【ウルトラマントリガー】8話「繁殖する侵略」あらすじと感想。ハッカーの正体はパワードダダ

ケンゴとハルキはすっかり打ち解けたぞ。
植物学者と体育会系男子は面白い組み合わせだな。

うん、いいコンビだと思う。
今回の敵はかなり強力だけど、
2人の連携プレーでがんばってほしいね。

【ウルトラマントリガー】8話「繁殖する侵略」のあらすじ

ケンゴはアキトの研究室で、ハルキに光線技のコツを聞く。
ウルトラマンならではの話で盛り上がる2人の横で、
アキトはGUTSスパークレンスでウルトラメダルを使えるようにする。
そんななか、ソラフネシティで大規模なシステム障害が発生した。
市民たちのスマートフォンをはじめ、一切のデジタル機器が使えない。
金融機関や政府の重要施設も被害を受け、
各国のTPUも何者かによってサイバー攻撃されていた。
そして、ナースデッセイ号の制御システムも、
何者かによって乗っ取られてしまう。
ケンゴたちは、ナースデッセイ号のシステムを回復するため奮闘する。

おもな登場人物(敬称略)

マナカ・ケンゴ(寺坂頼我)
火星出身の植物学者。口ぐせはスマイルスマイル。

シズマ・ユナ(豊田ルナ)
現役女子高生隊員。ケンゴの教育係。

ヒジリ・アキト(金子隼也)
ナースデッセイ号を設計した天才高校生。ケンゴとユナの良き仲間。

サクマ・テッシン(水野直)
ナースデッセイ号のパイロット。筋トレ好きの熱血漢。

ナナセ・ヒマリ(春川芽生)
普段はクール。GUTSファルコンを遠隔操作する時はノリノリに。

タツミ・セイヤ(高木勝也)
GUTS-SELECT隊長。規律に厳しいが部下には優しい。

メトロン星人マルゥル(CV:М・A・O)
ナースデッセイ号のオペレーター。ちょっぴり毒舌な宇宙人。

客演ヒーロー

ナツカワ・ハルキ(平野宏周)
地球防衛軍の対怪獣部隊・ストレイジに所属する青年。

謎の異星人

イグニス(細貝圭)
自称・宇宙一のトレジャーハンター。神出鬼没の行動をする。

声の出演

ウルトラマンゼット(CV:畠中祐)
ハルキがゼットライザーで変身するヒーロー。

ベリアロク(CV:小野友樹)
ゼットが愛用する武器。いかつい雰囲気の言葉を話す。

登場怪獣(キングジョーSC、パワードダダ)

形式番号:SC-3
身長:58メートル
体重:5万トン
製造地:日本
スーツアクター:石川真之介

別名:三面怪人、コンピューター生命体
身長:0~55メートル
体重:0~1万トン
出身地:コンピューターの内部、電脳世界
スーツアクター:永地悠斗

【ウルトラマントリガー】8話「繁殖する侵略」の感想

前回、キングジョーが出てきていたので、
これと戦うことになるとは思っていましたが、
パワードダダまで出て来たのでビックリです。

しかもコンピュータ生命体なので、
電子機器に勝手に侵入して、バグを起こしてしまうんですよ。

現代の私たちはスマホをはじめ、
あらゆる電子機器に頼りきっていますが、
ひとたびそれが使えなくなると何もできません。

イグニスは超レアなお宝を見つけた瞬間に、
パワードダダの侵入でスマホがバグってしまいました。

そのせいで少しヤケになったのか、
こんなことを言っていたんです。

デジタルに頼りっぱなしだから、こういう事態が起こるんだよ。

(ウルトラマントリガー8話:イグニスのセリフ)

これは一理ありますね。

「シン・ウルトラマン」でも、
ザラブ星人が禍特対のデジタル機器に干渉して、
地球侵略を企てていました。

そこで浅見弘子はアナログデータを使って、
ザラブ星人に捕われた神永新二の救出に向かいます。

アナログは古いと思われがちですが、
イザという時には最も役立つツールです。

そもそも人類の長い歴史から見れば、
デジタルはまだ新顔じゃないですか。

備えあれば憂いなしという言葉もあるので、
普段からアナログに親しんでおいたほうがいいですね。

コミカルな演出が面白かった

パワードダダは怖かったですが、
ゆるい雰囲気で話が進んだのは良かったです。

この話のお笑い担当
  • イグニスが謎の乗り物に乗っていた
  • 駆除プログラムを動かすためにレトロゲームをするヒマリ
  • ずっと無表情なタツミ隊長

イグニス、本当に面白いですし、
意外とまともなことを言ってたので、
もう不審者とは呼べないですね。

彼がナースデッセイ号の廊下で乗っていたのは、
たぶんセグウェイだと思います。

イグニスが不法侵入するたび、
ナースデッセイ号のセキュリティが指摘されますが、
彼は宇宙一のトレジャーハンターなので、
神技のテレポーテーションが使えるんですよ。

ああ見えてスペックが高いんです。

ナースデッセイ号は、
パワードダダによってシステムが支配されました。

アキトはパワードダダを駆除するプログラムを作りましたが、
まさかのレトロゲームだったんですよ。

ヒマリはゲームが大好きみたいで、
いつも以上にハイテンションでしたね。

タツミ隊長はほとんどセリフがなかったので、
パワードダダに操られたと思いました。

でも、キングジョーSCと同化しようとしたパワードダダを、
ナースキャノンで見事にやっつけたんですよ。

「さすが隊長!」と言いたいところですが、
今回は何を考えているか分からなかったので、
ちょっとビックリしました。

ハルキはキングジョーSCを回収して元の世界に帰りましたが、
またケンゴのところに遊びに来てほしいです。

ツンデレなアキトが、
醤油ラーメン好きなのも良かったですね。

ケンゴと一緒に食べると美味しいでしょう。

【ウルトラマントリガー】8話「繁殖する侵略」の基本情報

本放送日:2021(令和3)年9月11日
脚本:小柳啓伍
監督:田口清隆
登場怪獣:キングジョーSC、パワードダダ
オープニングテーマ:Trigger(歌・佐久間貴生)
エンディングテーマ:なないろのたね(歌・ChouCho)

最後まで読んでくれて、ありがとう。

またのご訪問をお待ちしています。

  • URLをコピーしました!