
妙香、歩田法律事務所が大ピンチだぞ。
将棋のAI予測なら、1対99だぜ・・・



藤井聡太七冠は先日のNHK杯の対局で、
1対99からの大逆転勝利をしたよ。
将棋にはそういう事例もたくさんあるし、
竜美たちのチームワークなら大丈夫だと思うな。
【法廷のドラゴン】最終回のあらすじ
虎太郎は柘植サイドの罠にかかって逮捕されたが、
無罪放免で事務所に帰ってきた。
しかし、神野の仕業であることを証明するのは難しかった。
利江は中央弁護士会からFAXが届いたと報告。
柘植は虎太郎の懲戒請求をしていたのだ。
さらに虎太郎が逮捕された瞬間の動画には、
大量の誹謗中傷コメントが書かれていた。
事務所にやって来た兎羽は「全部わたしのせいなんです」というが、
なんと柘植から和解申し出の電話がかかってくる。
竜美は「投了しろと言ってきたに等しい」と思うのだった。
おもな登場人物(敬称略)
歩田法律事務所
天童竜美(上白石萌音)
プロ棋士を目指していた異色の弁護士。案件や裁判を将棋に例える。
歩田虎太郎(高杉真宙)
所長。竜美の将棋好きに振り回されるが協力する。
歩田羊次郎(藤井隆)※回想
虎太郎の父。先代の所長で優れた弁護士だった。
天童家
天童辰夫(田辺誠一)
竜美の父親。ベテランの裁判官。
天童香澄(和久井映見)
竜美の母親。娘に弁護士になる道筋を示した。
将棋界
駒木兎羽(白石麻衣)
奨励会時代からの竜美のライバル。
ゲスト出演
黒須直実(映美くらら)
東京テレビ報道部デスク。兎羽の記事に間違いはないと言う。
柘植龍馬(福士誠治)
元検事。与党期待の若手衆議院議員。
神野修吾(矢柴俊博)
WEBライター。柘植龍馬の情報を追っている。
高槻浩一(中山稔康)
柘植龍馬後援会の前会長。不正献金のことを黒須に内部告発していた。
高槻博信(大野泰広)
浩一の生き別れの弟。若い頃に家を出ていた。
中住昭伸(石井英明)
柘植龍馬の秘書。
【法廷のドラゴン】最終回の感想
竜美と兎羽はなんだかんだ言っても、
仲良しの大親友なんですね。
でも、お互いコミュニケーションが下手なので、
こじれて疎遠になっていたんです。
竜美は3年前の対局が、
兎羽にとって最後だとわかっていたので、
いつまでも将棋を指していたいと思っていました。
対する兎羽は、
「竜美になら完敗してもいい」と覚悟していたのに、
予想に反する手ばかり使われて、傷ついてしまったんですよ。
将棋は対局が終わった時、
負けた相手が「投了」して相手に一礼するのが決まりです。
しかし、ショックを受けた兎羽は、
ひとりで対局室を出て行ってしまったのでした。
意思の疎通って大事ですよね。
まあ、どちらも真面目すぎて不器用なので、
すれ違うことになったんですが、
事件をキッカケに仲直りできて良かったです。
悪い政治家には鉄槌を
昨年、解散総選挙があった時、
政治家の不正献金問題で持ち切りでした。
不正をしていた与党議員の多くが、
落選の憂き目に遭いました。
私の地元は与党が圧倒的に強いところですし、
不正の噂があった議員はいなかったので、
誰も落ちることはありませんでした。
それにしても、
政治家の皆さんは立派な学歴や地位もちゃんとあるのに、
どうしてお金を不正に使うのでしょうか。
柘植だって、ルックスもいいし、
元検事の肩書を持っているんですから、
不正なんかしなければ、与党総裁になれたはずです。
しかも彼は証拠のもみ消しを図るために、
黒須デスクに内部告発をした、
元後援会長を手にかけようとしました。
こんな極悪な輩には、
正義の鉄槌を下さなければなりません。
竜美と兎羽、そして黒須デスクは、
真実を追求するために大活躍しましたが、
柘植が逮捕されるシーンがなかったのが残念です。
ラスボスにはしっかりお仕置きをしましょう。
地元の前橋がロケ地になっていた
柘植の元後援会長は交通事故に遭い、
瀕死の重傷で入院していたんですが、
その病院に見覚えがありました。
前橋赤十字病院だったんですよ。
前橋は東京から100キロ圏内と近いため、
いろんなドラマのロケ地になります。
持病持ちの私は違う病院のお世話になってるんですが、
今回ばかりは「日赤にかかってたら良かった」と思いました。
続編に期待
あっという間の2カ月間でしたが、
「法廷のドラゴン」には本当に楽しませてもらいました。
メインキャストが全員魅力的ですし、
電話を受けた時の利江が言うセリフには、
毎回クスッと笑ってました。
竜美と虎太郎の今後も気になりますし、
次の案件の依頼が舞い込んだので、
そう遠くないうちに続編が作られると思います。
もともと将棋には興味を持ってましたが、
竜美のおかげでいろいろ覚えることができました。
さらに勉強するために、
スマートフォンに無料の将棋アプリをインストールしましたよ。


放送中にタイトル(棋王・王将)戦があったのも、
実にタイムリーでした。
そういえば、
ウルトラに関するゲストが多かったんですが、
竜美の父・辰夫を演じた田辺誠一さんは、
「ネオ・ウルトラQ」の主演だったんですね!
「法廷のドラゴン」は将棋だけでなく、
最推しのウルトラに関する知識も深めてくれました。
痛快なリーガルドラマであり、
軽快な将棋コメディの作風が大好きなので、
しばらくは歩田法律事務所ロスになりそうです。
【法廷のドラゴン】最終回の将棋用語
「歩のない将棋は負け将棋」は将棋の格言で、
攻守ともに危険な歩切れの状態が続くと、
負けにつながると教えたものです。
(引用元:Google生成AIより)



劇中で利江が言っていたセリフは、
すごく有名なことわざなので、
将棋に詳しくない僕も聞いたことがありました。
歩は「と金」になって大活躍しますから、
大事にしたほうがいいですよ!
【法廷のドラゴン】最終回の基本情報
- 本放送日:2025(令和7)年3月7日
- 脚本:戸田山雅司
- 音楽:篠田大介
- エンディングテーマ:ワインディングロード(Noveibright)
- 演出:堀江貴大
- 制作著作:テレビ東京、The icon



最後まで読んでくれて、ありがとな。



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