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【ハヤブサ消防団】第6話あらすじと感想。真鍋の逆襲と意外な内通者の存在

あんのん君

妙香、太郎のプライベートは幸せそのものだが、
連続放火犯の正体が気になるな。

岩松妙香

明らかにあやしいのは真鍋だよね。
でも、彼が火をつける理由がわからないな。
もしかしたら、実行犯は別にいたりして・・・

出典:ハヤブサ消防団第6話

彩の過去と向き合った太郎は、彼女と交際することに。
中山田にそれを伝えると、祝福の言葉をもらう。
新しい連載小説の評判も上々で、太郎の生活は充実していた。
しかし、ハヤブサの不穏な空気は消えていなかった。
真鍋が1軒の家に足しげく通い、住人と親しくしていたのだ。
その家は「隋明寺」への寄進額が多い5軒のうちのひとつで、
次の放火のターゲットにされている家だった。
太郎がその家の様子を見ていると、賢作が現れた。
賢作は真鍋が3年前からハヤブサにやってきていて、
森や畑の様子を写真に撮っていたと語る-

目次

おもな登場人物(敬称略)

出典:ハヤブサ消防団第6話

主要人物

三馬太郎(中村倫也)※幼少期:佐藤遙灯
スランプ気味の作家。亡き父の故郷「ハヤブサ地区」に転居する。

立木彩(川口春奈)
映像ディレクター。太郎と同じく東京から「ハヤブサ地区」に移り住む。

ハヤブサ消防団

宮原郁夫(橋本じゅん)
分団長。養鶏場「宮原養鶏」の経営者。

森野洋輔(梶原善)
副分団長。町役場の土木課に勤めている。

山原賢作(生瀬勝久)
部長。林業メーカー「山原林業」の社長。

徳田省吾(岡部たかし)
班長。呉服店「一徳堂」の二代目店主。

藤本勘介(満島真之介)※幼少期:加藤翔太
「八百万工務店」勤務。年が近いため太郎とすぐに打ち解ける。

賀来武彦(福田転球)
協力団員。酒飲みの憩いの場「居酒屋サンカク」の店主。

ハヤブサ地区の関係者

江西佑空(麿赤兒)
禅寺「隋明寺」の住職。住民たちからの人望も厚い。

賀来好恵(氏家恵)
武彦の妻で「居酒屋サンカク」の女将。

その他の人物

真鍋明光(古川雄大)
「ルミナスソーラー」の営業マン。ハヤブサ地区を回っている。

中山田洋(山本耕史)
東京にある出版社「草英社」の編集者。太郎の担当。

村岡信蔵(金田明夫)
八百万町の町長。賢作たちの同級生。

ゲスト出演

永野誠一(おかやまはじめ)
八百万署の警察署長。真鍋から通報されて消防団を注意する。

ハヤブサ消防団第6話の感想

出典:ハヤブサ消防団第6話

太郎たちは罠にかかってしまう

真鍋はいつもニコニコしていて、
腰の低い好人物ですが、
彩を監視しているような素振りをみせるなど、
底知れない怖さがあります。

太郎はこれまでの放火被害者たちが、
いずれも「隋明寺」への寄進額が多かったので、
次に狙われそうな5軒をリストアップしました。

真鍋はそのうちの1軒である村西と、
非常に懇意にしておりましたが、
村西は土地を売る気がありませんでした。

火をつけられた家はみな、
ルミナスソーラーからの申し出を断っているので、
太郎と消防団は村西宅が危ないと思いました。

さらに放火は家人の留守中に行われていたんです。

村西は夫婦2人で温泉旅行に行くことになっており、
放火犯にとっては絶好の狙い目でした。

太郎と消防団は未然に火事を防ぐため、
村西宅を見張ることにします。

すると真鍋が現れて、
これ見よがしにチャッカマンに火をつけしました。

太郎たちは真鍋を捕まえようとしますが、
彼は一枚上手で、警察に通報してしまったんですよ。

真鍋は村西宅に来た理由について、
ウサギのエサやりと灯明の当番を頼まれたと言いました。

これでは反論する余地がありません。

消防団は放火を防ぐヒーローになるはずだったのに、
一転して不審者扱いになってしまい、
警察署長からキツイお灸を据えられました。

真鍋としては「してやったり」ですね。

放火があった時のアリバイも証明されたので、
太郎の推理は暗礁に乗り上げたように思えました。

しかし真鍋は意外なことを言ったんです。
太郎の新作小説「郭公は都会で笑う」と楽しみにしていると・・・

これが犯人への重要なヒントとなります。

放火というのは、
火に詳しくないとできない犯罪です。

残念ですが、消防団の中に犯人がいるということですね。

その名前は明かされませんでしたが、
手がかりになるヒントはいくつかありました。

  • ベンジンの空き瓶
  • 軽トラのエンジン音

ベンジンはシミ抜きに使われる薬剤で、
沸点が低くて引火しやすいものなんです。

消防団の中には呉服屋の人がいますが、
「彼」がクロという可能性が高いでしょう。

消防団が警察に通報されたのは、
内通者がいなければできない芸当ですし、
真鍋が太郎の新作タイトルを知っていたのも、
「彼」が話したからですよ。

彩は心配している振りをしてる

太郎は彩の過去を受け入れて、
彼女と交際するようになりました。

仕事の方も順調なので、
何事もなければ彩と結婚するんでしょうが、
どうも引っかかるんですよね。

彩は太郎に自分の過去を告白して、
アビゲイルからは距離を置いたといいました。

でも、彼女は「町おこしドラマ」の件で、
ウソをついた前科がありますから、
「そうですね」と信じるのはダメなんですよ。

アビゲイルは数年前の事件の後、
顧問弁護士の杉森が会見を開いて、
解散ということになりましたが、
残党はまだいるのではないでしょうか。

彩はその一人なんだと思います。

彼女はアビゲイルのトップにも会い、
教団のPRビデオも作っているので、
おそらく幹部クラスの人間です。

ハヤブサにやってきたのは、
都会の喧騒に疲れたからではなく、
何か重大な目的があって、移住してきたんです。

太郎の家の菜園に火がつけられた時、
「三馬さん、やりすぎです」といって、
太郎が放火事件を調べることを心配しましたが、
本心はまったく違いますよ。

一連の放火事件はアビゲイルと繋がっているので、
太郎に邪魔されたくなかったんです。

真鍋はルミナスソーラーの営業になる前から、
ハヤブサを訪れていましたが、
めぼしい観光施設がないのに写真を撮るのは、
どうにも胡散臭いですね。

放火についてはシロかも知れませんが、
真鍋は別の形で暗躍しているでしょう。

ハヤブサ消防団第6話の公式ツイート

ハヤブサ消防団第6話の基本情報

出典:ハヤブサ消防団第6話

本放送日:2023(令和5)年8月24日
原作:池井戸潤「ハヤブサ消防団」(集英社)
脚本:香坂隆史
音楽:桶狭間ありさ
エンディングテーマ:命日(ちゃんみな)
演出:山本大輔
制作著作:テレビ朝日
視聴率:9.6%

あんのん君

最後まで読んでくれて、ありがとな。

岩松妙香

またのご訪問をお待ちしています。

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