【ジェネスタ２期】４話の感想。地球を守ることは家族を守ること

ジェネスタ２期４話のあらすじ

セブンガー強化のヒントを得たいユカは、
マウンテンガリバーⅡ－Ⅴにある戦いの記録を再生してもらう。
それはサイバー戦士「ウルトラマンエックス」と、
Ｘｉｏの隊長・神木正太郎の激闘だった。
ユカはその戦いを見て何かに気づくのだった。

おもな登場人物（敬称略）

出典：ジェネスタ２期４話

オオタユカ（黒木ひかり）
ストレイジ所属の科学者。上層部からセブンガーの強化を命じられる。

神木正太郎（神尾佑）
Ｘｉｏ（ジオ）日本支部特捜班隊長。ある理由で娘とは疎遠になった。

神木裕美（平田薫）
正太郎の娘。結婚式の招待状を父に出した。

大空大地（高橋健介）
Ｘｉｏラボの研究員。ウルトラマンエックスとユナイトする。

マウンテンガリバーⅡ－Ⅴ（ＣＶ:西村千夜）
イグニスが追っていた青いロボット。

ウルトラヒーロー

ウルトラマンエックス（ＣＶ：中村悠一）
変身アイテム「エクスデバイザー」にデータを宿す戦士。

ジェネスタ２期４話「Ｘｉｏ激闘！戦士の背中」の感想

出典：ジェネスタ２期４話

Ｘｉｏの優れた科学力

地球を守る防衛チーム。

傍から見るとカッコいいお仕事ですが、
２４時間３６５日、何か事件があれば、
即座に対応しなければなりません。

休暇中に怪獣が出現することもよくあることで、
初代マン４話では、科特隊のアキコ隊員が対応に当たっています。

２０１５年に放送された「ウルトラマンＸ」には、
Ｘｉｏという防衛チームがあり、
怪獣や宇宙人から人々を守るために戦っていました。

Ｘｉｏは特捜班とラボという２つの組織を持っていて、
特捜班が前線で戦い、ラボが敵の研究を行っているんですよ。

こういう設定は今までにないものなので、
すごく斬新でしたね。

またチームの知恵袋である科学者は、
ファントン星人のグルマン博士です。

そのためか、Ｘｉｏの科学力は飛び抜けていて、
スペシウム光線と同等のビームを撃てる「ウルトライザー」など、
強力な武器をたくさん持っています。

守るべきものがあるから戦う

先述した通り、防衛チームのメンバーは激務なので、
どうしてもプライベートが犠牲になってしまいます。

Ｘｉｏ特捜班の神木隊長は、
娘さんから結婚式の招待状をもらったんですが、
怪獣ゴメス（Ｓ）の出現が重なってしまいます。

神木隊長は１１年前に、
奥さんを病気で亡くしていました。

その時も現場からの緊急連絡が入り、
最期まで奥さんのそばにいることができなかったんです。

幼かった娘さんはそれがショックで、
お父さんとはすっかり疎遠になってしまいました。

それでも、結婚式の招待状をお父さんに送ったのは、
一生に一度の晴れ姿を見てほしかったからなんでしょうね。

娘さんの結婚式がはじまる前に、
エックスがゴメス（Ｓ）を退治できれば良かったんですが、
なかなかの強敵で苦戦してしまいました。

それを見た神木隊長はサイバーゴモラを起動して、
エックスに助勢したんです。

その姿は家族よりも仕事を優先したように見えましたが、
そうではなかったんですよ。

大事な娘さんをゴメス（Ｓ）から守るため、
神木隊長は一生懸命戦いました。

地球を守ることは大きな使命ですが、
それは何よりも大切な家族を守ることに繋がるからです。

ウルトラマンエックスの記録を観たユカは、
神木隊長の活躍にすごく感銘を受けたようでした。

彼女もまたストレイジで活躍する人ですからね。

ジェネスタ２期４話の使用作品

出典：ジェネスタ２期４話

作品名：ウルトラマンＸ１５話「戦士の背中」
本放送日：２０１５（平成２７）年１１月３日
脚本担当：黒沢久子
登場怪獣、宇宙人：ゴメス（Ｓ）
主題歌「ウルトラマンＸ」ボイジャー feat.大空大地
監督：田口清隆

来週の『ウルトラマン ニュージェネレーション』は!?
予告 第5話「ジャッジメンター」

同じロボットでも平和を守る特空機とは対照的に人類を脅かすロボットもある。ストレイジも戦ったことのある巨大人工頭脳ギルバリスの脅威とは⁉

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— ウルトラマンブレーザーTHE MOVIE / ジェネスタ 公式 (@ultraman_series) February 17, 2024