出典:ウルトラマントリガー20話
妙香、ヒュドラムが抜け駆けでエタニティコアを狙っているぞ。
あいつは汚い作戦を使うから厄介だ。
カルミラへの忠誠心を失くしたみたいね。
なんか、とんでもない敵を連れて来たみたいだけど、
ケンゴたちは大丈夫かな?
ウルトラマントリガー20話のあらすじ
出典:ウルトラマントリガー20話
ヒュドラムはカルミラたちよりも先に、
エタニティコアを手に入れるため、
電撃獣人バリガイラーを呼び出す。
そしてユザレとして完全に覚醒したユナを誘拐するよう命じた。
だが、ユナは精神エネルギーを激しく消耗して、
3日も眠り続けていた。
アキトはユナが闇の巨人の手に落ちれば、
怖ろしいことが起こるとタツミ隊長に言った。
ケンゴは3000万年前の悲劇を繰り返してはいけないと思い、
市街地で暴れ回るバリガイラーと戦う。
おもな登場人物(敬称略)
出典:ウルトラマントリガー20話
主人公と初代GUTS-SELECTのメンバー
マナカ・ケンゴ(寺坂頼我)
火星出身の植物学者。光の化身であるトリガー本人。
シズマ・ユナ(豊田ルナ)
現役女子高生隊員。超古代の巫女・ユザレの運命を背負っている。
ヒジリ・アキト(金子隼也)
ナースデッセイ号を設計した天才高校生。ケンゴとユナの良き仲間。
サクマ・テッシン(水野直)
ナースデッセイ号のパイロット。筋トレ好きの熱血漢。
ナナセ・ヒマリ(春川芽生)
普段はクール。GUTSファルコンを遠隔操作する時はノリノリに。
タツミ・セイヤ(高木勝也)
GUTS-SELECT隊長。規律に厳しいが部下には優しい。
メトロン星人マルゥル(CV:М・A・O)
ナースデッセイ号のオペレーター。ちょっぴり毒舌な宇宙人。
訳ありの異星人
イグニス(細貝圭)
自称・宇宙一のトレジャーハンター。トリガーダークに変身する。
登場怪獣
バリガイラー
出典:ウルトラマントリガー20話
ヒュドラムがユザレを誘拐するために、
先兵として呼び出した怪獣だ。
きさらぎ星の彗星まんじゅうが大好物で、
報酬がそれと聞いて大喜びしていたぞ。
だがヒュドラムはバリガイラーを咬ませ犬としか思っておらず、
ユナの説得を受けてトリガーの味方になった。
陽気な性格だし、もともと悪い怪獣ではなかったんだろうな。
ウルトラマントリガー20話「青いアイツは電撃と共に」の感想
出典:ウルトラマントリガー20話
ヒュドラムに利用されたバリガイラー
関西弁で喋る怪獣にはビックリしました。
でも、宇宙はめちゃくちゃ広いので、
日本と同じ言語があっても不思議ではないでしょう。
バリガイラーは「彗星まんじゅう」につられて、
ヒュドラムのユザレ奪取作戦に協力しましたが、
「彗星まんじゅう」は順番待ちで200年もかかる、
超レアなスイーツだったんです。
しかもバリガイラーは過去にユザレと戦ったことがあり、
その時はあえなく撃退されていたので、
リベンジを果たそうと思っていたんですよ。
こういうところに目をつけるとは、
本当にヒュドラムは狡猾なヤツです。
しかし、バリガイラーは根っからの悪党ではなく、
トリガーとも相撲対決をするなど、
コミカルなキャラだったので、
ヒュドラムの企みに気づいて反旗をひるがえしました。
根は優しくていい怪獣なのに、
アキトやユナを人質にする作戦をさせられて、
なんだか気の毒でした。
特撮が楽しくてエンディングもすがすがしい
トリガーの戦闘シーンではよく、
マンションの一室が映し出されるんですが、
私はそういう細かい芸が大好きなんですよ。
ビルにアドバルーンがあったり、
走り去る電車がいたり、
市街地でスピンする車もあって、
特撮シーンは見ごたえ充分でした。
イグニスはアキトを助けに行くユナに、
グエバッサーの羽でできたホウキを渡しましたが、
それも「ゴクジョーなお宝」なんでしょうか。
彼の表情がやわらかくなったので、
トリガーダークは味方になるかも知れませんね。
トリガーと共闘したバリガイラーは、
地球を去る前にケンゴたちに謝罪して、
「いつまでも仲良うしいや」と言いました。
次に会う時は仲間だったら嬉しいですね。
ウルトラシリーズは怪獣を倒す話がメインですが、
和解というエンディングには心が洗われます。
とてもすがすがしい気持ちになりました。
ウルトラマントリガー20話の基本情報
出典:ウルトラマントリガー20話
- 本放送日:2021(令和3)年12月11日
- 脚本:継田淳
- 監督:辻本貴則
- 登場怪獣:バリガイラー
- オープニングテーマ:Trigger(歌・佐久間貴生)
- エンディングテーマ:明日見る者たち(歌・寺坂頼我、豊田ルナ、金子隼也)
最後まで読んでくれて、ありがとな。
またのご訪問をお待ちしています。