妙香、そもそもこの物語は、
アークの銀河が危機に瀕したことによるな。
そこは一体どんな所なんだろう・・・
銀河系の外にあるのは間違いないだろうね。
マゼランやアンドロメダみたいに。
それとルティオンとゼ・ズーは、
同じ星には住んでないと思うよ。
【ウルトラマンアーク】24話のあらすじ
なんとかトリゲロスを倒したアークだったが、
すさまじい規模の爆発の影響で、
星元市一帯は壊滅状態になってしまう。
SKIPのメンバーは故郷の惨状とユウマの安否に心を痛める。
そんななか、ユウマは暗闇で目を覚ました。
彼の傍らにはアークがいたが、アークはいつもとは様子が違った。
なんとユウマがこれまで過ごしてきた16年が、
すべて「夢」であったというのだ。
思いがけない話に驚き、ひどく戸惑うユウマだったが、
ある人物の必死の呼びかけによって、自分を取り戻す。
だが、再び通信してきたビオルノから、
アークがゼ・ズーの策によって満身創痍であることを知る。
SKIPのメンバー(敬称略)
飛世ユウマ(戸塚有輝)
主人公。SKIPの新人調査員で怪獣生物学が専門。
石堂シュウ(金田昇)
地球防衛隊宇宙科学局から派遣。宇宙生物学と物理学に詳しい。
夏目リン(水谷果穂)
天才プログラマーで機械工学担当。ユウマのお姉さん的存在。
伴ヒロシ(西興一郎)
SKIP星元市分所の所長。恐竜が好きで地質学の道に進んだ。
ユピー(CV:広瀬裕也)
リンが開発したAIロボット。分離して行動できる。
本作のメインヴィラン
スイード(佐藤江梨子)
ゼ・ズーの腹心である冷酷な女性。ザディーメ戦で死んでいなかった。
ウルトラ戦士
ウルトラマンアーク
オーブオリジンにどことなく似てるのと、
アークアイソードを使う時に、虹が輝くのが素敵ですね。
想像力を駆使して敵と戦います。
必殺技はアークファイナライザーです。
ビオルノ
ガレキの中にあったSKIPの電話を鳴らし、
そのあとユピーの電子頭脳を借りて、
再びユウマに通信してきました。
ゼ・ズーが恒星ソニアのエネルギーだけでなく、
汚染物質をオニキスに送り込んでいることを明かし、
ユウマとアークの心が離れると、
地球が一瞬で燃え尽きると告げました。
登場怪獣(夢幻獣ギルバグ)
ゼ・ズーが送り込んだ最後の刺客だ。
夢を操る能力を持っており、
ユウマの歩んできた16年が幻だという、
精神攻撃を仕掛けてきたんだ。
胸にあるクリスタルを発光させて、
巨大なドーム状のバリアを作り出し、
相手をその中に閉じ込めてしまう。
また夢幻光線で強制的に眠らせることも可能だ。
まったくもって厄介な敵だな。
【ウルトラマンアーク】24話「舞い降りる夢幻」の感想
ゼ・ズーは人間体ではなかった
最終回前に大ピンチになるのは、
ニュージェネシリーズのお約束なんですが、
アークの疲れが連戦によるものではなく、
汚染物質とは驚きました。
ゼ・ズーにはゼ・ズーなりの正義があって、
自分たちの住む銀河を守るために、奮闘してるかと思いきや、
最初から冷酷なヤツだったんですね。
だって彼の二つ名は「暗黒卿」なんですから。
しかもヒューマノイド型宇宙人ではなく、
鉱物に人の顔を掘ったような、微妙な姿なんですよ。
私はウルトラマンレオで暗躍した、
「ブラック指令」のような男だと思ってました。
ゼ・ズーが人間体でなかったのは、
ルティオンやビオルノとの差別化を図るためか、
あるいは大人の事情で、
適切なキャストが用意できなかったんでしょう。
2022年放送のウルトラマンデッカーでは、
過去にウルトラマンゼロの変身者「ラン」を演じた小柳友さんが、
バズド星人アガムスだったので、
今回も似たようなパターンではないかと予想してました。
その代わりといってはなんですが、
彼の腹心のスイードは佐藤江梨子さんが演じています。
でも、スイードは主君に「様」をつけておらず、
「お前の鍵を開くことになる」と言われても、
「仰せままに」と言うだけでした。
たぶん彼女の正体も怪獣ではないでしょうか。
もしかしたら、
ギルバグと合体するのかも知れません。
最高の武器は「想像力」
さて、ギルバグによって、
とんでもない悪夢を見せられたユウマですが、
一視聴者である私も騙されそうになりました。
ウルトラシリーズには過去に夢オチの話があるので、
アークもそういう展開になるかと勘違いしたんです。
でも・・・
「すべては夢でした」というまとめ方は、
ニュージェネのコンセプトからいってあり得ないですし、
暗闇の中のアークは現実について何も言ってませんでした。
スイードは初登場時に石堂の心を読もうとしてましたし、
精神攻撃が得意なんですね。
なんとも姑息なやり方ですが、
人間には宇宙人にはない最高の武器があるじゃないですか。
それが想像力です。
前に私はゼ・ズーのことを、
想像力が足りないといいましたが、
彼はもともと想像力を持ってないんです。
だから冷酷なことを平気でやるんですよ。
想像力の豊かな人間は、
困っている人を見たら助けたいと思いますし、
どんなに困難な状況でも、
確実に未来に進む方法を見つけ出します。
今、なすべきことは彼を助けることです。
今まで、彼が私たちを助けてくれたように。
石堂はSKIPのみんなにこう言いましたが、
命がけで戦ってきたアークに恩返しする時が来たんですよ。
早いものでアークも来週でお終いです。
最後はユウマはもちろん、
SKIPや星元市のみんなが幸せになるような、
素晴らしい大団円を期待します!
【ウルトラマンアーク】の公式ポスト
来週の『ウルトラマンアーク』は!?
— ウルトラマンアーク公式 (@ultraman_series) January 11, 2025
予告 第25話(最終回)「走れ、ユウマ!」
刻一刻と迫る、それぞれの決断の時。
本当に大切なものは未来を創る勇気、そう「想像力」だ!!
ウルトラマンアークとユウマたちの最後の戦いの結末はいかに!!
↙YouTubeで再生https://t.co/vwwC8cMTpu#ウルトラマンアーク pic.twitter.com/5f7hYRJXgV
ウルトラマンアーク24話の基本情報
- 本放送日:2025(令和7)年1月11日
- 脚本担当:継田淳
- 登場怪獣、宇宙人:ギルバグ
- オープニングテーマ「arc jump’n to the sky」access
- エンディングテーマ「ミチカケ」ARCANA PROJECT
- 監督:辻本貴則
最後まで読んでくれて、ありがとな。
またのご訪問をお待ちしています。