヘビクラ隊長は地面に倒れたままで、
「セブンガー破壊の始末書を書け」と、
ハルキに命令していましたが、
これは実に興味深いシーンでした。
彼が本当に敵になるのかわかりませんが、
あの「セレブロ」と手を組んだら、
かなり厄介なことになってしまいます。
でも、どんな敵が現れたとしても、
ハルキなら迷わずに立ち向かって行きますね。
「怪獣退治の専門家」と言い切りましたから。
これは初代マン主題歌の３番に出てくるフレーズで、
ウルトラマンの代名詞でもあるんですよ。
【Ｚ】#5「ファースト・ジャグリング」の情報
ミケさん最後まで読んでくれて、ありがとう。
あんのん君またの来訪を待っているぞ。