【ウルトラマンアーク】5話「峠の海」あらすじと感想。星元市のトンネル工事現場の異変

あんのん君

妙香、星元市にある大光峠は、
昔、海だったらしいぞ。
俺の大好きな魚がいたのだろうか?

岩松妙香

そうだね。
海だったんなら、魚がいたかも知れないね。
でも、大昔の魚は現代とは違うかもよ。

目次

【ウルトラマンアーク】5話「峠の海」のあらすじ

星元市にある大光峠ではトンネル工事が行われていた。
すると、その現場で奇妙な化石が発見される。
発見したのは「恐竜博士」として有名な牧野だった。
牧野は化石を怪獣のものだと断定し「リヴィジラ」と命名。
1200万年前に生息していたマッコウクジラの仲間から、
その名前を思いついたのだという。
しかし、化石の発見直後に大光峠で異変が起きた。
夜中に大量の水が噴き出し、あたり一面が湖になってしまったのだ。
SKIPは原因を探るため、牧野とともに調査を開始する。

SKIPのメンバー(敬称略)

飛世ユウマ(戸塚有輝)
主人公。SKIPの新人調査員で怪獣生物学が専門。

石堂シュウ(金田昇)
地球防衛隊宇宙科学局から派遣。宇宙生物学と物理学に詳しい。

夏目リン(水谷果穂)
天才プログラマーで機械工学担当。ユウマのお姉さん的存在。

伴ヒロシ(西興一郎)
SKIP星元市分所の所長。恐竜が好きで地質学の道に進んだ。

ユピー(CV:広瀬裕也)
リンが開発したAIロボット。分離して行動できる。

ゲスト出演

牧野信也(三浦浩一)
ヒロシの恩師。子供たちから恐竜博士と呼ばれている。

登場怪獣(リヴィジラ)

別名:巨鯨水獣
身長:56m
体重:56000トン
出身地:大光峠トンネル工事現場
スーツアクター:高橋舜

【ウルトラマンアーク】5話「峠の海」の感想

所長の恩師が登場したので、
前作ブレーザーのニジカガチ編を思い出しました。

ニジカガチを呼び出した横峯教授は、
現代社会に絶望感を抱いていたため、
世界をリセットしようと考えていたんです。

アークはいい人ばかりで安心

でも、所長の恩師の牧野博士は、
少年がそのまま大人になったような無邪気な人で、
とても研究熱心でした。

かつてヒロシの意見を退けたのも、
研究に対する考え方の違いがあったためで、
まったく悪意はなかったんですよ。

和解した2人が協力して、
リヴィジラの調査を行ったのが良かったですね。

所長の名言にも感動しました。

自然現象に対して完璧はありえない。
でも、俺たちには責任がある。
納得できるまで、とことん調べてみようじゃないか。

SKIPは怪獣災害を最小限に食い止める組織ですが、
その心意気がみごとに語られています。

納得できないなら、とことんやるというのは、
日常生活でも言えることです。

中途半端なまま終わらせてしまうと、
あとあとトラブルの元になってしまいますから。

所長と牧野博士は意見の相違はあったものの、
性格はまったく同じだったので、
リヴィジラの退治後は「研究トーク」が止まりませんでした。

辻本監督が制作発表時に、
「やさしい世界の話」とおっしゃっていましたが、
アークはいい人ばかりなので、安心して観られますね。

水中戦が懐かしかった

昭和のウルトラシリーズでは、
水中探索や水中戦がよくあったんですが、
今回の話はそれを思い出して懐かしくなりましたよ。

ユーが即席の海を調べるのも頼もしかったですし、
ユウマが水中で変身するのも斬新でした。

でも、リヴィジラはやっかいな強敵で、
アークが負けるんじゃないかとヒヤヒヤしました。

海の中じゃどう見ても、
クジラのほうに分があったからです。

リヴィジラは口や身体が大きいだけでなく、
背中から大量の塩を煙幕代わりに噴き出します。

そうやって敵の視界をさえぎってしまうんですが、
自身は超音波が聴こえるため、
どこからでも攻撃ができるんですよ。

クジラもここまで進化すると怖いですね。

アークはカラータイマーが点滅すると、
必殺技が使えるようになります。

さらにユウマの想像力が加算されるので、
形勢逆転ができるんですよ。

決め技のアークファイナライザーが、
水中でも使えるのは大きな強みですね。

リヴィジラとの戦いで経験値を得たので、
次に水中怪獣が現れた時は大丈夫ですよ。

【ウルトラマンアーク】5話「峠の海」の基本情報

  • 本放送日:2024(令和6)年8月3日
  • 脚本担当:根元歳三
  • 登場怪獣、宇宙人:リヴィジラ
  • オープニングテーマ「arc jump’n to the sky」access
  • エンディングテーマ「メラメラ」ARCANA PROJECT
  • 監督:武居正能
あんのん君

最後まで読んでくれて、ありがとな。

岩松妙香

またのご訪問をお待ちしています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次