ミケさんV99はめっちゃやばいね。
ヴァラロンにはまったく隙がないし、
本気で地球を侵略するつもりなのかな・・・?
あんのん君彼らの正体と目的がわからないから、
まだなんとも言えないぞ。
だが、送り込んでいる怪獣はどれも強力だから、
厄介な存在であるのは確かだ。
明かされた真実、
迫り来る彼方からの使者。
SKaRDがそしてウルトラマンブレーザーが、
人類の命運をかけた戦いに赴く。
次回『ウルトラマンブレーザー』
「地球を抱くものたち」
そこに未来への答えはあるのか。引用元:ウルトラマンブレーザー最終回(予告ナレーション)
【ブレーザー】#25「地球を抱くものたち」のあらすじ
ヴァラロンはブレーザーとSKaRDを叩きのめし、
ついに地球へと進路を取る。
防衛隊は迎撃ミサイルを発射するが、
高い防御力を誇るヴァラロンには効かなかった。
ヴァラロンは品川付近に上陸して周辺施設を破壊。
さらに民間人にも甚大なダメージを与えてしまう。
宇宙空間を漂うブレーザーを救出したSKaRDは、
ゲントに恩義がある航空部隊と遭遇。
これによりアースガロン復旧の目途が立った。
ゲントはSKaRDだけで戦いに行くとブレーザーにいうが、
ブレーザーは「俺も行く」と答えるのだった。
そんななか、ハルノから父の日記を受け取ったエミは、
ようやくV99の真実にたどり着く。
SKaRDのメンバー(敬称略)
ヒルマ・ゲント(蕨野友也)
隊長。ここぞの時の決め台詞は「俺が行く」
アオべ・エミ(搗宮姫奈)
本作のヒロイン。МITを17歳で卒業した天才。
ナグラ・テルアキ(伊藤祐輝)
副隊長兼作戦参謀を務める。階級は1等特尉。
ミナミ・アンリ(内藤好美)
工学学校からの叩き上げ。階級は2等特尉。
バンドウ・ヤスノブ(梶原颯)
元木更津基地輸送機部隊のパイロット。階級は3等特尉。
アーくん(石田彰)
アースガロンのAI音声。穏やかで礼儀正しい。
GGF日本支部
源川稔(川野太郎)
防衛隊の幹部。ドバシの命令を遮って戦闘を指揮。
ハルノ・レツ(加藤雅也)
幽閉されたエミを救出し、事態打開の功労者となる。
ドバシ・ユウ(寺田農)
元日本支部長官。彼のかつての行動がすべての元凶となった。
ゲスト出演
ヒルマ・サトコ(岡野真也)
ゲントの妻。無事に帰ってきた夫を笑顔で迎える。
ヒルマ・ジュン(岩川晴)
ゲントの長男。彼の作った腕輪がブレーザーの新必殺技を生み出した。
登場怪獣と宇宙人(ヴァラロン・第二形態、V99宇宙船団)
チビ君V99には具体的なデータがありません。
あの有名なバルタン星人という説もありますが、
僕は違うと思いますよ。
【ブレーザー】#25「地球を抱くものたち」の感想
私はブレーザーと並行して、
ウルトラセブンの感想も書いています。


先日、地球の観測ロケットを侵略兵器と勘違いして、
報復に来るペダン星人の感想を書きました。
ドバシ・ユウは1999年に飛来した宇宙船を、
人類に対する脅威を判断して、撃墜してしまったんですよ。
ペダン星人の案件とV99の事件は、
不思議なほどよく似ています。
宇宙人との対話が困難だからです。
「宇宙人=悪」とみなす人は一定数いますが、
ドバシ・ユウもそういう人物だったんでしょうね。
また、防衛隊の中で出世するためには、
それなりの手柄を残さなければならないので、
軍事行動に出るしかなかったんです。
しかし・・・
のちの調査の結果、宇宙船には兵器らしきものは存在せず、
地球侵略の意図はないとわかりました。
アースガロンの意外な秘密
そして、撃墜された宇宙船の破片からは、
ワームホール発生装置とアースガロンが作られたんですよ。
V99は高度な科学文明を持つ星ですが、
ワームホール発生装置はともかく、
兵器の存在しなかった宇宙船から、
アースガロンが作られたことに驚きました。
宇宙怪獣とは「きょうだい」になりますからね。
だから、アーくんを介して、
V99と意思の疎通ができたんですが、
彼らの行動は『過剰防衛』だと思いました。
1999年の起きたことは、
非常に不幸な事件ではありましたが、
宇宙怪獣を送り込む前に、
地球と対話することはできなかったのでしょうか。
たとえ「青い星が恐怖」だったとしても、
それに対して武力で報復するのは、
さらなる憎しみと不幸を生むだけです。
争いごとが起きる前に外交で解決するのが、
双方にとっていちばんいいことなんですよ。
初代ウルトラマン第2話では、
ハヤタがバルタン星人と対話していましたが、
今後もそういう努力は必要ですね。
でも、いくつか謎が残りました。
M421とⅤ99は近い関係?
- ハルノ参謀長は誰に電話をかけていたのか
- エミはなぜ自分を恐れていたのか
- ブレーザーの出身地M421とは
「続きは劇場で!」なのか、
それとも設定資料集などで明かされるのか、
いずれにしても気になるところです。
ブレーザーはゲバルガ戦の時、
かれを知っているような感じでしたし、
ヴァラロンはブレーザーの力を吸収して、
第二形態にパワーアップしました。
たぶん、M421とV99は近い関係にあるんでしょうね。
そう考えると、
ブレーザーがワームホールから出てきたのも、
「なるほど!」と納得できます。
ハルノ参謀長はイケオジですし、
想像以上にいい仕事をしてくれたので、
劇場版に出ないのが残念です。
SKaRDの活躍はまだまだ見たいですし、
癒し担当だったヒルマ家にもお邪魔したいですね。
ゲントがブレーザーだったことは、
仲間たちにばれませんでしたが、
ウルトラマンオーブのように、
劇場版で明かされるのでしょうか。
【ブレーザー】#25「地球を抱くものたち」の情報
ミケさん最後まで読んでくれて、ありがとう。
あんのん君またの来訪を待っているぞ。

