ミケさん「目覚めの刻」って、
人類と怪獣の激しい生存競争なのに、
守ってくれるヒーローがいないなんてね・・・
あんのん君オメガは本来の役割を思い出したからな。
だが、いかに冷徹な彼でも良心はあると思うぞ。
コウセイの言葉には耳を傾けるんじゃないだろうか。
【オメガ】#24「最後の力」のあらすじ
オメガは宇宙観測隊員としての記憶を思い出し、
メテオカイジュウ3体を連れて、どこかに去ってしまう。
ソラトのいなくなった太陽倉庫は火が消えたようになり、
コウセイたちが沈痛な表情を浮かべていた。
サユキは「星をただ見つめるだけ」という、
宇宙観測隊の使命を疑問に思った。
そんななか、小笠原諸島に怪獣出現の一報がもたらされる。
怪獣が現れたのは蘇来島で、NDFの研究施設がある所だった。
しかもその怪獣には驚くべき秘密が隠されていた。
おもな登場人物(敬称略)
オオキダソラト(近藤頌利)
空からやってきた宇宙人。オメガに変身して怪獣と戦う。
ホシミコウセイ(吉田晴登)
太陽倉庫で働く青年。前向きで優しい性格。
イチドウアユム(工藤綾乃)
国立自然研究センターに勤務する生物学者。
ウタサユキ(山本未來)
アユムの恩師。冷静で快活な女性。
ゲスト出演
タイラカズヤス(長田成哉)
現場指揮を執るNDF士官。合理的だが実直な人物。
登場怪獣(ゾメラ、デマーガ、ゴモラ)
【オメガ】#24「最後の力」の感想
中ボス2体が合体してラスボスになるとは、
今までありそうでなかった展開なのでビックリしました。
しかも衝撃だったのは、
ゾメラを生み出したのはNDFの研究施設だったんですよ。
NDFではゾヴァラス細胞を保管していました。
数千年に1度発生する「目覚めの刻」のせいで、
怪獣の出現頻度が格段に上がったので、
敵の脳波をコントロールするゾヴァラス細胞を、
どうにかして使えないかと研究していたんです。
とはいえ、なかなか上手く行かず、
切羽詰まった研究員はエルドギメラから採取した、
ギメラ細胞をゾヴァラスの細胞に近づけました。
地球を守るはずの研究がラスボスを・・・
その結果・・・
ギメラ細胞がゾヴァラス細胞を吸収してしまい、
異常増殖して制御不能となり、
最凶最悪のゾメラが誕生してしまったんです。
怪獣から地球を守るための研究が、
恐るべきラスボスを生み出してしまうとは、
なんとも皮肉な話ですね。
地球は絶体絶命の状況です。
でも、宇宙観測隊員としての記憶を取り戻したオメガは、
ゾメラと対峙するものの、倒そうとはしません。
かれの能力を「観測」していたんです。
ゾメラはゾヴァラスとエルドギメラの合成怪獣なので、
「カラスの鳴き声」と「エネルギーの過剰放出」が有効と思われましたが、
NDFの立てた作戦はことごとく失敗してしまいました。
私はオオキダソラトではない
いても立ってもいられなくなったコウセイは、
ソラトを見つけ出し、一緒に戦ってほしいとお願いします。
しかし・・・
違う!私はオオキダソラトではない。
引用元:ウルトラマンオメガ24話(観測者オメガのセリフ)
オメガだ。
返ってきたのは無情な答えでした。
宇宙観測隊は純粋な歴史(データ)を記録するために、
観測対象の星で起きた紛争には、
関与してはいけないというルールがあるんです。
まったくもって悔しいし、変なルールです。
そもそも観測対象の星がなくなってしまったら、
本末転倒ですよね。
重要な星がひとつ、
宇宙から消え去ってもいいんでしょうか。
コウセイのウルトラスピリッツ
私だったら、
怒りのあまり、冷たくなったソラトをぶん殴ってしまいますが、
コウセイは優しい言葉をかけたんです。
わかった、無理言って悪かったな。じゃあ・・・
引用元:ウルトラマンオメガ24話(ホシミコウセイのセリフ)
ソラト、初めて会った日のこと、覚えてるか?
お前さ、俺のこと優しいって言ってくれて。
あれ、すげえ嬉しかったんだよな。
俺の作ったもん、美味い美味いって食ってくれたのも嬉しかったし、
倉庫で一緒に働けたのも、怪特隊で働けたのも嬉しかった。
数千年生きたお前にとっちゃ、ほんの一瞬かも知れないけど、
俺にとってはすごい・・・すごい大事な時間だった。
だから、お前と一緒に過ごした時間を無駄にしたくないから、
俺は俺のやるべきことをやる。
今までありがとな、ソラト!
人間は非常時になると、
自分勝手になることが多いんですが、
コウセイはソラトの立場をよく理解していました。
サユキに「地球は地球人で守る」とも教えられていたので、
ソラトの力は借りずに戦おうと決心したんです。
「見損なった」などと一切言わず、
「今までありがとな!」とお礼を言ったところで、
涙腺が崩壊してしまいました。
また1話でソラトとコウセイに助けられた親子が、
老婦人にお水を渡しているシーンにもジーンと来ました。

コウセイは1話で、
「困った人を見捨てると気分が悪い」と言っていたんですが、
その『ウルトラスピリッツ』がオメガの心を動かすといいですね。
彼は何千年も地球を見続けてきましたし、
コウセイたちとの交流で「幸せ」や「楽しさ」を覚えたので、
愛着が湧かないはずはありませんから。
最後の力は希望です。
SNS企画「コウセイの秘密の日報」その24
【オメガ】#24「最後の力」の情報
ミケさん最後まで読んでくれて、ありがとう。
あんのん君またの来訪を待っているぞ。

